症例写真（No.328311）

20代女性（157cm 49kg）　バストアップ目的でご来院されました。細身な方で、使用できる麻酔量・脂肪量が限られたため、背中から入れる麻酔（硬膜外麻酔）を併用し、極力痛みがないようにし、しっかりと脂肪が吸引できるようにしました。術中は、麻酔がしっかり効いてから脂肪を採取し、それをピュアグラフトシステムで透析することにより、死活細胞や老化細胞を取り除き、成長因子が含まれる高純度な脂肪にしてから、胸に注入しました。左の胸の方がもともと大きかったため、そのバランスを見極め、大きさが整うように、入れる脂肪の量も調整しています。術直後と、まだ時期はあいていませんが、立体感と丸みのあるバストになっています。丁寧に注入することで、内出血も最小限に抑えられています。今回のこだわりは、本人がやせ形で採取できる脂肪も少なかったため、如何に少ない脂肪で立体的で効果的なバストアップをはかるかでした。ひとつは、硬膜外麻酔を併用することで、しっかりと麻酔を効かせ、極限まで脂肪が取れるようにしたこと、また、採取に時間をかけないようにし、良質な脂肪を採取することで、定着率を確保しています。長年の胸部外科医としての知識・技術を生かし、安全で質の高い豊胸をしております。豊胸を検討中の方は、ぜひ一度ご相談下さい。