女性器がもっこり?誰にも聞けない「女性のどて脂肪吸引」を脂肪吸引エキスパートドクター小野聡真医師が解説
その膨らみは、女性器そのものではなく、その上にある“どて”の脂肪が原因かもしれません。
湘南美容クリニック新宿本院のSBC公認 脂肪吸引エキスパートドクター・小野聡真が、女性のどて脂肪吸引について解説します。
2026.9.19


下腹部でも太ももでもない。女性器の上にある「どて」の脂肪を吸引
身体にフィットするレギンスや水着などを着たとき、女性器の上だけがぽこっと盛り上がって見えることがあります。
これは「太っているから」ではなく、華奢な女性でも脂肪の付き方によって恥骨上部だけにボリュームが残っている方もいます。
この部分が、いわゆる「どて」。
どてにも皮下脂肪があるため、脂肪が膨らみの原因になっている場合には脂肪吸引によってボリュームを減らすことができます。
この記事では、どて脂肪吸引でどんな変化が期待できるのか、向いているお客様、なぜ太もも脂肪吸引と推奨か、傷跡やダウンタイムまで解説します。
女性の「どて脂肪吸引」で知っておきたい4つのこと
01
女性の「どて」ってどこ?痩せても膨らみが残る理由
女性の場合、女性器の上にある恥骨上部・恥丘と呼ばれる部分を指し、この部分にも皮下脂肪があります。
そのため、華奢な女性でも脂肪の付き方によって「どて」だけが前方へぽこっと膨らんで見えることがあります。
「下腹部を痩せれば一緒に細くなる」と思われることもありますが、下腹部とどては分けて考える必要があります。
特に身体にフィットする服を着たときには、このわずかな高低差でもシルエットに現れやすくなります。
僕が脂肪吸引で大切にしているのは、その人が気になっている膨らみの原因が本当に脂肪なのかを確認すること。
脂肪によるボリュームが主体であれば、どて自体を脂肪吸引することで、よりすっきりしたシルエットを目指すことができます。
02
レギンス・ジムウェア・水着を着たときの“もっこり”をすっきり
最近はジムやピラティス、ヨガなどで、レギンスや身体にフィットしたトレーニングウェアを着る女性も増えています。
「女性器の上だけぽこっと出て見える」
「レギンスを履くと、どての膨らみが強調される」
「水着やタイトな服を着ると、この部分だけ気になる」
脚やウエストは細いのに、このようなお悩みの方もいます。
この膨らみの原因が皮下脂肪であれば、どて脂肪吸引によってボリュームを減らすことで、膨らみを目立ちにくくすることができます。
ポイントは、単純に「細くする」ことではありません。
下腹部からどて、鼠径部、太ももへと続く身体のラインにはつながりがあります。
どてだけを平らにすれば綺麗になるわけでも、逆に太ももだけを細くすれば下半身全体が綺麗になるわけでもありません。
服を着たときにどこが膨らみ、どこに高低差ができているのかまで考えて脂肪を取る。
僕はこれもより精密な脂肪吸引のボディデザインの一つだと考えています。
03
なぜ「太もも+どて脂肪吸引」を一緒にする人が多い?
理由の一つは、デザインのつながりです。
太ももの内側を細くしていくと、その上にある鼠径部やどてのボリュームが相対的に気になることがあります。
なので僕は、太ももの脂肪吸引でも「太もも」という名前が付いている範囲だけを見るのではなく、
太もも → 鼠径部 → どて
まで含めて下半身のシルエットを確認します。
そしてもう一つ、一緒に行いやすい理由があります。
僕がどて脂肪吸引を行う場合の傷は、太ももと股の間の折れ目部分に、左右1か所ずつ4〜5mm程度。
これは太ももの脂肪吸引でも使用する傷の位置です。
そのため、太ももとどてを同時に脂肪吸引する場合、別の目立つ位置へ傷を追加する必要がありません。
僕が大切にしているのは、「たくさん脂肪を取ること」ではなく「その人にとって一番綺麗な身体へ近づけること」。
内ももだけを細くするのではなく、その上に続くどてまで確認する。
逆に、残した方が綺麗な脂肪まで無理に取らない。
どこを取るかと同じくらい、どこを残すかまで考える。
どて脂肪吸引でも、この考え方は変わりません。
04
どて脂肪吸引の傷跡・痛み・腫れ・内出血は?
「かなり痛いのでは?」
「陰部がものすごく腫れるのでは?」
「傷跡が目立ってバレない?」
僕の経験では、どては脂肪吸引を行った場所そのものの腫れや内出血が特別多いという印象の部位ではありません。
ただし、脂肪吸引後の腫れや内出血は術後の経過で下方へ移動して見えることがあります。
女性の場合には、どて周辺で生じた内出血などが脚側へ下がって見えることがあります。
そのため、「吸引していないところまで内出血が出てきた」と驚くことがありますが、術後経過として見られることがあります。
もちろん、痛み・腫れ・内出血の程度や経過には個人差があります。
また、どて脂肪吸引にも通常の脂肪吸引と同様に、感染、血腫、漿液腫、左右差、凹凸、色素沈着、傷跡、感覚の変化などのリスクがあります。
そして、僕は傷跡まで含めて脂肪吸引だと考えています。
どて脂肪吸引では、太ももと股の境目にある折れ目を利用して、できるだけ傷が目立ちにくい位置から吸引します。
僕は美容外科医になる前から、脂肪吸引を受ける側も経験してきました。
綺麗になっても、傷やダウンタイムが強いことで後悔してほしくありません。
だからこそ、仕上がりだけではなく、傷をどこにつくるのか、ダウンタイムをどうすれば少しでも減らせるのかまで含めて手術を考えています。
「タイトな服を着たいけど、この部分だけ気になる」
「太ももの脂肪吸引をするなら、どても一緒にすっきりさせたい」
そんな悩みは、なかなか人には相談しにくいと思います。
でも、女性器そのものではなく、その上にある脂肪が原因なら、脂肪吸引で改善を目指せる可能性があります。
どての脂肪量だけではなく、下腹部、鼠径部、太ももまで確認しながら、どこまで吸引するのがその方にとって綺麗なのかをカウンセリングで一緒に考えます。
監修医師紹介
湘南美容グループ統括院長









