2025.11.12
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【わたしの美容一歩目】「わたし、老けてきた・・・?」36歳・莉奈さんの場合

30代になると、「老いが始まっている……」と多くの人が意識し始めます。顔全体がたるんだり、顔の形が変わったりして変化を感じることが増えるので、将来の変化を見越した予防美容に力を入れる人も増えていきます。

 

また、妊娠や出産の影響を感じる人が多いのも30代です。ここでは育児が落ち着き、再び就職する前に印象を変えていきたい莉奈さん(36歳)が、湘南美容クリニック二子玉川院の青柳萌花先生に、悩みを打ち明けます。

 

「若返りの女神」と呼ばれる青柳先生から、見た目の印象を変える施術とアドバイスを伺いました。

相談者プロフィール

莉奈さん

莉奈さん 36歳
製薬会社営業職、1歳の娘の母。出産後、忙しくスキンケアが思うようにできず、過労や睡眠不足などから見た目がガクッと老け込んだのが悩み。1か月後の仕事復帰前に、産休前の状態に戻りたいと願っている。

お悩みに回答するドクター

青柳萌花先生

湘南美容クリニック二子玉川院 院長 青柳萌花 先生
福島県立医科大学医学部医学科卒業後、総合病院勤務を経て、湘南美容クリニック(SBC)に入職。ヒアルロン酸やボトックス、レーザーなどの皮膚科治療と、糸リフトなどの施術を組み合わせ、「その人の人生が豊かになる医療」を提供。

 

手軽な美容注射で、短時間で「肌育」

 

莉奈さん:子どもが1歳になり、職場に復帰します。久しぶりに仕事モードになり鏡をみたらびっくりしちゃって……産前とあまりに印象が変わってしまったのです。

 

肌がたるみ、産後太りを解消しようとした無理なダイエットで頬がこけ、顔全体が疲れて見えるんです。あと1か月で出社するのに、このままでは表に出られないと、駆け込んできました。

 

青柳萌花先生(以下・萌花先生):ありがとうございます。出産でエネルギーを使ったうえに、育児の負担はとても大きく、それは外見にどうしても現れてしまいます。私たちはそんな悩みにアプローチする、たくさんの施術のご用意があります。

 

まず、 施術も短時間で、お手軽なのが、SBCオリジナルの『女優注射®』です。

 

これは細胞再生と自己再生力を促す働きがある「リジュラン」と毛穴縮小や皮脂抑制作用がある「ボトックス」をかけ合わせた注射です。毛穴が引き締まり、小じわが目立たなくなって肌のハリツヤも出るメリットもあり、多くの方から支持を得ています。

 

他にも『プロファイロ』という皮膚のコラーゲンなどの生成を促す注射もあります。ほうれい線やゴルゴ線を目立たなくさせ、顔全体を自然に若返らせたい方におすすめです。いずれも治療時間は5分程度。すぐにメイクもできます。

 

莉奈さん:まさに今、くっきりしているほうれい線をなんとかしたいと思っていたのです。どちらも興味はありますが、仕上がりが心配で。

 

萌花先生:初めてだと心配ですよね。でもご安心ください!SBCに入職後は述べ1万人近くのお客様を担当し、様々な症例に向き合ってきたことでお客様のお顔を見れば、どのような治療が向いているか、概ねわかります。

 

ただ、注射は打ったあと数時間から1日程度、肌の表面に凹凸がどうしても出てしまいますので、スケジュールには、余裕を見ておいてください。これにレーザーやHIFUを組み合わせると、見た目の印象が大きく変わります。

 

莉奈さん:注射の施術はそれほど持たないと聞いたことがあります。定期的に通うとなると大変ですよね。仕事が始まると、保育園の送迎もあるので、そんな余裕がなくなりそうな気がして……

 

顔の形に合わせ、自然な美しさを実現する糸リフト

 

萌花先生:たるみを改善するのに、長期間の効果が狙えるのは、糸リフトです。私はその方の顔や雰囲気に合わせて、「どこに、どの角度で、どの糸を入れるか」を、見極めて施術しております。

 

これまで、多くの方のお顔を手がけてきて感じたのは、お顔の形や筋肉の特徴などにより、入れる場所が異なること。

 

基本的にあごから首にかけて、口角からこめかみにかけてなのですが、長さや角度などで大きな差が生まれます。その方の雰囲気や魅力を引き出しながら、出産前のお顔に近づけるようにしています。

 

莉奈さん:糸リフトは、1年半から2年くらい持つと聞いたことがあります。

 

萌花先生:はい。注射やレーザー治療に比べて長く維持できますし、施術も短時間で終わります。特に私は短時間で素早く施術をするので、傷が目立ちにくいです。

 

糸リフトの長期的なメリットとして、皮膚組織への刺激を 回復する過程で、皮膚が収縮することで自然な「タイトニング作用」が発生。長期的なたるみ予防につながります。

 

また、肌のハリや弾力を保つ成分コラーゲンも生成されるので、美肌効果も期待できます。ダウンタイムも皆さんが想像するよりは軽く、腫れや内出血のピークは大体3日~7日程度で治まります。笑いづらさや引っ張られるような違和感が出ることもありますが、これは1か月ほどで落ち着きます。

 

莉奈さん:コスパ・タイパを考えると、糸リフトが私に合っていそう。子供を夫に任せて、パパッと施術を受けて戻れて、翌日にはメイクができるって最高です。

 

萌花先生:お子さんが保育園や小学校に行っている間に、糸リフトを受ける方も多いですよ。

 

 

「こけた頬を持ち上げることも可能です」

 

莉奈さん:産後、授乳期間に痩せて、その後太ってしまい、職場復帰に合わせて無理なダイエットをしました。その結果、頬がこけてしまったことも気になっているのですが、これはどうすればいいのでしょうか。

 

ふっくらした頬を取り戻して、印象を良くしたいのです。今のままでは、ムンクの『叫び』みたいで嫌なんです!

 

萌花先生:そんなことないですよ!とはいえ、年齢とともに、お顔の脂肪は少しずつ減ってしまいます。莉奈さんのおっしゃる頬だけでなく、額やこめかみ、口元など、顔の凹凸が目立つようになってしまうと、老けた印象になってしまいます。

 

莉奈さんセルフケアではどうにもならないことは、身をもってわかっています。

 

萌花先生:いえいえ、そんなことありませんよ。毎日のケアも大切です。シミやくすみなどは、ご自身でも対策ができると思いますが、老化に伴うお顔の形の変化の対策には、美容医療の力が必要だと感じています。

 

莉奈さんがお悩みになっている頬のこけは、老けて見える大きな要因です。この改善に有効なのは、脂肪注入です。しかも、ご自身の脂肪を使うからアレルギーなどの心配もなく、半永久的に効果が続くのです。

 

莉奈さん:とても気になります。どんなことをするんですか?

 

萌花先生:まず、ご自身の太ももやお腹から脂肪を30〜40ccほど、注射器で採取します。その脂肪を分解処理して、頬のこけた部分、シワなどに注射を使って注入します。

 

それにより、肌にハリが出て、こけた頬を自然に持ち上げることができるのです。3か月〜6か月で定着するので、自然な仕上がりに頬がふっくらしますよ。

 

莉奈さん:半永久的に効果が得られるんですよね。定期的に通院する必要がないから、コスパやタイパを考えると、体調やスケジュールを調整して、長く休みが取れるときにやっておいた方がいいようなという気がしてきました。

 

萌花先生:そうですね。莉奈さんのように「印象を良くしたい」とおっしゃる多くの人に選ばれています。

 

先日、実際に受けた方にお話を伺ったのですが、「明るい印象になったので、初対面の人がすぐに打ち解けてくれるようになりました」と感想をいただきました。

 

莉奈さん:年齢を重ねるとともに、穏やかで豊かさをたたえた表情が大切だと感じます。いい表情でいると、いい循環に入れる気がすることもあります。

 

萌花先生:美容のいいところは、見た目のコンプレックスがなくなることです。そうすれば、人生そのものの自信に繋がり、さらにいい人生が送れる。

どんどんプラスになっていくのが、美容医療の力なのです。この力を使い、皆様のいい人生に伴走できればと思っています。

 

――青柳萌花先生は、かつてご自身が容姿のコンプレックスに苦しんだ経験があります。だからこそ、容姿に自信が持てない人に寄り添い、いい方向へと導いてくれるのです。

 

人生を底上げするパワーを得て、人生をいい方向に切り開いていけるはずです。

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