症例写真（No.346267）

30代男性のお客様です。

２年半前に脂肪吸引（ジョール・メーラー）とバッカルファット切除を行い、結果口元のタルミが気になってしまったそうです。

１年前には糸リフトを行ったそうですが、満足のいく効果は得ることが出来ませんでした。

今回、根本的な改善としてスマス・フェイスネックリフトを行いました。

術後１ヶ月目の比較写真です。

気になっていた、口元の弛みとシワが改善しています。

お客様にもお喜びいただいております。

私は最近Deep Plane Faceliftがほとんどですが、症状が軽度できちんとした適応があれば、SMAS Faceliftも行っております。

今回はLateral SMASectomyで行いました。

私のカウンセリングに来てくださるお客様の半分近くが、脂肪吸引手術によるタルミ悪化のご相談です。

基本的に脂肪吸引後は皮膚のたるみやシワが悪化しますので、皮膚のコラーゲンが減少する30歳以上の脂肪吸引は注意が必要です。糸リフトを同時に行ったとしても同様です。

そして脂肪吸引後には切開フェイスリフト手術は非常にやり難く、効果も出し難くなります。

ですので切開フェイスリフトをお考えの方は、最初から同時に脂肪吸引と切開リフトを行うことを推奨しております。

切りたく無い気持ちはとても分かりますが、一人一人正しい適応で治療する事が何よりも大切だと考えております。