症例写真（No.169244）

背中から脇腹にかけて広範囲のタトゥー。ここまで範囲が広いと外科的切除の治療は選択しにくいです。
黒のインクにわずか赤が混ざっていたとのことで、黒赤どちらにも対応できるピコレーザーをご選択されました。

ピコレーザーの特長は、微細な粒子の破壊が可能なこと。
そのため、少ない治療回数で早く効果を実感しやすく、従来のレーザー治療で反応しなかったような色や濃さのものも施術できます。
また、ピコレーザーは照射時間が短くピンポイントで微細なインク粒子を破壊できるため正常な肌細胞へのダメージが少ないといわれており、キレイにタトゥーが消えていきます。

当院ではサイノシュアー社のピコシュアを採用しています。

治療が完了するまで平均で5〜10回ほど照射することが多いのですが、このお客様は1回照射した時点でここまで薄くなりました。

炎症後の色素沈着が若干見られますが、時間とともに馴染んできます。
また、黒の発色を良くするために黒に赤を少量混ぜて作られた色彩。1回施術して黒がほとんど消えてしまいわずかに赤が見えてきています。

ピコレーザーによるタトゥー除去の症例数もSBCグループ全国１位です。年間症例数1000例を越え、リードドクターを務めています。