症例写真（No.280801）

シミ・肝斑・美白治療の第一歩として、まずはスキンケア指導と美容内服セット（トラネキサム酸 / L-システイン / ビタミンC / タチオン のセット）から様子を見る、ということも多いです。美容内服セットを内服いただくと、その有効成分は、血流にのって皮膚のすみずみまで届けられ、表皮の深い所にあるメラノサイトにより効果を発揮します。毎日ちゃんと内服継続いただくと、およそ4-5週ほどで肌の明度・透明感が上がり、肝斑が落ち着き始めることが多いです。実際にこちらの症例は、レーザー治療は行わず美容内服セット服用だけでの1ヶ月の肌変化です。
実は、こちらのモニター様は顔のタルミやシワのご相談にお越しになり注入治療を元々ご希望されていたのですが、40代というご年齢に対してタルミやシワは少なく、初めてお目にかかった第一印象は肝斑やシミが気になるなと思いました。色白でらっしゃるからか特に頬からこめかみの肝斑が目立っており、口周りにも肝斑が出ていますね。
もちろんご本人様が希望されていたシワ取りの注入治療を受けていただいて構わないのですが、モニター様として肝斑やシミの治療も併用してはどうでしょう？とお伝えしました。ちなみに、肝斑シミ治療というとレーザー治療が思い浮かぶ方も多いかと思いますが、紫外線や摩擦刺激も肝斑の原因になりますので、一番大事なのは日頃のスキンケアの見直しです。普段から日焼け対策をしっかりして、肌をこすらないように注意して、しっかり保湿をしてあげることが大事。そして、この美容内服セット。ご自身では毎日肌を見ているので変化に気づきにくいかもしれませんが、諦めずに内服継続していただくと、ご覧の通り皮膚分析機器で明らかに改善結果が出てきます。

※こちらは全顔出しモニター様です。