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症例写真(No.353685)

当院の症例写真は、画像処理により形や大きさをかえるような処理は一切おこなっておりません。

村松英俊 医師

No.353685【鼻整形】【技術統括医長の匠の技】「ACRを改善させて鼻の存在感を減らす」 鼻中隔延長など全鼻形成 術後3ヵ月

施術前

鼻の存在感を減らしたい、とのご希望でした。
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施術後3ヶ月後

鼻先のバランスが良くなり悪目立ち要素は大きく減りました。
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施術担当者からのコメント

本日ご紹介する症例の患者様は、鼻の存在感が大きいので改善させたい、とのご希望でした。

最近は「忘れ鼻」という表現も一般的になってきましたが、鼻はあまり存在感が無い方が美しい、とさせています。

鼻が目立ってしまう場合、そのほとんどがいわゆる「悪目立ち」なので、それを打ち消していくことが整鼻術においては必要不可欠となります。

鼻が悪目立ちする要因は様々ですが、鼻のバランスを考えるうえで「ACR」という要素は重要です。

ACRとは alar columellar relationship の略で、鼻翼鼻柱位置関係、とも言われます。

鼻翼(小鼻)の付け根と鼻柱の付け根を結んだ三角形を描いたときに、下向きの三角形になればバランスはよく見えます。

これが直線状だったり上向きの三角形になると、バランスの悪い鼻に見えてしまいます。

今回の患者様は鼻先の存在感の主な要因が
・ACRが上三角
・鼻筋が不明瞭で鼻先の存在感が増している
・鼻翼の重さ

と考えられました。

鼻翼に関しては後日検討することにして、まずは主にACRを改善させるために鼻中隔延長、更に全体的にバランスを整える為にシリコンプロテーゼ(鼻筋の明瞭化のため)、鼻尖形成、耳介軟骨移植を行いました。

術前→術後3ヵ月です。

ACRの改善に伴い、鼻先のバランスが良くなり悪目立ち要素は大きく減りました。

鼻柱基部が下がったことで人中が短くなり、鼻から口への形態も改善しています。(鼻中隔延長による人中短縮効果)

もちろん鼻先の丸みも減り、鼻筋が通ったことで鼻先のみ強調される状況も改善しています。

鼻翼の重さがまだ残るので、更なる改善をご希望される場合は鼻孔縁挙上術などを行うとより良いと思われます。

ご参考になりましたら幸いです。