ほうれい線治療で話題の「ジュブゼン」ってどうなの? “自己真皮再生”に潜む「待った!」なポイントを解説


「切らずに根本治療できるかも!」「半永久的?」
すごく魅力的に聞こえます。
でも、新しい治療法には、私たちがよーく知っておくべき「注意点」も隠れているもの…。
ほうれい線治療を考えている方へ
Shonan Beauty Clinic UENO 01
その治療、ちょっと待って✋
「ジュブゼン」って、そもそも何?

まずはジュブゼンがどんな施術なのか、簡単におさらいです。
これは、医療用の炭酸ガス(CO2)と、ほんの少しのヒアルロン酸を、シワの下の皮膚(真皮層)に細かく注入していく施術、とされています。

その刺激で、肌のハリを作る「コラーゲン」などがたくさん作られるのを狙う!という仕組みのようです。
「自分の力で肌を再生させる」と聞くと、なんだかスゴイ感じがしますよね。
でも、ここで一度、立ち止まって考えてみましょう。
ジュブゼンに「待った!」な3つの懸念点

魅力的に見えるジュブゼンですが、
私たちが患者様に「ちょっと待って!」とお伝えしたい懸念点があるんです。
懸念点①:それ、本当に「再生」してる?

「自己真皮再生」という言葉はとても強力ですが、「本当にコラーゲンが新しく作られ、それがずーっと続くのか?」という医学的な証拠(エビデンス)は、実はまだハッキリしていません。
注入したヒアルロン酸で一時的に膨らんだり、ガスの刺激で肌にハリが出たりする効果がメインかもしれません。
「再生」という言葉からイメージするような、「長期間、シワがなくなる」という効果が本当に得られるのかは、まだ「?」な部分が多いのが現状なんです。
懸念点②:国の「お墨付き(認可)」がない?

私たちが美容医療で使う薬剤や機械は、安全性や効果について、国や専門機関(アメリカのFDAや韓国のMFDSなど)から「使っても大丈夫ですよ」という「承認」を得ているものが多くあります。
ところが、この「ジュブゼン」という施術や機械は、そういった公的な承認が確認できていないんです。(2025年現在)
もちろん、承認がないから即「危険!」とは言えませんが、「安全性や効果が、客観的にバッチリ保証されているわけではない」ということは、知っておくべき大切なポイントです。
懸念点③:もし失敗したら「元に戻せない」かも…

これが一番知っておいてほしいことです。
ジュブゼンは、皮膚に刺激を与えてわざと「炎症」を起こし、コラーゲンを作らせようとします。
でも、もしその反応が強すぎたら…?
- 🔶注入した場所が硬くなる「しこり」
- 🔶皮膚の中がカチカチの傷跡のようになる「瘢痕(はんこん)」
こういったトラブルの可能性がゼロではありません。
実際に、施術後に数ヶ月も肌がボコボコした、という声もあるようです。
ヒアルロン酸注入なら、もし「膨らみすぎた」となっても、溶解注射で溶かして元に戻せます。
でも、ジュブゼンで自分の体内で作られすぎたコラーゲンや瘢痕は、注射で溶かすことができません。
万が一、不自然な膨らみやしこりが残ってしまったら、それを取り除くのは非常に難しく、「元に戻せない」リスクがあるのです。
ほうれい線治療で「一番怖いリスク」とは?
ジュブゼンに限らず、ほうれい線、特にその根本原因である鼻翼基部(びよくきぶ)、いわゆる「貴族手術」でアプローチする場所への注入には、絶対に知っておくべき共通のリスクがあります。
それは、「血管塞栓(けっかんそくせん)」です。

…難しく聞こえますが、要は「血管が詰まってしまう」こと。
小鼻の横(鼻翼基部)のあたりは、顔の皮膚にとって大切な血管が、とても複雑に走っています。
もし注入の針が間違って血管に入り、そこに薬剤が流れ込むと、血管が詰まってしまいます。
その先にある皮膚は栄養が届かなくなり、最悪の場合、皮膚が腐ってしまう(壊死)という、取り返しのつかない事態になることも。さらに、目の血管が詰まると失明の危険性さえあります。
だから、この場所への注入は、
- 「何を注入するか」も大事ですが、
- 「誰が、どれだけ安全に注入できるか」が、何よりも重要なんです!
迷ったら、安全な「SBC上野院」という選択を

私たちは、流行っているからではなく、「安全」で「確実」な方法で、あなたのお悩みを解決したいと思っています。
ほうれい線の原因が鼻翼基部の“くぼみ”にある方には、ここをふっくらさせるのが一番の近道。
上野院では、安全性が確立された2つの方法をご用意しています。
- 選択肢①:ヒアルロン酸注入 やっぱり王道!施術後すぐに効果が分かり、ダウンタイムも短め。
そして最大のメリットは、「万が一の時は、溶かして元に戻せる」という安心感です。 - 選択肢②:脂肪注入(コンデンスリッチフェイスなど) ご自身の脂肪を使うので、アレルギーの心配がありません。
一度定着すれば、ヒアルロン酸のように吸収されず、自分自身の組織として長く効果が続きます。
【重要】鼻翼基部注入は、誰でもできるわけじゃありません
ここで大事なことをお伝えします。
先ほどお話しした「血管が詰まるリスク」があるため、鼻翼基部は非常に難易度が高く、危険なエリアです。
だから、湘南美容クリニックでは、この場所への注入を、どの医師でも好きにやって良いわけではありません。
解剖学(顔の構造)を完璧に理解し、SBCが定めた非常に厳しい技術試験をクリアした、本当に限られた医師だけが、この施術を行うことを許可されています。
湘南美容クリニック上野院 院長
中谷 拓(なかたに たく)医師
中谷院長は、その高いハードルを越え、鼻翼基部への注入技術を公式に認められた、エキスパートドクターの一人です。
顔の構造を知り尽くしているからこそ、どこに血管があり、どこに注入すれば安全で、どこが一番キレイに仕上がるかを、正確に見極めることができます。
結論:美しさは「安全」という土台の上に

ほうれい線をなくしたい、そのお気持ち、よく分かります。
でも、そのために国の承認もあいまいで、失敗したら「元に戻せない」かもしれない施術を選ぶのは、少しこわくありませんか?
「自己真皮再生」という言葉に飛びつく前に、まずは「安全性」と「確実性」、そして「万が一の時のリカバリー」を考えてみてください。
湘南美容クリニック上野院では、中谷院長があなたのほうれい線の状態をしっかり診察し、なぜそこが凹んでいるのか、どの治療が一番安全で合っているのかを、丁寧に説明します。
「私のほうれい線、どうしたらいい?」
「ヒアルロン酸と脂肪注入、どっちがいい?」
どんな小さな疑問でも大丈夫です。
まずは、中谷院長の無料カウンセリングにお気軽にお越しください。
ジュブゼン・ほうれい線治療に関するFAQ

Q1. ほうれい線治療で聞く「ジュブゼン(JUVGEN)」とは、どのような施術ですか?
A1. 医療用の炭酸ガス(CO2)とごく少量のヒアルロン酸を、シワの下の皮膚(真皮層)に注入する施術とされています。その刺激によってコラーゲン産生を促し、肌のハリを改善することを目的としているようです。
Q2. ジュブゼンの「自己真皮再生」効果は本当ですか? 半永久的ですか?
A2. 「自己真皮再生」や「半永久的な効果」については、それを裏付ける十分な医学的証拠(エビデンス)はまだ確立されていません。注入されたヒアルロン酸やガスの刺激による一時的な効果である可能性も考えられ、「長期間シワがなくなる」という効果が確実かは不明瞭な点が多いのが現状です。
Q3. ジュブゼンは安全な治療法ですか? 国の認可はありますか?
A3. 2025年現在、ジュブゼンの施術や使用される機器に関して、日本(厚生労働省)やアメリカ(FDA)など主要機関の公的な承認は確認できていません。承認がないからといって直ちに危険とは断言できませんが、安全性や効果が客観的に保証されているわけではない、という点は知っておくべきです。
Q4. ジュブゼンのリスク、失敗、デメリットについて教えてください。
A4. ジュブゼンは皮膚に意図的に炎症を起こすため、その反応が強すぎると、注入部分が硬くなる「しこり」や、カチカチの傷跡のようになる「瘢痕(はんこん)」が残るリスクがゼロではありません。実際に施術後に肌がボコボコした、という声もあるようです。
Q5. もしジュブゼンで失敗したら、ヒアルロン酸のように溶かして元に戻せますか?
A5. いいえ、戻せません。これがジュブゼンの最も注意すべき点です。ヒアルロン酸注入は溶解注射で溶かせますが、ジュブゼンによって作られすぎたコラーゲンや瘢痕(しこり)は、注射で溶かして元に戻すことが非常に困難です。
Q6. ほうれい線や鼻翼基部への注入治療で、一番怖いリスクは何ですか?
A6. 「血管塞栓(けっかんそくせん)」です。小鼻の横(鼻翼基部)は重要な血管が複雑に走っており、万が一薬剤が血管に詰まると、皮膚が壊死したり、失明に至ったりする可能性があります。非常に高度な技術と解剖学の知識が求められる部位です。
Q7. ジュブゼンが不安です。安全性が確立されたほうれい線治療はありますか?
A7. はい。湘南美容クリニック上野院では、安全性が確立された「ヒアルロン酸注入」や、ご自身の脂肪を使用する「脂肪注入(コンデンスリッチフェイスなど)」をご提案しています。これらは、万が一の際のリスク管理や、効果の持続性において実績のある治療法です。
Q8. ほうれい線治療でヒアルロン酸を選ぶメリットは何ですか?
A8. 施術後すぐに効果を実感しやすく、ダウンタイムが短いことです。そして最大のメリットは、仕上がりがイメージと違ったり、膨らみすぎたりした場合でも、溶解注射で「元に戻せる」という安全性と安心感がある点です。
Q9. 湘南美容クリニック上野院のほうれい線治療は誰でも安全に受けられますか?
A9. 湘南美容クリニック上野院では、安全性に最大限配慮しています。特にリスクの高い鼻翼基部への注入は、SBCの厳しい技術試験をクリアし、解剖学を熟知した医師のみが施術を許可されています。上野院の中谷拓院長は、その技術を公式に認められたエキスパートドクターですので、安心してご相談ください。
Q10. 湘南美容クリニック上野院の場所、アクセス、診療時間を教えてください。
A10. 湘南美容クリニック上野院の詳細は以下の通りです。
住所:〒110-0005
東京都台東区上野1丁目20−11 ヒューリック上野広小路ビル 8階
アクセス(最寄り駅):都営地下鉄銀座線 上野広小路駅 徒歩1分
都営地下鉄大江戸線 上野御徒町駅 徒歩1分
JR御徒町駅 徒歩3分
JR上野駅 徒歩7分
(非常にアクセスしやすい場所にございます。)
診療時間:AM10:00~PM7:00
(年中無休 / 最終カウンセリング予約 17:30)
ご予約・お問い合わせ(電話):0120-214-999
(受付時間:AM10:00~PM11:00 ※土・日・祝日も対応)
ほうれい線のお悩みに関するご相談は、中谷院長による無料カウンセリングをご利用いただけます。お電話、または記事内の「無料カウンセリングはこちら」ボタンからご予約ください。



















