症例写真（No.323046）

この方は、30代の男性です。

頭頂部の薄毛を主訴に、今回当院にて植毛術をご希望でご相談に来られました。

肉眼にて、頭頂部に薄毛を認めます。その他の部位も全体的に地肌が透ける状態です。

マイクロスコープでは、頭頂部の毛数の減少を認め、植毛できる隙間を確認し植毛術を選択いたしました。全体的には再生治療の適応で併用いたしました。

ハミルトン＆ノルウッド分類 ）　2型

治療）植毛術（500G）（ノンシェーブン法）、ダブルマトリックス、タブレット

経過）治療前→1年後

結果）

頭頂部の植毛の難しさは、既存毛を傷つけずにスリットメイキングすることにあります。グラフト採取と同じで、毛の向き、皮毛角を合わせて、沈着冷静に行うことです。