症例写真(No.176335)

当院の症例写真は、画像処理により形や大きさをかえるような処理は一切おこなっておりません。

植田一樹 医師

No.176335【鼻整形】あべの院 院長 植田一樹による鼻尖形成術+隆鼻術(プロテーゼ)+耳珠軟骨移植

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術後1ヶ月
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施術担当者からのコメント

隆鼻術(プロテーゼI型)+
鼻尖形成(だんご鼻解消)+
耳珠軟骨移植
術後1週間
今回は、オープン法にて行っています。
プロテーゼによる隆鼻術は、鼻根部の骨膜をしっかりと剥離しポケットを左右対象に作ります。このとき、
雑にポケットを、形成すると術後の左右差となってきます。しっかりと左右対象に骨膜下に挿入することで、
しっかりと固定されたプロテーゼの位置付けとなります。
オープン法で施術を、行っているところ、
鼻翼軟骨の内側脚が変形しており、また中間脚も左側には陥没がありました。
一見、なにか炎症後瘢痕かと思われましたが、
以前からなにも施術など鼻は受けたことがないということで、原因はわかりませんでした。
このまま、内側脚が変形している状態で施術をすすめますと、変形がより著明となり、曲がった鼻という印象となりますので、今回は、耳の軟骨で中央部に補強しストラッド立てるということにしました。
さらに、ここからは非常に高い技術となりすが、
軟骨の変形を緩和するため、鼻翼軟骨内側、中間、外側の鼻腔側の剥離を軟骨ギリギリまでします。そうすることで、鼻の穴の形状の変形も回避され、非常に自然な鼻の穴となります。そのおかげで鼻尖は大きく曲がらずに形成されました。
今回、変化がわかるくらいだんご鼻を細くしたいということで、鼻翼軟骨に浅く割を入れ、少し曲がりをよくしています。
ただ、このままですと、あまりにも不自然な細い鼻先となりますので、その頂点に
鼻先がやや下に向くように軟骨をオンレイグラフトという形で、のせています。このときも、鼻先を触っても尖った整形感を出さないために、軟骨に縦横方向に割をいれ、滑らかな、オンレイグラフトしています。こうすることにより、鼻先を触っても自然な触り心地です。

オープン法で施術していますので、
傷は出来る限り綺麗に治るように
非常に丁寧に縫合させて頂いております。
一見、同じような、鼻の手術では
ありますが、
術中に多くの多彩な技術、方法を駆使して
施術を、行っております。