症例写真(No.309514)

当院の症例写真は、画像処理により形や大きさをかえるような処理は一切おこなっておりません。

村松英俊 医師

No.309514【鼻整形】【技術統括医長の匠の技】全鼻形成 術後3ヵ月

施術前

鼻先の丸みや低さなどを気にされていました。
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施術後3ヶ月後

自然に整ったお鼻になりました。
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術前正面
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術前斜位
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術前あおり
術後3ヵ月あおり

施術担当者からのコメント

今回ご紹介する症例の患者様は鼻先の低さや丸み、小鼻の膨らみを気にされていました。

これらのお悩みは日本人には非常に多いお悩みかと思われます。

西洋人と比較すると典型的な日本人の鼻は上から押しつぶされた状態であり、その上皮膚も厚いことが多く、鼻先の丸みや小鼻が目立ちやすいのです。

すなわち根本的な立体構造の問題であることがほとんどです。

西洋人ほどにする必要は全くありませんが、多少は立体的なお鼻にすることでこれらのお悩みは改善されやすくなります。

今回は鼻中隔延長で立体感を出しつつ鼻尖形成、耳介軟骨移植を行い、この鼻先に合うように鼻筋をプロテーゼで形成することとしました(全鼻形成)。

鼻先に立体感を出すと小鼻の広がりや膨らみが緩和することも多いため、小鼻縮小は今回は見送ることとしました。

術前→術後3ヵ月です。

術後は自然な立体感のあるお鼻になりましたね。

小鼻の横幅感や膨らみ感は改善してはいますが患者様はまだ気になるということでした。

小鼻縮小術を同時施行すべきであったかどうかに関しては判断が難しいと考えています。

小鼻縮小術はやはり傷跡(瘢痕)は生じますし鼻のバランスを乱しかねない手術でもありますのでやらないで良ければ勿論やらない方がよい、と考えています。

確実に必要になるケースでは全鼻形成時に小鼻縮小も行いますが判断が難しいケースではまず全鼻形成を行い、その上で小鼻縮小を行うべきかどうかを判断することをお勧めしております。

ご参考になりましたら幸いです。