症例写真(No.280419)

当院の症例写真は、画像処理により形や大きさをかえるような処理は一切おこなっておりません。

西川礼華 医師

No.280419【タトゥー除去】【ピコレーザー刺青除去】【エンライトン3】4回施術。手強いパステルカラーや白色のタトゥー除去。

施術前

施術前
→

施術後2ヶ月後

1回照射後
→

施術後8ヶ月後

4回照射後
すべての画像を見る

施術した院

部位

施術

施術回数

数量

性別

関連症例写真

【途中経過】2回照射後

施術担当者からのコメント

最近私のインスタは同業者にもよく見ていただいているようで、嬉しいです。患者様教育のため投稿であると同時に、同業ドクターへの啓発啓蒙になる内容も含んでおります!

パステルカラーや白色のタトゥー除去は金属成分がレーザーにより黒化し変色するため治療に難渋するケースが多いです。ぱっと見、色が薄いのでレーザーによる除去が簡単に思われる方も少なくないのですが…このような色のインクは手強いです。
とはいえ、言葉で説明しても分かりにくいですよね。こちらのモニター様の症例写真をご覧下さい。

この淡いピンク、パステル調の白っぽさは、初診時に嫌な予感がいたしました。当院のピコレーザーはエンライントンIIIですので全色対応しているものの、この淡いカラーはお客様へ正直にレーザー治療が難しい旨お伝えしました。レーザーにより変色するとかえって柄が目立つ可能性があること、通常のインクよりも治療回数や期間がかかること、治療を何度行っても完全に除去できない可能性があることを事前に説明し、それでも照射を強くご希望されましたため治療を開始。
ご覧の通り、照射1回目、2回目とタトゥーかえって濃く目立ちますね。事前にこのような経過になる可能性をお客様に説明しておかないと、御本人様かなり不安になってしまうかと思います。
ここからさらに治療を重ねることで徐々に薄くなってまいりますが、根気のいる症例には違いありません。

タトゥー除去を検討されてるお客様にお伝えしたいのが、治療を任せるドクターやクリニックの症例写真をきちんと調べてから治療を始めてください。症例写真が、そのクリニックの実績とも言えると思います。そして、メリットデメリット共にきちんとお話くださるドクターをお選びください。タトゥー除去というのは簡単な技術ではありません。