二重整形と眼瞼下垂の施術は美容面での施術と機能面での施術という違いがあります


二重整形の施術は美容のために目を大きく見せたいなどの理由から、まぶたを希望する形の二重にするための施術です。

それに対して眼瞼下垂の施術は、まぶたをしっかりと開くことができず日常生活に支障をきたしている場合に、まぶたを充分に開くことができるようにするための施術です。

眼瞼下垂はさまざまな原因から起きるまぶたのたるんだ状態を意味します。

二重整形と眼瞼下垂の施術にはさまざまな違いがあります

二重整形は、美容外科で受けることができる美容目的の施術です。

大きくてぱっちりした目元になりたい、きれいな二重まぶたになりたいという審美的な理由で受けることができる、自由診療になっています。

二重の施術には埋没法や切開法などがあり、希望する二重のデザインや現在のまぶたの状態に合わせて施術を選ぶことができます。

埋没法は施術後のダウンタイムが2日ほどと短いためすぐに通常の生活に戻れる、万が一気に入らない場合には元に戻すことや再施術が可能というメリットがあります。

また、切開法は施術後すぐに元に戻ることがない安定した施術といえます。

眼瞼下垂は上瞼を持ち上げる眼瞼挙筋という筋肉が弱くなったために、黒目の部分が完全には見えていない症状のことです。

常にまぶたが目に被さっている状態であるため、視野が狭くなるなど日常生活にも支障があります。

眼瞼下垂の施術は、緩んでいる眼瞼挙筋をまぶたを持ち上げやすいように縫合して固定します。

眼瞼下垂の施術で切開不要な施術は術後の回復が早く、まぶたを切開する施術の場合には、腫れが1~2週間続くダウンタイムの期間があり、むくみが完全になくなるまでには3ヶ月ほどかかります。

眼瞼下垂の施術には保険が適用になります


眼瞼下垂ではまぶたが目に被さり常に目が充分に開いていない状態で、上方の視界が狭くなります。

まぶたを完全に開けることができない状態で無理に周りを見ようと目に力を入れることによって、眼精疲労や肩こり、頭痛などのつらい症状を引き起こす原因にもなります。

そのため、重度の眼瞼下垂の場合には保険が適用されます。

眼瞼下垂の目元はまぶたがしっかりと開いていないため周りから目つきが悪くみられたり、眠そうな表情になっていたりするという見た目の面での問題も生じます。

眼瞼下垂の目のまぶたにたるみが起きる原因には先天性のものと後天性のものがあります。

後天性の眼瞼下垂には、加齢が原因の場合や長期間のコンタクトレンズ装用、目をゴシゴシとこする癖がある、パソコンやスマートフォンで目を酷使しているなどの習慣が原因となって生じる場合があります。

最近ではスマートフォンの利用などから若い人が後天性の眼瞼下垂になる場合も増えているため、まぶたが開きづらいと感じたり、肩こりや頭痛がしたりするというときには早めに診察を受けることをおすすめします。

眼瞼下垂の施術では美しい二重になれない場合もあります

重度の眼瞼下垂の施術は保険が適用になるのですが、保険が適用になる施術は基本的に機能面の回復を重視して、狭くなった視野をとりもどすためのものです。

眼瞼下垂は皮膚のたるみを取り除くことでまぶたが開かない状態から目がぱっちりと開くようにするための施術ですが、施術後に目が大きく開くことができるようになっても必ずしもきれいな二重になるとは限りません。

もしも施術後の目元が気に入らないというときでも、まぶたを開くことができていれば再手術をしてもらうことはできないといえます。

保険を使用せずに自費で眼瞼下垂の施術を行った場合には費用は病院によって異なり、保険使用時よりも高くなります。

自費での施術の場合には目の開きを良くするだけでなく、希望する二重のデザインを選んで自分の考えている目元に近づけるような施術を受けることができます。

万が一施術後の目元が気に入らなかったときには、施術についている保証を利用して再手術での改善もかなうため、施術後の状態に安心を求める場合には美容外科で保険を使用しない施術を選ぶ方がいいでしょう。

(まとめ)二重整形と眼瞼下垂の違いとは?

1.二重整形と眼瞼下垂の施術は美容面での施術と機能面での施術という違いがあります

二重整形は美容のために目を二重にしたいという場合に受ける施術ですが、眼瞼下垂はさまざまな原因からまぶたがたるみ、充分に目を開けることができないという症状を改善するための施術です。

2.二重整形と眼瞼下垂の施術にはさまざまな違いがあります

二重整形は、ぱっちりとした目元になるために二重まぶたを形成する美容目的の施術で、希望する二重のデザインにするために行います。

眼瞼下垂はまぶたがたるんでしっかり開くことができない状態を改善するための施術になります。

3.眼瞼下垂の施術には保険が適用になります

眼瞼下垂ではまぶたのたるみのため上方の視界が狭くなります。

開けにくい目を開こうとすることで眼精疲労や肩こりなど体調をくずす場合もあるため、重度の眼瞼下垂では保険が適用になります。

加齢やコンタクトレンズ、スマホなどが原因で起きやすい症例です。

4.眼瞼下垂の施術では美しい二重になれない場合もあります

保険を適用した眼瞼下垂の施術は、目を開けることができるようにする施術のため、目元をきれいな二重にできるとは限りません。

自費の施術の場合には二重のデザインから打ち合わせをして行うため、希望の目元に近づけるような施術が受けられます。