フェイスラインを引き締める方法|原因からケア方法まで詳しく解説
すっきりとしたフェイスラインは、若々しく洗練された印象を与える重要なポイントです。しかし、「鏡を見るたびにもたつきが気になる」「顔の輪郭がぼやけてきた」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、フェイスラインがもたつく原因を紐解き、効率的に引き締めるための美容医療やセルフケアについて詳しく解説します。
フェイスラインがもたつく主な原因とは?
フェイスラインがもたつく原因は、年齢とともに生じる肌内部の変化や、日々の何気ない生活習慣の積み重なりなど、様々です。
まずは、なぜフェイスラインが崩れてしまうのか、その原因を正しく理解しましょう。
肌のハリ・弾力低下(コラーゲン減少)
肌の真皮層では、コラーゲンやエラスチンが網目状に張り巡らされ、肌の弾力を支えています。しかし、加齢や紫外線の影響によってこれらの成分が減少・変性すると、肌は支えを失い、重力に負けて下へと垂れ下がってしまいます。
また、肌を支える土台となる「SMAS筋膜」のゆるみも、原因の一つです。一度ゆるんでしまった筋膜や減少したコラーゲンを、自力で元の状態に戻すのは非常に困難です。
むくみ
顔のむくみは、塩分の取りすぎやアルコールの摂取、運動不足による血行不良など、日常の些細な生活習慣から引き起こされます。
血液やリンパの流れが滞り、余分な水分や老廃物が皮下組織に溜まることで、顔全体が膨張してフェイスラインがぼやけて見えるようになります。
さらに、慢性的なむくみを放置することは、単に顔が大きく見えるだけでなく、皮下組織の機能低下を招くリスクがあります。蓄積された老廃物が細胞の代謝を妨げ、肌のターンオーバーを乱したり、脂肪細胞の肥大化を促したりすることもあるため注意が必要です。
姿勢の悪さ
現代人の多くが悩まされている「姿勢の悪さ」も、実はフェイスラインの崩れに直結しています。デスクワークやスマートフォン操作に集中するあまり、猫背になったり首が前に出る「スマホ首」の状態が続くと、首前面の広頸筋(こうけいきん)が緩み、顔の皮膚を下へと引っ張ってしまいます。
また、椅子に座った際に足を組んだり、無意識のうちにほおづえをついたりする癖も、骨格や筋肉の歪みを引き起こす原因です。左右のバランスが崩れることで、片側だけフェイスラインがもたついたり、顔の輪郭が左右非対称になったりすることもあります。
しっかりフェイスラインを引き締めたいなら美容医療がおすすめ!
セルフケアには限界があるからこそ、短期間で確実な変化を実感したい場合には、美容医療が有効です。
現在の美容医療では、メスを入れずにダウンタイムを抑えながら、強力にフェイスラインを引き締めるメニューが豊富に揃っています。ご自身の状態や希望する仕上がりに合わせて、最適な施術を探しましょう。
HIFU(ハイフ)
HIFUは、高密度の超音波を一点に集中させ、肌の土台である「SMAS筋膜」に直接熱エネルギーを届ける治療法です。これまでは手術でしかアプローチできなかった深い層を引き締めることができるため、「切らないリフトアップ」として人気の施術です。
施術後は、熱ダメージを修復しようとする過程でコラーゲンが生成され、数ヶ月にわたって肌のハリが持続します。ダウンタイムがほとんどないため、お仕事やプライベートの予定を調整せずに受けられるのも大きなメリットです。

施術の説明:ピンポイントで熱ダメージを与えたコラーゲンが縮むことで、たるみを改善する治療です。
施術の副作用(リスク):発赤・熱感・痒み・痛み・乾燥を生じる可能性があります。
施術の価格:22,000円~68,400円
DENSITY(デンシティ)
DENSITYは、高周波(RF)を用いた最新のたるみ治療で、強力な熱エネルギーによって肌の引き締めをおこないます。モノポーラ(深い層へのアプローチ)とバイポーラ(浅い層へのアプローチ)の2種類の高周波を同時に照射できるため、肌表面のタイトニングと深部の引き締めの両方を効率的におこなえます。
冷却機能が充実しているため、高出力でありながら痛みや熱感を抑えて施術を受けることが可能です。

施術の説明:お肌のたるみやシワを高出力な6.78MHzのRF(高周波)を皮膚深部に照射をして、改善をすることができる最新リフトアップマシン治療です。
施術の副作用(リスク):発赤・熱感・痒み・痛み・乾燥を生じる可能性があります。
施術の価格:19,800円~86,000円
サーマクールFLX/CPT
サーマクールは高周波(RF)を用いた施術で、肌の深部にある真皮層から皮下組織までを均一に加熱することにより、コラーゲン繊維を瞬時に収縮させ、強力な引き締め効果をもたらします。
施術直後の引き締めだけでなく、その後半年間にわたって新しいコラーゲンが生成されるため、持続的なハリと美肌効果を実感できるのが大きなポイントです。

施術の説明:肌のたるみを引き締めるリフトアップ効果以外にも、ニキビ跡や皮脂腺の縮小などに効果的です。
施術の副作用(リスク):発赤・熱感・痒み・痛み・乾燥を生じる可能性があります。
施術の価格:158,000円~258,000円
施術の説明:皮膚のコラーゲン・エラスチン生成などを促すヒアルロン酸製剤です。顔全体の数か所へ均等に注入することで、自然な若返り効果を目指します。
施術の副作用(リスク):個人差はございますが、注射針による内出血、注入部分に発赤、腫れ、痛み、つっぱり感、熱感、 硬結を生じることがあります。これらは1~2週間程続くことがありますが、内出血はコンシーラーで隠せる程度、 針穴は数日で目立たなくなります。
施術の価格: 54,800円
ヒアルロン酸注射/CPT
フェイスラインがもたついている場合、あご先が引っ込んでいたり、エラ部分の骨格が痩せていたりすることが原因であるケースも少なくありません。
あご先にヒアルロン酸を注入して高さを出したり、エラからあごにかけてのライン(ジョーライン)を補強したりすることで、相対的にフェイスラインがすっきりと引き締まって見えるようになります。
ヒアルロン酸注射は、皮膚の内側からふっくらと持ち上げることで深いしわを目立ちにくくし、ダウンタイムも少ない人気の施術です。

施術の説明:ヒアルロン酸を気になる部位に注入し、シワやハリ・肌質を改善する方法です。注射で注入するだけという、安全性と手軽さを兼ね備えた施術です。
施術の副作用(リスク):疼痛・腫れ・内出血・血管閉塞・アレルギー・感染・硬結を生じる可能性があります。
施術の価格:18,330円~81,270円
糸リフト(スレッドリフト)
糸リフトは、トゲのような突起がついた特殊な糸を皮下組織に挿入し、皮膚を吊り上げる施術です。レーザーや超音波では動かしにくい下垂脂肪をその場でグッと引き上げることができるため、即効性を重視する方におすすめです。
挿入された糸は時間の経過とともに体内に吸収されますが、その過程で周囲にコラーゲンが生成されるため、肌のハリ感や美肌効果も期待できます。
糸の種類や本数はお客様のお悩みや理想に合わせて、医師がご提案します。

施術の説明:弾力性のある溶ける糸を挿入する糸のリフトアップ(スレッドリフト)です。
施術の副作用(リスク):傷・疼痛・腫れ・内出血・ひきつれ・神経障害を生じる可能性があります。
施術の価格:9,600円~228,000円
フェイスラインの引き締めにはセルフケアも効果的?
日々のセルフケアは、美容医療の効果を長持ちさせたり、将来的な老化のスピードを緩やかにしたりするために有効です。
ただし、セルフケアだけで既に定着してしまった深いたるみや、筋膜のゆるみを根本から解決することは難しいのが現実です。あくまで「今以上の悪化を防ぐ」「美容医療のサポート」という位置づけで、毎日コツコツとおこなうことがおすすめです。
表情筋トレーニング
顔の筋肉である「表情筋」を鍛えることは、肌を内側から支える力を養うのに役立ちます。おすすめなのが、口を大きく動かして「あ・い・う・え・お」と発音するトレーニングです。一つひとつの文字で顔の筋肉が動いていることを意識しながらおこなうことで、普段使われていない筋肉を刺激できます。
また、「舌回しトレーニング」もフェイスラインの引き締めに効果的です。口を閉じた状態で、舌を歯の表面に沿って円を描くようにぐるぐると回します。これを左右20回ずつ程度おこなうと、あご下の筋肉が鍛えられ、二重あごの解消や輪郭の改善に繋がります。やりすぎると筋肉を痛めたり、シワの原因になったりすることもあるため、適度な回数を守っておこないましょう。
マッサージ
マッサージは、余分な水分や老廃物を流す「むくみ対策」として取り入れるのが良いでしょう。
人差し指と中指を曲げてあご先を挟み、耳の下に向かってフェイスラインを優しく滑らせるようにマッサージをおこなうと、滞っていたリンパの流れがスムーズになります。このとき、摩擦で肌を傷めないよう、必ずクリームやオイルを使用することを忘れないでください。
生活習慣の改善
フェイスラインのたるみは、日々の生活習慣とも深く関係しています。スマートフォンやパソコンを長時間使用する際にうつむいた姿勢が続くと、首やあご下に負担がかかり、輪郭のもたつきにつながります。背筋を伸ばし、目線の高さを意識することが大切です。
また、睡眠不足は肌のハリ低下や回復力の低下を招きます。規則正しい睡眠を心がけ、成長ホルモンが分泌されやすい環境を整えましょう。塩分を控え、タンパク質やビタミンを意識した食事、適度な運動や入浴で血行を促すことも、むくみ予防に有効です。
こうした習慣の積み重ねが、フェイスラインを健やかに保つ土台となります。
フェイスラインの引き締めへの近道は美容医療
フェイスラインのたるみは、日々の生活習慣とも深く関係しています。スマートフォンやパソコンを長時間使用する際にうつむいた姿勢が続くと、首やあご下に負担がかかり、輪郭のもたつきにつながります。背筋を伸ばし、目線の高さを意識することが大切です。
HIFUや糸リフト、注入治療など、現代の美容医療にはダウンタイムに配慮しながら理想の輪郭を叶える選択肢が豊富にあります。まずはカウンセリングでご相談ください。
