症例写真（No.280991）

ワンデーリフトアップ「顎下スッキリセット」の術後経過について説明します。
糸リフトは生え際から糸を挿入する場合や、法令線やマリオネットライン側から糸を挿入する場合があります。その方のご状態や糸の種類によって挿入部を調整しますので、ドクターとカウンセリングにて、どうするか一緒に決めましょう。例えばこの症例ですと、糸の挿入部は御覧の通りマリオネットラインの辺りと顎下にございます。術当日は茶テープで保護しますが翌日から茶テープは剥がしていただいて構いませんし、メイクもokです。また、1週間もすると、挿入部は分からなくなります。
施術時に糸を留置する範囲に麻酔液をまくため、術直後は麻酔液の分お顔がぽっちゃりして見えます。つまり、この症例のアフターも施術直後のため、麻酔が約10cc分入っており、本来の仕上がりよりもぽっちゃりした状態です。翌日にもなると麻酔液は抜けているのですが、糸が入った炎症でお顔がやや浮腫み、洗顔やメイク時にお顔を触ると鈍痛があるかと思います。ただ、この浮腫みというのは、親知らずを抜いた後みたいな腫れではなく、個人差あれども、大抵は他人からはあまり分からない程度かと思います。内出血については、麻酔をまく際に注射針使用しますため内出血出る可能性も時折ございます。1週間もすると、お顔を触った時の鈍痛や浮腫みや内出血はなくなってきて、お顔がすっきりリフトされた仕上がりになります。が、実は、1ヶ月ほどすると、コラーゲン増生効果によりお顔がグッとさらに引き締まり、小顔効果でてきます。そして、お顔のハリ感もでます。
ダウンタイム気になさってる方は、その旨をお伝えいただければ極力配慮させていただきます。

今回は顎下に糸リフト（VOV）4本、フェイスラインに糸リフト（VOV）4本、顎と頬へヒアルロン酸（Voluma）1本を使用して、綺麗な輪郭形成を目指しました。フェイスラインがスッキリ、顎下もスッキリ、マリオネットラインが目立たなくなり、頬のコケも目立たなくなり、シュッとした小顔輪郭形成により美人度がグッと上がっております。