細ければ細いほどいい?二の腕脂肪吸引で「あえて脂肪を残す」 【脂肪吸引・名医】小野聡真医師が解説
細さだけを追わず、その人らしい柔らかさまで考えてデザインした術後3か月です。


「どこまで取れるか」ではなく、「その人にはどこまで取るのが一番綺麗か」を考える脂肪吸引
今回ご紹介するのは、20代後半・湘南美容クリニック新宿本院で働くナースの、二の腕脂肪吸引3か月後の症例です。
施術したのは、
ベイザー脂肪吸引による二の腕全周・肩・肩甲骨横・副乳
今回のデザインで意識したのは、「細くしすぎないこと」でした。
彼女はもともと、顔立ちも雰囲気も優しく柔らかい女性です。
二の腕の脂肪を限界まで減らして筋肉の輪郭が強く浮き出ると、シャープでスタイリッシュな印象は作れても、彼女自身が持っている柔らかい印象とは離れてしまう。
そこで、取れる脂肪をすべて取るのではなく、適度な脂肪の層を残して筋肉をオブラートのように包み、女性らしい柔らかさを残すようにデザインしました。
新宿本院ナースの二の腕脂肪吸引|「取れるだけ取る」ではなく、その人らしさまでデザインする
01
二の腕の脂肪を「あえて残す」。筋肉をオブラートのように包むデザイン
「できるだけたくさん脂肪を取った方が細くなる」
と思われるかもしれません。
確かに、脂肪を減らせば二の腕は細くなります。
でも僕は、細ければ細いほど、その人にとって一番綺麗になるとは考えていません。
今回のお客様は、もともと顔立ちも雰囲気も優しく、柔らかい印象の女性です。
一方で、二の腕の皮下脂肪を極端に薄くして筋肉のラインが強く見えるようになると、身体の印象はシャープでスタイリッシュな方向へ変わります。
それが理想の方なら、その方向を目指すこともあります。
でも今回は違いました。
彼女がもともと持っている柔らかさや女性らしさを残したまま、二の腕を細くしたかった。
そのため、脂肪をただ限界まで減らすのではなく、適度な厚みの脂肪層を残しました。
僕のイメージでは、
筋肉を、薄い脂肪の層でオブラートのように包む。
筋肉の輪郭を必要以上に浮き立たせず、滑らかで柔らかい腕のラインを作るためです。
そして見るのは二の腕だけではありません。
今回は二の腕全周・肩・肩甲骨横・副乳部分まで吸引しています。
肩から腕だけが突然細くなるのではなく、前側は副乳部分、後ろ側は肩甲骨横までつなげて、上半身全体として自然なラインになるようデザインしました。
脂肪吸引で重要なのは、
「何cc取ったか」だけではなく、
「どこを取って、どこを残したか」。
骨格、筋肉、脂肪の付き方だけではなく、その人の顔立ちや雰囲気、なりたいイメージまで含めて、僕は吸引する量と残す量を考えています。
02
術後3か月|「腕を出せるようになった」脂肪吸引の先にあった変化
術後4日目、7日目、14日目とダウンタイムを経て、現在は二の腕のラインもかなり落ち着いてきました。
今回、僕が嬉しかったのは、単に術前より腕が細くなったことだけではありません。
本人から、
「腕を出せるようになって、夏を楽しめた」
と聞けたことです。
以前、僕が担当したふくらはぎ・足首の脂肪吸引。
そして今回の二の腕・肩・肩甲骨横・副乳部分の脂肪吸引。
上半身も下半身も、以前コンプレックスに感じていた部分を少しずつ変えてきました。
そして今年の夏は、ミニスカートにタンクトップという、腕も脚も出すファッションを楽しんでくれました。
⚠️脂肪吸引は、脂肪を何cc取ったかを競うための手術ではありません⚠️
僕が届けたいのは、その先です。
今まで避けていた服を着られる。
腕を隠さず外へ出られる。
脚を出したファッションを楽しめる。
身体が変わることで、選べる服や夏の過ごし方まで変わることがあります。
もちろん、術後3か月は一つの経過地点であり、仕上がりやダウンタイムには個人差があります。
それでも、今年の夏を楽しめたという言葉を聞けたことは、担当医として本当に嬉しかったです。
そして今回の症例を見て、改めて思います。
脂肪吸引は「たくさん取る手術」ではない。
その人の骨格、筋肉、脂肪、全身のバランス。
そして、その人が元々持っている雰囲気まで考えて、
どこを取るか。
どこを残すか。
そこまでデザインする手術だと僕は考えています。
ふくらはぎ・足首に続いて、二の腕まで任せてくれてありがとうございました。
今年よりさらに身体になじんだ状態で迎える、来年の夏も楽しみです。
監修医師紹介
湘南美容グループ統括院長









