2025.06.17
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50代の「お疲れ目元」に効く!「上下まぶたトータルケア」とは?

滝澤宏明医師
監修医自由が丘院滝澤宏明医師
・4年連続眉下リフト症例数全国No.1
(2021-2024年/ SBC内)など複数受賞
・目元切開若返りエキスパートドクター
※お客様に対してハイクオリティな施術を数多く提供し、学会発表などを通じて湘南美容グループの医療技術向上に大きく貢献した医師に与えられる資格

時間をかけたカウンセリングでお客様の「こうなりたい」「こう若返りたい」を最大限引き出します。そして形成外科医ならではの培った技術でその理想を再現します。「若作り」ではない「本物の若返り」をぜひお任せください。

年齢を重ねると、きちんとメイクしていても老け顔や疲れ顔になってしまうことありませんか?特に、50代になると、目元のたるみやクマが原因で老けた印象になりがちです。

目元は、顔の印象を大きく左右します。目の上下ケアをして、たるみやクマが目立たない、いきいきとした目元に近づけましょう。

今回は、目の上下が老けて見える原因、目の周りのデイリーケア、さらにおすすめの美容医療などもご紹介します。目の周りのたるみやクマで悩んでいる方、老けて見えるのが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

50代で目の上下が老けて見える原因

50代で目の上下が老けて見えるのは、目の周りのたるみやクマが主な原因です。まぶたの皮膚は顔の中で最も薄いため、加齢による変化が目に付きやすい部位です。

一般的に、皮膚のたるみは40代頃から始まります。上まぶたのたるみは目尻側から始まり、目尻の二重幅が狭くなります。『小じわが気になる』『目が小さくなった』『二重が無くなった』などの変化を自覚する方が多いです。
50代になると、たるみはさらに進行します。皮膚がたるみ、『目の下ダルん』の状態になります。上まぶたはまつ毛にかぶさり、人によってはまぶたを引き上げる筋肉が弱くなり、目が開けづらくなる『眼瞼下垂』になることも。

こうなると、頑張っても目が開かずに黒目の半分くらいしか見えません。疲れたり老けたりする印象になりやすいです。さらに下まぶたは脂肪の下垂や皮膚のたるみが進行し、目元の印象から顔全体が老けて見えるのは避けられません。

目の周りのデイリーケア

デイリーケアのみでまぶたのたるみやクマを改善することはできませんが、たるみの進行を遅くしたり悪化を防いだりすることは可能です。自宅でできる目の周りのデイリーケアを3つご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目元を保湿する

肌の乾燥は、たるみやしわの原因になります。スキンケアをするときは、アイクリームや目元用美容液を使って目元を保湿しましょう。スペシャルケアをしたいときは、アイローションをコットンに適量含ませたローションパックで目元をケアするのもおすすめです。

紫外線対策

紫外線も、肌の老化につながる原因の1つです。季節問わず日焼け止めを使用して、紫外線対策をしましょう。陽射しが気になるときは帽子やサングラス、日傘もプラスして、紫外線から目元を守ることを徹底してください。

血行を良くする

目の周りを温めて血行を良くすることも、まぶたのたるみの改善に効果的です。目の周りを優しくマッサージして、血行を良くしましょう。ホットアイマスクを使うのもおすすめです。
目元は皮膚が薄くデリケートなので、マッサージするときはこすったり力を入れたりしないように注意してください。

目の上下を同時にケアした方がよい理由

若々しい目元を保つには、上まぶたと下まぶたの両方を同時にケアする事が重要です。

上まぶたのたるみがなくなっても、下まぶたがたるんで見えると若見え効果は減ってしましますし、下まぶたのみを施術した場合も同様です。両方のたるみケアを適切に行うことで、バランスの良い自然な目元となるでしょう。

目の周りのたるみ・窪みに有効な美容医療

デイリーケアでは十分に効果を感じられない場合、美容医療という選択肢も一つの方法です。美容医療には「切らない」施術もあれば、異なる施術を組み合わせる横断的施術などもあります。それでは、症状別におすすめの美容医療をご紹介します。

目安にはなりますが、仮に上まぶた、下まぶた、額からこめかみ、頬(チーク)の輪郭の全てを施術した場合の見た目年齢は-15歳程度、上まぶたと下まぶただけの場合は-5~10歳程度、上まぶた、下まぶたどちらかだけの場合は-3~5歳程度若返ります。
滝澤 宏明 医師
滝澤 宏明医師

軽いたるみにおすすめの施術

軽いたるみの場合、切らない手術「埋没法二重術」でも少し改善します。
滝澤 宏明 医師
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埋没法二重術とは、糸で二重ラインを作ることで、皮膚のたるみをカーテンのように折り込む施術法です。埋没法でぼやけた二重を補強することで、パッチリした目に近づきます。

進行したたるみにおすすめの施術

  • 眉下リフト(+眼輪筋弁リフト、+ROOF切除)

たるみが進行すると脂肪の突出が多くなり、脂肪のみの除去では皮膚のたるみが悪目立ちしがちです。皮膚のたるみが進行するほどまぶたが厚ぼったくなり、目の開きが悪くなったり、皮膚が二重線にかぶってしまい、奥二重のような印象になってしまいます。
40~50代以降で上まぶたの皮膚のたるみが目立つ場合、「眉下リフト」がおすすめです。眉下リフトは、眉下のラインを切開して厚ぼったい皮膚を除去する施術です。まぶたの薄い皮膚は残すため、目元の印象がさほど変わらず自然な仕上がりになるでしょう。

また、たるみを除去することで目元がスッキリして、視界が『軽く』『明るく』なります。アイラインが引きやすくなるなどお化粧がしやすくなるのもメリットです。

まぶたのたるみが進行すると、筋肉の酷使により目周辺の骨や脂肪が凹み、ゴツゴツとした男性的な印象になってしまうこともあります。その場合、額やこめかみ、眉間にナチュラル脂肪注射コンデンスリッチをするという方法もおすすめです。
滝澤 宏明 医師
滝澤 宏明医師

目の上の窪みにおすすめの施術

目の上の窪みが気になる方には、ヒアルロン酸注射やベビーコラーゲン注射がおすすめです。レーザー施術の場合はデンシティなどもオススメです。特に、ベビーコラーゲンは皮膚表面にハリを出すため、たるみ感やしわ感を少し改善することが可能です。

外科施術の場合はナチュラル脂肪注射ナノリッチのような注入施術に、アイバックリムーブ法など切開でたるみを除去する手術を組み合わせるケースが多いです。
滝澤 宏明 医師
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眼瞼下垂におすすめの施術

  • 切開法眼瞼下垂手術

眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、まぶたが下がってきて見にくくなる状態のことです。、頑張っても目が開かずに黒目の半分くらいしか見えなくなると、『眠たげ』に見えてさらに老けて見えてしまいます。

一般的に、大人になってからなる眼瞼下垂は、加齢が原因ということが多いです。

眼瞼下垂が進行するとまぶたの開きを改善させる為に、切開での施術が推奨されます。この施術は眼瞼下垂の進行が中程度以上の方に適応でき、目の開きや目の上のたるみ等の改善が期待できます。

なお、目の上下の施術は、横断的施術が多く複雑なのが特徴です。外科と皮膚科の両方に精通していて、信頼できるドクターに相談しましょう。

まとめ

50代になると老けて見えることが増えてしまいますが、それは目元のたるみやクマが原因かもしれません。たるみやクマは、「重くなる前に手を打つ」ことが重要です。目元のたるみやクマが気になり始めたら、早めに対策を行いましょう。

日々のケアはもちろんのこと、美容医療で解決するのも一つの選択肢です。美容医療と一言で言っても切らない施術もあるので、ご安心ください。豊富な実績とノウハウを誇るSBCは、お客さまに喜んでいただけるように一人ひとりのお悩みを解決します。

当院では、ドクターとのカウンセリングは全て無料で行っております。「ここが気になる」「切るのはイヤ」など、どんな希望でも構いません。お話を伺った上で、最善の施術を提案します。目のたるみやクマでお悩みの方は、まずはお気軽にカウンセリングでご相談ください。
滝澤 宏明 医師
滝澤 宏明医師

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