「面影をゼロにしたい⁉︎」猫化粧 私さんの輪郭整形|脂肪吸引エキスパートドクター小野聡真による元のかわいさを残す段階式アップデート
2回に分けて理想の輪郭を目指しました。


「全部変える」ではなく、元々持っている魅力を残し段階的にアップデート
「アレン様の美の暴走劇場」にて、猫化粧 私さんの美容整形を担当させていただきました。
きっかけは番組内でアレン様と若槻千夏さんから「脂肪吸引・輪郭なら小野聡真」と推薦していただいたこと。
美容外科医として本当に嬉しく、光栄でした。
今回は、番組でも紹介させていただいた2段階の輪郭整形について詳しく紹介します。
01
アレン様・若槻千夏さんから「輪郭・脂肪吸引なら小野」と推薦いただきました
猫化粧 私さんは、お笑い芸人。
番組内でアレン様と若槻千夏さんから、小野聡真推薦を推薦していただいたことが担当させていただくきっかけでした。
そして実際に猫化粧 私さんとカウンセリングを始めると、最初にいただいた希望はかなり大きなものでした。
「顔を完璧に変えたい」
「面影をゼロにしたい」
ただ、僕はこの言葉を聞いて、すぐに「では全部変えましょう」とは考えませんでした。
詳しくお話を聞いていくと「変わりたい」という気持ちは非常に強い一方で、最終的な目標像はまだぼんやりしていたからです。
美容外科医の仕事は、お客様から「ここも、ここも変えたい」と言われたときに、そのまますべての施術を行うことではないと僕は考えています。
特に手術は、一度大きく変えてから「やっぱり前の方がよかった」と思っても、完全に元の状態へ戻すことが難しい場合があります。
そして、実際に猫化粧 私さんのお顔を診察すると、元々持っているかわいさがありました。
それまで全部なくして、別人にする必要はない。
そこで僕から提案したのが、今回の「段階式アップデート」でした。
02
「面影をゼロにしたい」をそのまま叶えない。1回目は顎下脂肪吸引+バッカルファット除去
最初から完成形を決めて、一度に全部変えない。まず、本人が明確にコンプレックスだと感じている部分のみを改善する。
その顔で実際に生活してもらい、そこで満足できたなら、そこで終了。
それでも「もう少し変わりたい」と感じたら、その時点でもう一度相談して、次に何を変えるかを決める。
猫化粧 私さんが最初から「ここは絶対に変えたい」と話されていたのが二重顎、もう一つ気になっていたのが「口の中を噛んでしまうこと」「笑ったときに内側から頬がもりっと出て見える部分」。
お悩みに対して、まず顎下の脂肪吸引を行い、バッカルファット除去を行いました。
1回目は、ここまで。
頬の脂肪吸引、ジョールファット除去も行いません。
変えられる場所を全部変えることがその人を一番かわいくすることとは限らないので、最初の「面影をゼロにしたい」という希望だけをもとに、一度に輪郭全体を大きく変えることはしませんでした。
脂肪も、取れば取るほどいいわけではなく、顔の脂肪には、輪郭をぼやけさせる脂肪もあれば、若々しさやその人らしいかわいさを作っている脂肪もあります。
特に顔は、少しのボリューム変化でも印象が変わる。だからこそ、まず本人が一番気にしていたところを変える。
そして、元々のかわいさを残した状態で、どこまで変化するのかを見る。
その変化した顔を本人自身がどう感じるのか。そこから次を決めることにしました。
03
1か月後「もう少し変わりたい」|頬・ジョールの脂肪吸引+サクションリフトへ
実際に1か月間、変化した自分の顔で過ごしたうえで出てきた言葉が、「変化してすごく嬉しい!」 そして、「でも、もう少し変わりたい!」でした。
ここで初めて第2段階目の施術、頬の脂肪吸引+ジョールファット除去+糸リフト6本。
「頬とジョール」の余分なボリュームを脂肪吸引で整え、さらに糸リフトを組み合わせる「サクションリフト」。
僕がサクションリフトで考えているのは、脂肪吸引で必要な部分のボリュームを減らしたうえで、糸リフトで組織を上方向へ誘導、その位置での術後の治癒・癒着まで考えて輪郭を作るという方法です。
僕は「もっと取ればもっと細くなる」という考え方では吸引していません。
猫化粧 私さんの場合、元々のかわいさを残すためには、頬のボリュームをすべてなくす必要はありませんでした。
取りすぎれば、頬のコケが目立ったり、本人が持っている柔らかい印象まで失ったりする可能性があります。
取るところは取る。
残すところは残す。
まだ美容医療として「できる施術」が残っているかどうかではありません。
最初は「面影をゼロにしたい」と話していた猫化粧 私さんが、「今の自分がいい」と思えるところまで来た。
なら、そこで終わりでいいと僕は考えています。
今回の猫化粧 私さんの症例は、僕が輪郭整形で大切にしている「段階式アップデート」という考え方が、とてもよく表れた症例になりました。









