症例写真（No.328283）

50代女性（160cm 50.2kg）　バストアップ目的でご来院されました。細身な方で、使用できる麻酔量・脂肪量が限られたため、ベイザー、リジェネラ併用の脂肪豊胸（ピュアグラフト）で施術させて頂きました。背中から入れる麻酔（硬膜外麻酔）を併用し、極力痛みがないように工夫してます。術中は、麻酔がしっかり効いてから、ベイザー超音波で脂肪を採取しやすくし、その後丁寧に脂肪を採取します。それをピュアグラフトシステムで透析することにより、死活細胞や老化細胞を取り除き、成長因子が含まれる高純度な脂肪に、太ももの傷から取った真皮組織を、リジェネラの器械で精製し、脂肪と共に胸に注入しました。左の胸の方がもともと大きかったため、そのバランスを見極め、大きさが整うように、入れる脂肪の量も調整しています。術後3日と、まだ時期はあいていませんが、立体感と丸みのあるバストになっています。丁寧に注入することで、内出血も最小限に抑えられています。今回のこだわりは、本人がやせ形で採取できる脂肪も少なかったため、如何に少ない脂肪で立体的で効果的なバストアップをはかるかでした。ひとつは、ベイザー超音波を併用することで、採取できる脂肪の量を増やすこと、さらに採取に時間をかけないようにし、良質な脂肪を採取しています。また、リジェネラは、自分の組織を使い、脂肪の定着率を大幅に上げてくれます。痩せており、脂肪の少ない方には最適です。長年の胸部外科医としての知識・技術を生かし、安全で質の高い豊胸をしております。豊胸を検討中の方は、ぜひ一度ご相談下さい。