症例写真（No.329335）

50代前半女性の症例です。2年ほど前から全体的に髪のボリュームの低下を自覚し、他で内服治療をされていましたが、更に改善を求めて受診されました。

診断）びまん性脱毛症　Ludwig scale 1
治療）毛髪治療薬の内服＋ジェットメソ6回（成長因子・ミノキシジル）
経過）治療前→6か月後
結果）びまん性脱毛症では側頭部や後頭部なども含めて全体的に軟毛を認めますが、肉眼的には生え際や分け目など毛の重なりが少ない部分の透け感を気にされる方が多いです。

この方もつむじ周囲の地肌が目立っていましたが、半年の通院治療により、目立つ範囲が縮小されました。