ヒアルロン酸注射のダウンタイム期間やよくある症状、長引かせないためにできること
ヒアルロン酸注射は、加齢によるしわや頬こけなどのお悩みに、メスを使わずアプローチできる施術です。気になる部位に注入することで、自然なふくらみを与え、お顔の印象変化を図ります。しかし気軽に受けられる一方、施術後のダウンタイムが気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ヒアルロン酸注射のダウンタイム期間や現れやすい症状、長引かせないためのポイントについて解説します。
ヒアルロン酸注射のダウンタイム期間
ヒアルロン酸注射のダウンタイムは個人差があり、ほとんど感じない場合もあります。内出血が出た場合は、数日から2週間程度で落ち着くとされています。注射の本数などでも異なりますが、施術時間は1本あたり5〜30分程度と短めです。当日からメイクや洗顔、入浴などが可能なケースも多く、日常生活への影響が比較的少ない施術です。
ただし、目元や唇など皮膚が薄い部位や注入量が多い場合は、症状がやや長引く傾向にあります。大事な予定に向けて準備をされる場合は、1ヶ月半から2ヶ月前に施術を受けていただくことをおすすめします。
ヒアルロン酸注射のダウンタイム中はどんな症状が出る?
比較的軽度で期間も短いダウンタイムですが、どのような症状が出るかは人によって様々です。ここでは、よくみられる症状と、注入部位ごとに現れやすい症状の特徴について紹介します。
よくある症状
それぞれの主な症状と落ち着くまでの目安期間は以下の通りです。
腫れ・赤み
ヒアルロン酸注射後は、針を刺した部位を中心に腫れや赤みが生じることがあります。
症状は施術直後から現れ始め、2〜3日後にピークを迎えたあと、徐々に落ち着いていくのが一般的です。症状の程度は施術を受けられる部位によって異なります。
内出血
注入時に針が血管に当たると内出血が起こる場合があります。皮膚が薄い目元や唇、ほうれい線などは血管が密集しているため、内出血が起こりやすい傾向にあります。
数日〜2週間程度で落ち着くことが多く、メイクでカバーできる程度になることが多いとされています。
痛み
針の挿入時に痛みを感じますが、薬剤が注入されるとヒアルロン酸に含有された麻酔の効果で痛みは軽減されます。
麻酔が効いている間は、痺れた感覚は顔を動かしづらくなりますが、数時間で元に戻りますのでご安心ください。
痛みの感じ方には個人差がありますが、強い痛みが続くことは少なく、通常は施術後数日から1週間程度で患部の痛みが落ち着きます。
むくみ
ヒアルロン酸には水分を引き寄せる性質があるため、注入部位の水分を吸収することでむくみが生じることがあります。特に皮膚が薄い部位で現れやすいとされています。
むくみが落ち着くまでは1〜2週間程度かかることがあります。
しこり
注入直後はヒアルロン酸が馴染む過程で硬さを感じることがあります。多くは時間とともに落ち着きますが、数週間以上続く場合は医師へご相談ください。
違和感
注入されたヒアルロン酸によって、つっぱり感や動かしにくい感じといった違和感を覚えることがあります。ただし、これらの違和感は数日〜1ヶ月でなじむことが多いとされています。
特に口元や目元など、よく動かす部位で感じやすい傾向にあります。
部位別にみられる症状

注入箇所や注入量、体質によって症状の程度も異なります。部位別の主な症状や特徴についてまとめました。
| 部位 | 症状の特徴 |
|---|---|
| おでこ | ・細かな神経や血管が走っているため、腫れや内出血が起こりやすい ・数日から1週間上まぶたが浮腫み、自然に軽快していく ・ダウンタイムは1〜2週間程度 |
| 涙袋 | ・皮膚が薄いため、腫れや赤み、内出血、むくみなどが生じやすい ・メイクでカバーが可能 ・数日〜2週間程度で落ち着く |
| 鼻 | ・注射時に痛みを感じやすい ・繊細な部位のため、医師との十分な事前相談が必要 |
| ほうれい線 | ・皮膚が薄く、内出血や腫れが生じやすい ・むくみによって一時的にしわが濃く見える場合がある ・数日〜2週間程度で症状は軽減しやすい |
| ゴルゴ線 | ・赤みや腫れ、内出血が起こる場合がある ・内出血は2週間程度で落ち着く ・一時的な違和感 |
| 口角下(マリオネットライン) | ・食事などで動かすことが多いため、違和感を覚えやすい |
| 唇 | ・皮膚がもっとも薄い部位のため、腫れや内出血が目立ちやすい ・2〜3日がピークとなる ・唇は他部位より腫れが目立ちやすい ・会話や食事で動くため違和感を覚えやすい |
| アゴ・輪郭 | ・腫れや内出血が起こる場合がある ・比較的腫れにくい ・1週間程度、鈍痛が続く場合がある |
特に目元や唇、ほうれい線などの皮膚が薄い部位は、ダウンタイムが比較的長く、目立つ傾向があります。
ヒアルロン酸注射後のメイク・洗顔・入浴はいつからできる?
ヒアルロン酸注射は、施術後も生活に支障が少なく、施術当日から基本的に普段通りの生活が送れます。
施術当日は、施術部位へのメイクはできませんが、洗顔・洗髪・入浴は当日から可能です。なお、腫れや内出血悪化のリスクがあるため、施術当日の入浴はシャワーで済ませていただくこともあります。
内出血が生じた場合も、メイクでカバーできることが多く、特別なお休みを取らずに翌日から普段通りにお過ごしいただける方が多い傾向にあります。
ダウンタイムを長引かせるNG行動
ヒアルロン酸注射のダウンタイムはおおむね1週間程度ですが、過ごし方によって腫れや内出血が長引いてしまう可能性もあります。特に施術当日から数日は、以下のNG行動に気をつけましょう。
施術部位を過度に触る・マッサージ
注入部位に違和感があっても、過度に触れたり、マッサージしたりするのは避けましょう。不衛生な手で触れることで感染や痛み、腫れに繋がる可能性があるためです。
また、注入部位を過度に触ったり強くマッサージしたりすると、薬剤の吸収が早まったり、本来注入された位置からずれてしまったりするケースもあります。ダウンタイムを長引かせないことはもちろん、薬剤の効果を引き出すためにも、強い刺激を与えないようにしてください。
激しい運動・サウナ・長時間の入浴
施術当日から特別な行動の制限はないものの、激しい運動やサウナ、長時間の入浴は避けたほうが無難です。身体を温めて血流を促進する作用があるため、腫れや内出血、むくみといった症状が悪化しやすくなります。
特に施術後数日間は長風呂をしない、ジムやランニングなど強度の高い運動は休む、サウナや岩盤浴は当面避けたほうが良いでしょう。目安として、1週間ほど空けてからの再開が望ましいです。
過度なアルコール摂取
アルコールには血流を促進する作用があり、施術直後に飲酒をすると内出血が広がったり、腫れや痛みが悪化する可能性があります。
施術後しばらくは飲酒を控えることが推奨されます。施術後1週間程度は水やお茶などで水分補給をして、身体に負担をかけないように過ごしましょう。
ヒアルロン酸注射のダウンタイムを長引かせないためには?
施術後の腫れや赤みをより短く済ませるには、適切なセルフケアや紫外線対策なども重要になります。ダウンタイムを長引かせないためのポイントを紹介します。
セルフケアを行う
施術当日は、患部を適切に冷却することで、腫れや内出血の悪化を抑えやすくなります。冷やすことで血管が収縮し、症状の広がりを防ぐ効果が期待できます。
保冷剤や氷を薄手の清潔なタオルで包み、施術部位に軽く当てて冷やしましょう。一度に長時間冷やし続けるのではなく、10〜15分程度が目安となります。
紫外線対策(UVケア)を行う
施術後は、肌が一時的に刺激に弱い状態となります。日焼けをすると、腫れや痛み、色素沈着などに繋がる可能性があるため、紫外線対策が欠かせません。外出時は日焼け止めを丁寧に塗り直す、帽子や日傘を活用するなど、日常的な紫外線対策を徹底してください。
ヒアルロン酸注射のダウンタイムが不安な時には
比較的ダウンタイムは短く軽度とはいえ、腫れや赤みが少なからず生じる場合があります。初めての施術でダウンタイムが不安な方もいるでしょう。ダウンタイムの負担を抑えつつ、ご自身の希望に沿った自然な仕上がりを目指すためには、医師の技術や、丁寧なカウンセリングを行うクリニック選びが大切です。
湘南美容クリニックでは、複数のヒアルロン酸製剤を取り揃えており、お悩みや部位に応じて薬剤を選択できます。さらに、内出血や痛みを抑えやすいマイクロカニューレをオプションで追加することも可能です。マイクロカニューレは先端が丸く横に穴が空いた特殊な針で、出血や痛みが少なく、ダウンタイムも軽減しやすいとされています。
注射後に万が一しこりや違和感が生じた場合、ヒアルロン酸溶解注射で対応が可能です。施術後のサポート体制を整えておりますので、初めてでご不安な方も、まずは無料カウンセリングにてお気軽にお悩みをお聞かせください。
湘南美容クリニックの内出血しづらい針マイクロカニューレメソッドの詳細はこちら>

施術の説明:ヒアルロン酸を気になる部位に注入し、隆起させることで、シワやハリを改善する方法です。注射で注入するだけという、安全性と手軽さを兼ね備えた施術です。
施術の副作用(リスク):疼痛・腫れ・内出血・血管閉塞・アレルギー・感染・硬結を生じる可能性があります。
施術の価格:69,800円

施術の説明:ヒアルロン酸を気になる部位に注入し、シワやハリ・肌質を改善する方法です。注射で注入するだけという、安全性と手軽さを兼ね備えた施術です。
施術の副作用(リスク):疼痛・腫れ・内出血・血管閉塞・アレルギー・感染・硬結を生じる可能性があります。
施術の価格:18,330円~81,270円
施術の説明:先が丸く、横に穴が開いている注射針です。治療中の出血や痛みを軽減します。
施術の副作用(リスク):内出血、注入部分に発赤、腫れ、痛み、つっぱり感、熱感、硬結を生じる事があります。稀にアレルギー、感染、痺れ、倦怠感、頭痛、筋肉痛、蕁麻疹、痒み、むくみ、発熱、咳、冷や汗、胸痛、などを生じることがあります。
施術の価格:0円
ヒアルロン酸注射のダウンタイムに関するQ&A
ヒアルロン酸注射のダウンタイムに関する、よくあるご質問にお答えします。仕事に復帰できるタイミングやダウンタイムのピークなど、気になる疑問をまとめましたので、参考としてご覧ください。
仕事はいつから復帰できる?
ヒアルロン酸注射はダウンタイムが短いため、多くの場合、翌日から通常通り出勤可能です。ただし、内出血や腫れが出る可能性を考慮し、心配な方は翌日が休みの日や長期休暇中に施術予約を取ると安心です。
ダウンタイムのピークはいつ?
個人差がありますが、症状は施術直後から現れ始め、2〜3日とされており、それ以降は徐々に症状が落ち着いていくのが一般的です。内出血は数日経ってから色が目立つこともありますが、こちらも時間の経過とともに自然に吸収されていきます。
ダウンタイムが長引いている場合は?
症状が長期間落ち着かない場合や、しこり・違和感が続く場合は、担当医に相談しましょう。
また、ごくまれに注入部位の血流が妨げられるトラブルが起こることがあります。強い痛みが続く、皮膚が白っぽく・紫色に変色する、網状のまだら模様が出る、視界に異常を感じるといった症状は通常のダウンタイムとは異なるサインのため、直ちに施術を受けたクリニックへご連絡ください。早期の対応により、症状の悪化を防ぎやすくなります。
まとめ
ヒアルロン酸注射のダウンタイムは個人差がありますが、ほぼ感じない方から、2週間程度の内出血が続く場合もあります。生活への支障が少なく、手軽に受けられる施術です。ただし、症状をできるだけ抑えるには、長時間の入浴やサウナなどは避けることが推奨されます。
湘南美容クリニックでは、お悩みや部位に応じた幅広いヒアルロン酸製剤の選択肢があり、内出血や痛みを抑えやすいマイクロカニューレもオプションでご用意しています。ヒアルロン酸注射のダウンタイムが気になる方は、お気軽に一度カウンセリングにてご相談ください。
