症例写真(No.297336)

当院の症例写真は、画像処理により形や大きさをかえるような処理は一切おこなっておりません。

岩本優輝 医師

No.297336【若返り】脂肪注入でほうれい線を撃退

施術前

ほうれい線が気になっていた方です。
→

施術後1ヶ月後

ほうれい線が薄くなりました。ボコつきなどはありません
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施術担当者からのコメント

法令線への脂肪注入を行った方です。
法令線を薄くするにはいくつか方法がありますが、立体的に凹みをなくすにはヒアルロン酸、脂肪注入があります。

ヒアルロン酸のメリットとしてはダウンタイムが少ないことと注入直後から仕上がりをイメージしやすいことですが、いずれは溶けてしまうことや本数によっては高額になってしまうのがデメリットになります。

脂肪注入は効果が半永久であること、また注入量によって金額が変わらないことがメリットであります。しかしながら脂肪は移植してもその部位で生存しなければ吸収されて無くなってしまいます(生存する脂肪の割合を定着率といいます)。

コンデンスリッチフェイスでは濃縮により定着率を上げていますが、それでも法令線は約30%程度と言われています。理由は法令線のようによく動く部分は注入した脂肪に栄養するため発達する毛細血管がちぎれてしまい、十分に酸素や栄養が行き渡らないからです。

法令線の脂肪注入の経過を載せていますが、直後は法令線をほぼない状態まで仕上げているのにも関わらず少しずつ吸収されている様子がお分かりいただけると思います。

以上の理由から脂肪注入による法令線の治療をご希望される方はあらかじめ2回目の注入が必要になるとお伝えしています。もしくは一回だと少し残ると説明させていただいています。もちろん術直後のお写真のとおりできるだけ多く注入し一回でも十分効果を実感していただけるように最大の努力をしています。