【保存版】脂肪注入の定着率は？長持ちの秘訣をイテウォン名古屋栄院・濱田医師が徹底解説

「脂肪注入をしてみたいけど、すぐに吸収されてなくなりそう…」

「せっかく入れたのに、元に戻ったらどうしよう…」

自然な仕上がりと半永久的な効果が魅力の脂肪注入ですが、多くの方が気にされるのが「定着率」です。

今回は、数多くの脂肪注入施術を行ってきたイテウォン名古屋栄院の濱田医師が、気になる定着率の真実と、定着率を最大限に高めるための「医師の技術」、「術後の過ごし方」について解説します。

そもそも脂肪はどれくらい残る？各部位の定着率
1. 【部位別】脂肪注入の定着率と特徴一覧
成功の分かれ道！定着しやすい理由・しにくい理由
1. ❌ 定着しにくいケース
2. ⭕️ 定着しやすいケース
これで長持ち！ダウンタイムの過ごし方 3つのコツ
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そもそも脂肪はどれくらい残る？各部位の定着率

脂肪注入は、採取した脂肪細胞の全てがそこに留まるわけではありません。

基本的にお顔は血流が良いため定着率は良い傾向にありますが、「よく動く場所（口周りなど）」はやや定着率が下がりやすく、「あまり動かない場所」は定着しやすいという特徴があります。

【部位別】脂肪注入の定着率と特徴一覧

部位	定着率の目安	特徴
額（おでこ）	高い	動きが比較的少なく、注入できるスペースも広いため定着が良い部位の一つです。丸みのある綺麗なラインが長続きします。
こめかみ	高い	額と同様に定着しやすい部位です。こけた部分がふっくらすると、輪郭が整い一気に若々しい印象になります。
眉間のしわ	中〜高	刻まれたシワの改善に有効です。ただし、表情筋の動きが強い場所なので、ボトックスを併用するとより定着が良くなります。
目の上	高い	窪み目の改善に行います。皮膚が薄くデリケートなため、微量の注入で高い効果が出ます。定着率も良好です。
目の下（クマ治療）	非常に高い	注入量が少ないため血管が行き渡りやすく、一度定着すればほぼ一生モノの効果が期待できます。
目の下～ゴルゴ	高い	チークトップ（頬の高い位置）を作るのに重要です。血流が良い場所なので、しっかりと定着しやすいです。
ゴルゴ線	高い	加齢による靭帯の食い込みや脂肪減少が原因のエリア。定着は良いですが、剥離操作などテクニックが必要です。
頬（コケ）	高い	範囲が広く血流も豊富なため、しっかりとボリュームが出せます。げっそりした印象の改善に最適です。
ほうれい線	中	よく会話や食事で動かす部分のため、額などに比べると吸収されやすい傾向があります。少し多めに注入するか、2回行うと完璧に仕上がります。
口角（マリオネット）	中	ほうれい線と同様、よく動く場所です。深い溝を埋めるように注入し、影を消すことで口角が上がったように見せます。
唇（上・下）	中〜低	食事や会話で常に動く上、粘膜に近い組織のため、他の部位より吸収が早いです。2〜3回繰り返すことで理想のボリュームが定着します。
アゴ先	中〜高	筋肉の動きが強い方は、ボトックスを併用して動きを止めてあげると定着率がグッと上がります。Eライン形成に人気です。

定着率は個人差もありますが、『どの層に、どのように入れるか』という医師の技術で大きく変わります。濱田医師は、吸収される分も計算した上で、ベストなデザインをご提案しています。

成功の分かれ道！定着しやすい理由・しにくい理由

なぜ、人によって、あるいは医師によって定着率に差が出るのでしょうか？そこには明確な理由があります。

❌ 定着しにくいケース

不純物が多い: 採取した脂肪に血液や麻酔液などが多く混じっていると、炎症やしこりの原因になり、定着率が下がります。
塊で注入している: 一箇所にまとめて脂肪を注入すると、中心部の脂肪に酸素が届かず壊死してしまいます。
喫煙: タバコは血管を収縮させ、脂肪への栄養供給を阻害するため、定着率が劇的に下がります。

⭕️ 定着しやすいケース

脂肪細胞を「傷つけずに活かす」採取法: 細胞へのダメージを最小限に抑え、採取したばかりの新鮮で元気な脂肪細胞をそのまま活かす「ナチュラルナチュラル脂肪注射」にこだわっています。不純物は手で丁寧に取り除き、細胞本来の生命力を活かすことで、自然な定着を実現します。
医師による「的確な注入技術」：ただ皮膚の下に入れるだけではなく、お顔の構造を熟知した医師が、皮膚の浅い層、深い層、筋肉の近くなど、最適な深さに的確に注入します。