症例写真（No.280756）

こちらのモニター様は、今まで何度か美容内服セット内服による症例写真として紹介してまいりました。はい、美容内服セットでシミ肝斑を薄くしていただきました。が、ご本人様はもともと注入治療を希望されていましたので、ボトックスも受けていただておりました。本日はボトックスについて紹介します。
ボトックスを打つと、顔がこわばって笑えなくなるのでは？と恐怖感を持つ方もいると思うのですが、こちらのモニター様、実は顔の表情ジワの全部位ボトックス打っています。（額・眉間・目尻・目の下・鼻根・バニー・顎の７部位全てです。）ボトックスは美容医療の中でも古典的な治療で、歴史が長い分安全面において最もと言って良いほどエビデンスレべルが高い治療です。
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ボトックスというのは、シワをとる、というよりもシワのバランスを調整して若々しい表情にする治療です。例えば、こちらの症例でも笑うと目がクシュッとなり目尻や鼻まわりにシワが出るのが、ボトックスで改善されましたね。また、額もつるんとして、これもまた額にボトックスを注入した効果です。でも、決して笑えなくなっているわけではないのです。表情のバランスと調整しただけ。こういったビックスマイルは幼い時には可愛らしいのですが、ミドルシニア世代になってくると可愛らしさ以上にシワを目立たせて老けてみえる原因です。
ちなみに、こちらのモニター様はボトックスに慣れていらっしゃり効果強めに注入希望でしたので、しっかりめに注入しています。個人的には、もう少し目元のシワは残しても良いのかも、とは思います。スローエイジングのための治療としてボトックスを使いこなせると良いなと思うのですが、そこは、お客様のご要望と相談して判断させていただきますね。