糸リフト？ハイフ？あなたに合ったリフトアップ治療はどれ？
HIFU（ハイフ）？糸リフト？あなたに合う施術はどれなのでしょうか。
たるみ治療をわかりやすく解説
年をとるにつれて「たるみ」は誰しも気になるもの。
ハイフ・サーマクールなどの機械の治療や、糸リフトなどの外科的な治療、治療の種類も様々です。
湘南美容クリニック八王子院の女性院長
たみ先生こと高山真実（たかやままみ）医師が、たるみの原因からオススメの施術について詳しく解説します。
たるみの原因・治療方法
POINT 01
たるみの原因
それぞれがそれぞれに悪くなることで、たるみは起きるため原因は一つではありません。
また、今の医療技術では「この施術だけしておけば全てに効く」というものは残念ながらありません。
どうしても、それぞれに対してそれぞれの治療というのが必要になってきます。
そのため『コンビネーション治療』がナチュラルに若返る秘訣です。
POINT 02
治療の種類
②糸リフト
③注入の施術（ヒアルロン酸など）
④機械の治療（ハイフ・サーマクールなど）
ピラミッドの上位にある治療の方がもちろん変化率も高いです。
ハイフやサーマクールのような機械の治療も良い治療ですが、やはりその上のヒアルロン酸や糸リフトみたいな効果はどうしても出すのは難しいのです。
オススメ治療のご紹介
NO 01
①機械の治療（ハイフ・サーマクール）
若いころはしっかりとハリのあった脂肪が、だんだん年齢とともにふわふわ柔らかく形が崩れやすくなっていきます。
つまりたるみが進行すると「下垂」といって、組織が下に下がりやすくなり、ほうれい線やマリオネットラインが目立つ原因となります。
機械の治療は文字通り「組織を焼いてくれます」
組織をギュッと縮ませることで、見た目もキュッと引き締まり、さらに組織がたるみにくくなります。
これにより脂肪や皮膚が落っこちてこないよう予防をしていく治療となります。
結構しっかりとタイトニングするため、ホホの凹みがある方や脂肪が全体的に少ない方は注意が必要です。
逆に、お顔のお肉が多くて気になっている方には、非常にオススメの治療です。
やはりお顔全体にたるみというのは起きてしまうので、なるべく広い範囲やった方がいいです。
例えば、目周りを引き締めると実は目が開きやすくなることでナチュラルに目力アップしたり、すごくアンチエイジング効果を感じやすい部分なのでオススメです。
また、忘れがちなのが首元です。
服で隠しきれない場所なので、ここだけたるみが強いと余計目が行きやすくなります。
たるみが一度出ると巻き戻すことが難しくなるので、予防はぜひ一緒にやることをおすすめします。
❍ハイフ：1年に3回
❍サーマクール：1年に1～2回
を目安にオススメしています。
定期的に続けることで予防効果を最大限に発揮することができます。
NO 02
ヒアルロン酸
エイジングの要素の１つで「萎縮」というものがあるんですが、20代後半から少しずつボリュームが減ってくる場所というのが存在します。
例えば、おでこやこめかみ、頬です。
ここのボリュームが減ると表面のゴツゴツ感がわかりやすくなってしまい、より下に目が行きやすくなりたるみの印象を強くさせてしまうことにもつながります。
ヒアルロン酸や脂肪注入などで補ってあげることで、元のフェイスラインが綺麗に見えたり、お顔の重心をアップさせることでより若々しい印象にすることができます。
ボリュームを出したり凹みを埋めたりすることはできないのですが、お肌に働きかけてコラーゲンやエラスチン、そして脂肪細胞の産生を促し、お肌の状態を少し巻き戻してくれます。
「表面のピンと張ったハリ感がほしい！」という方は、さらにブースト効果をかけるために「女優注射」という注射を組み合わせてあげると非常に効果的です。
NO 03
糸リフト
糸リフトとは、たるみによって下がってしまった脂肪を元の位置に戻すという治療です。
また、非常に予防効果もあります。
イメージとして、串焼きを思い浮かべて下さい。
生のうなぎは全然持ち上がらなくてダルダルしていますが、串を入れるとしっかりと持ち上がるようになりますね。
さらに焼いてあげるとよりギュッと引き締まって、全然ぶれなくなります。
〇串＝糸
〇焼く＝ハイフ＆サーマクールなどの機械の治療
というイメージです。
よくお客様から「どっちの治療がいいですか？」って聞かれますが、それぞれ効果が違うので、組み合わせていただくことで『最高のたるみ治療』につながります。
種類によって持続性や仕上がりも変わってきますので、現在の症状やなりたいイメージ、ご予算に合わせてご提案いたします。
・ややむくみ感・内出血が出ることがあります
・口元を大きく開け閉めした時の違和感やつっぱり感
個人差はありますが、1週間程度は上記症状が出る事が多いです。
NO 04
うるおいコラーゲンリフト
この治療は短い針をたくさんネットのように入れることによって、ネットを張ってお肉を少し上に戻しつつ、たるみ予防もしてくれるよっていう治療です。
組織の中に刺激を与えることでコラーゲンの産生も促されるため、肌のハリ感を出したいなっていう方にもおすすめです。
たみ先生の治療方針
POINT 01
やっぱり『予防』が大切！
手術をしたとしても、その直後からたるみの進行はまた始まります。
つまり、何もしないとずっと悪くなってしまいますが、治療を定期的に行うことで進行を大幅に遅らせることができます。
5年後・10年後、何も治療をしない場合と比べるとかなり若い状態を保てます。
この「スローエイジング」を心がけていただけると、とてもナチュラルにたるみ治療ができます。
また、一つの治療で全てをまかなう事は難しいので、いろんな治療を組み合わせていただけるとナチュラルに若返ることができるのでオススメですね。
やはりたるみ治療は『予防』がすごく大切です。まずはお気軽にご相談ください。
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