症例写真（No.350972）

下眼瞼の裏側に約8mmの切開を加え、中央と内側の脂肪塊を大豆大切除し、外側は少量切除しました。
続いて左大腿から採取した脂肪を、クマの部分だけでなくその下の窪みも含め、目の下全体に注入することで、Ogee Curveと呼ばれる綺麗な丸みを作りました。

注入する脂肪は左大腿内側から採取します。
左足の付け根に数mmの刺入部を作り、そこから細い吸引管を用いて脂肪吸引します。
傷跡は1箇所のみで、ほぼわからない程度に治ります。吸引自体は5分程度で終わり、術後も問題なく歩けます。

脂肪注入が必要な理由は、脂肪を取るだけでは窪みが残るため、全体的に窪んだ状態(ネガティブベクター)となるからです。
また外側の皮膚のたるみが強調され、術前よりさらに目元の小じわが目立つようになります。
目元のたるみが強い方や、膨らみが大きい方は上記の症状が出やすいため、脂肪注入をセットですることをお勧めします。

クマが気になっている方、ぜひ一度気軽に相談にいらしてください。クマのサイズや皮膚の状態に合わせた、一人ひとりに最適な治療をご提案させていただきます。

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