2025.11.20
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40代で初めての糸リフト。気になる効果やダウンタイムについて解説

40代になると、「ほうれい線が目立ってきた」「フェイスラインのたるみなど、肌の変化が気になる」など、鏡を見るたびに肌の変化が気になってきますよね。

 

その解決策のひとつが、糸リフトです。

 

しかし、初めての糸リフトを検討している場合、仕上がりや施術後の生活が気になり不安や疑問を感じる方も多いはずです。

 

この記事では、40代の方が糸リフトを検討する際におさえておきたい相談ポイントや注意点をわかりやすく解説していきます。

 

40代で糸リフトを検討し始めたら

 

まず、40代は「最近ほうれい線が目立ってきた」「フェイスラインがもたついてきた」と実感し始め、美容医療に関心を持ち始める年代です。

 

スキンケアやマッサージなどでケアを続けても「効果が長続きしない」「思うような変化が得られない」と感じる方も多く、より確実な方法として美容医療の糸リフトを検討する方も増えています。

 

糸リフトはメスを使わずに行える施術で、ダウンタイムが短く、自然な仕上がりを求める方にとっても取り入れやすいのが特徴です。

 

40代で現れやすいたるみ・ほうれい線・フェイスラインの変化

 

40代に入ると、20~30代の頃は気にならなかった「下顔面のゆるみ」が少しずつ目立つようになります。

 

これは肌のハリを保つコラーゲンやエラスチン、皮膚や脂肪を下から支える土台が弱くなること、そして頬やあご周りの下垂脂肪が目立ちやすくなることが大きな原因です。

 

その結果、以下のような変化が起こりやすくなります。

  • ほうれい線が深くなる
  • 口角が下がり、マリオネットラインが目立つ
  • フェイスラインがぼやけて二重あごっぽく見える
  • 頬の位置が下がり、顔全体が疲れて見える

 

こうしたサインはメイクやスキンケアだけではカバーしづらく、老け見えの大きな原因となります。

 

そのため、40代はたるみ治療を考え始める方が多い年代です。

 

糸リフトの基本的な効果

糸リフトは、医療用の特殊な糸を皮膚の下に挿入して、下垂した脂肪を直接引き上げる施術です。

 

最大の特徴は、「リフトアップ」と「肌質改善」の2つの効果が同時に期待できる点になります。

 

<リフトアップ効果>
糸についているコグ(棘)を下垂脂肪に引っ掛け、物理的に持ち上げます。その結果、ほうれい線やマリオネットライン、フェイスラインのもたつきがすっきりし、顔全体の印象が引き締まります。

 

<コラーゲン生成による肌質改善>
糸を挿入した刺激によって、新しいコラーゲンの生成が促されます。その結果、肌にハリや弾力が戻り、肌の質感改善といった効果も期待できます。こうした効果から、40代の本格的なたるみ対策として糸リフトが選ばれることが増えています。

 

レーザーやHIFUとの違い

 

顔のたるみ治療には、糸リフトのほかに「高周波」「HIFU(高密度焦点式超音波)」があり、どちらも肌の引き締めやリフトアップを目的とした施術ですが、作用の仕方や効果の実感には違いがあります。

 

レーザーは、照射する事により組織にダメージを与えることで創傷効果などを利用してリフトアップや引き締めの効果を引き出します。

 

即効性も期待できますが、効果がしっかりと現れるまでには、1~2か月程かかります。レーザーは、ナチュラルな変化が期待でき、日ごろの定期的なメンテナンスとしてオススメな施術です。

 

一方で、糸リフトは直接体内に糸を挿入するのでたるみの原因となる「下垂脂肪」をダイレクトに持ち上げることができ、即時的に効果が出ます。

 

レーザーに比べるとダウンタイムはありますが、効果が目に見えてわかりやすく、効果持続期間もレーザーに比べると長いです。

 

糸リフトは、即効性と持続性の両方を期待できるため、自分の目的やライフスタイルに合わせて選ぶのがポイントです。

アンチエイジングの「糸貯金」

糸リフトは、たるみを引き上げるだけでなく、糸を挿入する刺激によってコラーゲン生成も促されます。

 

そのため、施術を繰り返すことで肌のハリが保ちやすくなり、将来的なたるみの予防にもつながります。

 

このような効果から、糸リフトは将来の老化に備える投資という意味で「糸貯金」と呼ばれ、注目されています。

 

正式な医学用語ではありませんが、美容クリニックや雑誌などで広く使われている表現です。

 

特に40代から始めることで、今後の老け見えを遅らせるサポートにつながります。

 

また、糸貯金は糸を入れても戻ってしまうというマイナスイメージを持っている方もいますが、すべてがマイナスではなく、コラーゲン生成ができるためハリ感が出たり今後のたるみ予防にもつながります。

 

繰り返し行う事でたるみにくくなっていくという施術といえます。

 

糸リフトの種類と特徴

 

「糸リフト」と一口に言っても、使用する糸や種類の素材によって、効果の持続期間や仕上がりが異なります。

 

自分に合う糸を選ぶには、それぞれの特徴をざっくり把握しておくと安心です。

 

糸の素材と効果の違い

 

糸リフトには複数の素材があり、代表的なのは以下の3つです。それぞれ詳しく説明していきます。

 

<PDO(ポリジオキサノン)>
外科手術の縫合糸にも使われる吸収性の医療用糸で、安全性が高く、スタンダードな素材として広く用いられています。自然なリフトアップ効果に加え、脂肪を引き締める作用でフェイスラインをすっきり見せる効果も期待できます。さらに、糸の刺激によってコラーゲン生成が促され、肌のハリやツヤの向上にもつながります。持続期間はおよそ半年~1年程度です。

 

<PCL(ポリカプロラクトン)>
医療分野でも使用される素材で、体内で水分によりゆっくりと分解・吸収されます。PDOやPLLAに比べて吸収が遅く、リフトアップ効果の持続期間は2~3年と長めです。柔軟性が高いため、口元やあごなどカーブの多い部位にも自然に沿わせて挿入できるのが特徴です。

 

<PLLA(ポリ-L-乳酸)>

植物由来の素材で作られ、FDA(アメリカ食品医療薬品局)にも認証されている安全性の高い糸です。他の糸よりもやや硬めで、引き上げ効果が強いのが特徴です。その分、リフトアップ効果がしっかり得られる一方で、やや突っ張り感が感じやすいケースもあります。効果は持続期間はおよそ1年半~2年と長めです。

 

選び分け(プリマ、VOV、テス、シークレットなど)

 

糸リフトには、素材の違いだけでなく種類ごとに特徴があり、仕上がりや持続期間に差があります。

 

代表的なものをそれぞれご紹介します。

 

種類プリマリフトVOVリフトシークレットリフトテスリフト
特徴痛みが少なく、施術直後でも腫れが目立ちにくい自然なリフトアップができるきわめて細く柔軟性の高い糸で、顔のカーブに沿って自然になじむように挿入できる360度に配置された強力なコグが、顔の広範囲のリフトアップを可能にする3Dメッシュ構造の糸が組織に絡みつき一体化するため、効果の持続性が高い
素材PDOPCLPCL+PLLAPDO
おすすめ費用をおさえつつ、自然な印象でフェイスラインを整えたい人向け頬やほうれい線の引きつれや凸凹が気になる人向け顔全体や広い範囲のたるみを引き上げたい人向けリフトアップと同時に、たるみ予防や肌のハリ・ツヤの改善も期待できる

本数が決まる基準

糸リフトで使用する本数は、年齢やたるみの程度、脂肪の付き方、希望する仕上がりによって変わります。一般的には両側合わせて6~20本程度が目安です。

 

一部位(ほうれい線やフェイスラインなど)につき両側6~8本程度が目安で、気になる部位が増えるほど本数も増えていきます。

 

また、本数を少なくすればよいというわけではありません。糸が少なすぎる場合、1本あたりに全ての負荷が集中してしまい、引きつれが起こったり、十分なリフトアップ効果を得られないケースもあります。

 

ある程度本数を確保することで力が分散し、自然な仕上がりや持続性にもつながります。

 

たるみの状態や骨格に合わせて、“面で支える”イメージで本数をバランスよく入れるのが理想です。

 

適切な本数を使用することで、リフトアップ効果の持続性が高まり、不自然なシワや引きつれといったリスクも軽減できます。

 

糸の種類を判断する基準

 

糸リフトで使用する糸の種類は、肌の厚みや脂肪の量、皮膚の状態、たるみの程度などを総合的に判断して決めることができます。

 

適切な種類を選ぶことで、自然で美しい仕上がりが期待でき、リフトアップ効果も安定します。

 

また、糸の選び方によって持続期間や仕上がりの印象も変わるため、医師と相談しながら決めることが大切です。

 

初めてのカウンセリングで聞くこと

 

糸リフトを検討するうえで、最初に受けるカウンセリングはとても大切です。

 

カウンセリングでは、自分のたるみの状態や希望する仕上がりを医師に伝え、最適な糸の種類や本数、施術の流れを確認します。

 

初めての方でも安心して相談できるよう、知っておきたいポイントや質問内容を整理しておくとスムーズです。

 

ダウンタイムや持続期間

 

糸リフトを受ける前には、施術後の腫れや内出血といったダウンタイム、効果の持続期間、副作用について把握しておくことが大切です。

 

切開をともなう施術と比べるとダウンタイムや副作用は少なめですが、挿入時の痛みや施術後の違和感が生じる可能性はあります。

 

腫れや内出血は一般的に数日〜1週間程度で落ち着きますが、個人差があります。

 

また、使用する糸の種類や本数によって持続期間も変わり、半年〜数年と幅があります。

 

カウンセリングでは「自分の生活に支障がないか」「どのくらいの頻度でメンテナンスが必要か」などを具体的に確認しておくと、安心して施術に臨めます。

 

施術後の理想のすり合わせ

 

糸リフトでは、自分の気になる部位がどの程度引き上がるのか、どのような仕上がりになるのか、施術のゴールイメージを医師としっかりすり合わせることが大切です。

 

効果として「指でぐっと引き上げたぐらい上がる」と思っている方もいます。

 

しかし、糸リフトは自然なリフトアップが特徴であり、大きな変化ではなく「すっきり・シャープに見える」仕上がりになるのが一般的です。

 

事前に仕上がりイメージを共有しておくことで、施術後のギャップを減らし、納得感のある結果につながります。

 

他施術(HIFU・ヒアルロン酸など)との併用できるか

 

糸リフトはたるみを引き上げる施術ですが、他の施術と組み合わせることで、より自然で効果的な仕上がりに加え、比較的長い持続性も期待できます。

 

実際に、HIFUや高周波などのレーザー治療は糸リフトとの間のメンテナンスとしておすすめです。

 

自分に向いているかどうかは、たるみの程度や希望する仕上がりによって変わるため、カウンセリングで医師と相談し、最適な組み合わせを決めるようにしましょう。

 

糸リフトについて施術前に知っておくべきこと

 

糸リフトは効果が高く魅力的な施術ですが、ダウンタイムや持続期間、他の治療との兼ね合いなど、事前に知っておくべきポイントもいくつかあります。

 

これらを理解しておくことで、安心して施術に臨め、満足度の高い仕上がりにつながります。

 

糸リフトのリスク

糸リフトはメスを使わない施術で比較的ダウンタイムが短いものの、施術後の感じ方には個人差があります。

 

主な症状には、腫れやむくみ、内出血、痛み、つっぱり感、違和感などがあります。

 

腫れやむくみは施術直後から現れ、ピークは1~3日、そのあと徐々に軽快します。

 

多くの場合は日常生活に支障が出るほどの腫れではなく、マスクで十分隠せる程度です。

 

糸の挿入部位にもよりますが、目元や頬に紫や黄色のあざのような色味が出ることがありますが、1〜2週間ほどで自然に薄れていきます。糸の挿入部の傷も同じく1〜2週間ほどで落ち着きます。

 

痛みやつっぱり感、違和感は、糸が皮下に挿入されているため、術後に「つっぱる感じ」や「口が開けにくい」などの違和感が出ることがありますが、ほとんどの場合1ヶ月ほどで自然と改善します。

 

痛みは薬で和らげることができ、生活に支障がきたすケースは稀です。

 

これらの症状は個人差があるため、すべてが必ずしも起こるわけではありません。施術前に医師としっかりと相談し、施術後のケアや注意点を確認しておくことが大切です。

 

他の治療の可否について

糸リフト施術後は、他の治療との感覚について注意が必要です。

 

例えば、SBCでは糸リフト直後からおよそ2か月間は、歯科治療やレーザー治療を控えるように推奨されています。

 

事前に医師と確認しておくことで、トラブルを避けながら安心して施術を受けることができます。

 

自分に合った相談の仕方を身につける

 

40代で糸リフトを検討する際は、まずは自分の悩みや希望を整理しましょう。

  • どの部位をどの程度に引き上げたいか
  • 糸の種類や本数の目安
  • ダウンタイムや施術後の生活・各種イベントへの影響
  • 他施術との併用可否

 

こうしたポイントを事前に把握しておくことで、カウンセリング時に医師とスムーズにイメージを共有できます。

 

糸リフトは即効性とコラーゲン生成による肌質改善の両方を期待できる施術です。自分に合った方法やペースを相談しながら、無理なく将来のたるみ予防につなげることもできます。

 

まずは気になる悩みを整理するところから始めてみてください。

 

カウンセリングは気軽に受けられるので、医師と一緒に自分に合った方法を見つけていく第一歩として活用しましょう。

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