症例写真（No.354195）

【「痩け」が強いお顔には圧倒的な若返り効果　全顔脂肪注入　術後1ヵ月半】

本日ご紹介する症例の患者様は30歳代後半の女性、お顔の痩け（こけ）を改善したい、とのご希望でした。

お顔のなかで加齢とともにボリュームが減ってこけてしまう部位としては額、こめかみ、頬骨の下、中顔面上部、などが挙げられます。

今回の患者様は年齢以上にお顔が痩けており、このためどうしても年齢が上に見えたり疲れて見えてしまう状態でした。

カウンセリングの結果、当院メニューではコンデンスリッチ全顔注入、すなわち脂肪注入を額、こめかみ、頬、目の下〜ゴルゴ（中顔面上部）、法令線に行うこととしました。

今回の手術ではコンデンスリッチファットを
・額、こめかみ　91�t
・中顔面上部　左右約2.5�tずつ
・頬骨下　左右約9�tずつ
・ほうれい線　左右約2�tずつ

注入しております。

術前→術後1ヵ月半です。

術後1ヵ月半ということで今後わずかに脂肪の吸収があるのですが、完成に近い状態です。

痩けた部分が大幅に改善し、かなり若返り効果が出ていると思います。

こめかみや頬の痩け具合は高度であったため、もう一度くらい脂肪注入を行うと更に良いでしょう。

お約束の術後3ヵ月時点での撮影に来られていないのが残念ではありますが…　

特に額やこめかみ領域の脂肪注入における私の注入量は一般的に見ると相当多いのですが、一度の施術である程度の結果を出すためにはこのくらいの量は必須です。

注入量は多くとも、しっかりと3段階ほど注入層を分けて、且つ細かく分散して注入することが定着率の増加および有害事象発生率の低減において極めて重要と考えています。

ご参考になりましたら幸いです。