シリーズ 若返りの匠 Vol.9 シリーズ 若返りの匠 Vol.9

Vol.9

第9回

湘南美容クリニック医師 × 水本美幸さん(50歳・会社員)

シリーズ 若返りの匠 Vol.9

第一印象を決める「目元」の若返りを絶対的なテクニックで見事に解消!

執刀医:
二子玉川院 医師

体にやさしい美容医療の時代

私は昨年1,600件ほどの若返り施術を行ってきましたが、やはりたるみを改善したお客様が増え続けています。かつて美容医療と言えば「切る」施術が中心で、お客様のお体に対する負担も大きかったのですが、昨今では「低侵襲化(痛みや発熱、出血などをできるだけ少なくする医療)」が進み、切らない施術や体に優しい施術が主流となっています。
例えば若返り施術の代表的な糸リフトでも、以前は「金の糸」を入れる施術がありました。これは持続性を高めるために金メッキを施した糸を頬に入れるというものですが、現代では、体内に異物を長時間入れておくのは良くないことから、ポリ乳酸という素材で作られた糸に改良され、体内で二酸化炭素と水に変わり、体への負担は大きく軽減しています。

目元の若返りが第一印象を決める

このように最近若返り施術が増えているなかで、特にご相談が多いものは目の下のたるみやクマのお悩みです。クマの原因は「青グマ」「赤グマ」「影グマ」「茶グマ」の4つに分類することができます。「茶グマ」はメラニン色素が沈着したり、角質が厚くなったりすることで茶色っぽく見える状態ですので、手術ではなく軟膏を塗るなどの治療で改善することが出来ますが、血管が透けて見える状態の「青グマ」、眼輪筋が脂肪に押し出されて赤く見える状態の「赤グマ」、目の下のたるみが原因で影が出来たように黒く見える状態の「影グマ」は、ご自身の脂肪を注入する施術などによってかなりの確率で改善できます。
目元は、他人に与える印象が非常に大きいことを皆さんご存知だと思います。私の母もクマで悩んでいたのですが、改善することができて大変喜んでもらうことができました。日本全国、また海外からもご来院頂くすべてのお客様に、同じような喜びをご提供し続けていきたいと思っています。

今回先生に施術してもらったのは…
水本美幸さん
(50歳・会社員)

今回美容整形を受けようと持ったきっかけは?

もう5年くらい前から、瞼のたるみや目の下のクマ・たるみなどの目周りと、顔全体のたるみなどが気になっていました。あと、ほうれい線やゴルゴラインなど、加齢によって出来るシワも気になっていました。40代は、化粧品やエステなどで何とか保とうと頑張ってきたのですが、50歳になり何をやっても元に戻らず、自然なありのままで5~10年前の自分に戻りたくて、美容整形を受けようと思いました。

クリニックの雰囲気はいかがでしたか?

凄く緊張して行ったんですけど、二子玉川院はとても綺麗で受付の方も優しく、ほっとしました。特に、看護師の方が、今回私が受ける施術と同じ物を受けたことのある方で、こんな感じだよ、あんな感じだよ、痛みはこれくらいってとても親切に教えて頂いたので、安心して施術を受けることが出来ました。先生も、若返り施術に絶対の自信をお持ちで、大丈夫だよ!絶対綺麗になるからって言って頂いて、本当に安心してお任せできました。

Monitor Interview

目の上(瞼)

もともと幅広い二重だった瞼が、加齢によって皮膚が覆いかぶさるようにたるんできているため、「眉下リフト(眉下切開)」で余分な皮膚を切除。眉の下のラインぎりぎりを切開するので腫れや傷が目立たず、若い頃の目元を取り戻すことが可能。

目の下

年齢を重ねることで生じる目の下のクマやたるみは、傷跡が残らない「目の下の切らないクマ・たるみ(ふくらみ)取り」を行うことですっきりとさせ、不自然な凹みをなめらかにするため「コンデンスリッチフェイス法」「ナノリッチ」で自分の脂肪を注入。

フェイスライン

若返りの仕上げとして全体的なたるみを解消するため、柔軟性と持続性を兼ね備えた「シークレットリフト(10本)と、糸の挿入により産生されるコラーゲンにより、肌のハリや弾力の回復が期待できる「SBCプリマリフト」を行う。

眉間・目尻

表情筋などの筋肉の動きによってできた眉間と目尻のシワ。筋肉の過剰な動きをやわらげる「ボトックス」を注入することで解消。

ゴルゴライン・ほうれい線

骨が細くなり、脂肪が減り、皮膚が伸びてたるんできたために、こめかみからゴルゴラインにかけてボリュームロスになり、さらにほうれい線が深く刻まれている現状をを解消するため、自分自身の脂肪やコラーゲンを適所に注入してぐっと持ち上げる「コンデンスリッチフェイス法」を施す。

施術POINT

水本さんの施術を行ううえで、ポイントはどこでしたか?

水本さんのお悩みは、年齢が50代ということもあり、顔全体がたるみ、老けて見えてしまうということでした。特に若い頃はくっきりとした二重瞼だったのが、今では皮膚が覆いかぶさるようにたるんでしまい一重瞼に近くなっています。また、目の下のたるみやクマも顕著に現れており、フェイスラインのたるみもあわせて解消することで若返りたいというご希望です。

顔の印象は目元で4割が決まると言われています。疲れた目元では暗い印象を与えてしまい、対人関係にも影響を及ぼしかねません。そこで今回は、目元の若返りに重点を置きました。まず、もともとあった二重を消してしまっている瞼のたるみの改善です。二重をつくるには切らない「埋没法」というお手軽な施術がありますが、水本さんの場合、本来二重瞼ですのでたるんでしまった余分な皮膚を切除する「眉下リフト(眉下切開)」が最適です。眉の下側に沿って切開しますので、傷や腫れは目立たずダウンタイムも1週間程度で済みます。これによって若い頃の二重瞼を取り戻すことが可能です。

また、目の下に現れているクマの解消には、「目の下の切らないクマ・たるみ(ふくらみ)取り」と「コンデンスリッチフェイス法」「ナノリッチ」の施術を行いました。「目の下の切らないクマ・たるみ(ふくらみ)取り」によってクマはしっかりと解消することができますが、クマを取り除くだけでは新たに凹みが生まれてしまいます。そこで「コンデンスリッチフェイス法」によってご自身の脂肪を適量注入することでなめらかな仕上がりを実現させます。

そして最後は、若返り施術の王道とも言えるリフトアップを行います。「シークレットリフト」と「SBCプリマリフト」をそれぞれ10本ずつ、様々な方向から引き上げるようにしてたるみをなくし、ナチュラルなフェイスラインをつくり上げます。

その他にも眉間と目尻のシワを解消するためにボトックスを施し、ゴルゴラインとほうれい線の改善のために「コンデンスリッチフェイス法」で脂肪を注入して自然なふくらみを持たせました。これらの施術によって、たるみが解消された目元はパッチリと若い頃の状態を取り戻し、フェイスラインの引き上げで若々しい印象を持っていただけるように改善されたと思います。

先生がお客様をカウンセリングする際に心がけていることはなんですか?

私の場合、特に気をつかっていることはないのですが、お客様が普段どおりにお話できる環境づくりが大切だと思っています。
クリニックにいらっしゃってドクターと対面でご自分のお悩みをお話されるということは、かなり緊張されることだと思います。まずは緊張をほぐしていただき、普段どおりのご自分に戻っていただいたうえで、具体的なお悩みや、何をどのようにしたいのかを本音で語っていただけるよう心がけています。その上で、お客様1人1人に合った最適な施術をご提案させて頂いております。

若返りたい女性へのメッセージをお願いします。

昨年1,600件ほどの施術を行った若返り施術は、絶対的な自信を持っています。「頬のたるみが気になる」「瞼のたるみが気になる」「クマが気になる」など、加齢とともに生じてしまう現象にお悩みの方は、ご自身で抱え込まずにご来院ください。カウンセリングは何度でも無料で行っていますので、ぜひご来院いただきアドバイスさせて頂ければと思います。よろしくお願い致します。