症例写真（No.270170）

この方は４０代の男性です。

髪が薄くなり始めたのは、４０歳になってからといわれていました。

その後、何もしないでいると進行してしまい、現在は前頭部〜頭頂部にかけて広範囲に薄毛を認めます。

薄毛のせいで実年齢より上に見られることが多いとのことでした。

お写真では、前頭部中央のfrontal taftがほぼ消滅しています。そのために前髪は作れなくなっています。

非常に広範囲で、地肌の色調も肌色が連続しています。

進行した状態といえます。

マイクロスコープでは軟毛が認められましたが、かなりミニチュアライズされ、細く小さい毛がほとんどになっておられました。地肌も肌色に変調していました。進行した状態です。

ハミルトン&ノルウッド分類）　６型

治療）スマートメソ１２回、タブレット&スプレー

経過）治療前→１年後

結果）最初、かなり進行した状態で、治療も厳しい状況でしたが、しっかりとスマートメソの成長因子が効いてくれたと思います。ご自身も大変な改善に喜ばれていました。