肌のくすみとは?4タイプの見分け方・原因と対策を解説

「メイクをしても顔色が冴えない」「写真に写ると自分だけ暗く見える」。そんな肌のくすみは、実際より疲れた印象を与えたり、顔色が悪く見えたりする原因になります。

 

くすみは色味ごとに原因が異なるため、自分のタイプに合わせてケアを選べば改善が期待できます。

 

本記事では、肌のくすみがどのような状態なのかを整理したうえで、グレー・茶・青・黄の4タイプの見分け方と原因、セルフケア、美容医療の選択肢まで解説します。

 

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肌のくすみとは?透明感やツヤが失われ顔全体が暗く見える状態

 

肌のくすみとは、肌の明るさや透明感、ツヤなどが低下し、顔全体が暗い、灰色がかる、黄色っぽいなどと感じる状態です。シミのように一部分だけ色が濃くなるとは限らず、顔全体や目のまわり、頬などにぼんやりと現れることがあります。

 

くすみの見え方には、血行不良による赤みの低下やメラニンの沈着、皮膚表面の凹凸、角層の状態、加齢にともなう黄色化など、複数の要因が関係しています。

 

この記事では、見た目の特徴と原因から「グレー・茶・青・黄」の代表的な4タイプに分けて解説します。

 

あなたはどのタイプ?4つのくすみをセルフチェック

 

メイクを落とした状態で、顔全体や目元の色味、乾燥の有無などを確認してみましょう。次のうち、自分の肌に近い特徴をチェックしてください。

 

  • グレーくすみ:顔全体が灰色っぽく見え、洗顔後のつっぱりや乾燥も気になる
  • 茶くすみ:顔全体が茶色っぽく、色ムラも目立つ
  • 青くすみ:目元を中心に青暗く見え、日によって色味が変わりやすい
  • 黄くすみ:顔全体の黄色みが以前より目立ち、黄ばんだように見える

 

複数の特徴に当てはまる場合は、いくつかの要因が重なっている可能性があります。次から、それぞれのくすみが起こる原因を詳しく見ていきましょう。

 

なぜ肌がくすむの?代表的な4タイプの原因

 

 

肌のくすみを引き起こす要因は多岐にわたりますが、ここでは「乾燥・メラニン・血行不良・糖化」に関係する代表的な4タイプをご紹介します。

 

複数の原因が重なっているケースも珍しくないため、ご自身の肌色や質感と照らし合わせながら確認してみてください。

 

乾燥が引き起こす「グレーくすみ」

 

洗顔後に肌がつっぱる方や、夕方になるとメイクの粉吹きや乾燥が目立つ方は、角層の水分不足が影響しているかもしれません。

 

肌の水分が減るとキメが乱れ、光を均一に反射しにくくなり、顔全体が灰色がかって暗く見えることがあります。

 

空調の効いた室内で過ごす時間が長い方や、洗浄力の強い洗顔料を使っている方は、肌が乾燥状態に陥っていないか見直してみましょう。

 

メラニン蓄積による「茶くすみ」

 

顔全体がどんよりと茶色っぽく見える場合は、メラニンの影響が疑われます。

 

紫外線や摩擦などの刺激を受けると、肌を守るためにメラニンが生成されます。通常は肌のターンオーバーに伴って排出されますが、生成と排出のバランスが崩れると肌に残りやすくなり、顔全体の茶色っぽさや色ムラにつながってしまいます。

 

日焼けする機会が多い方や、クレンジングや洗顔の際に肌を強くこする癖がある方は、日頃のケア習慣を振り返ってみてください。なお、茶色い変化が局所的に目立つ場合は、シミや肝斑など別の色素性病変が関係していることもあります。

 

血行不良が招く「青くすみ」

 

目元を中心に青暗く見える場合は、血流の状態が関係している可能性があります。

 

血行が滞ると肌の健康的な赤みが弱まり、青白く暗い印象につながることがあります。とくに目のまわりは皮膚が非常に薄いため、血液の色が透けて見えやすい部位です。

 

睡眠不足が続いた日や体が冷えている日、長時間同じ姿勢で過ごした日などに青みが目立つ場合は、生活習慣もあわせて振り返ってみましょう。

 

糖化が原因の「黄くすみ」

 

顔全体が以前より黄ばんで見える場合は、加齢とともに進む「糖化」が影響していることがあります。

 

糖化とは、体内の糖とタンパク質が結びついてAGEs(終末糖化産物)ができる反応のことです。生成されたAGEsのなかには黄色みを帯びたものもあり、皮膚に蓄積する量と黄みの強さには関連があることが報告されています。

 

年齢とともに黄みが目立ってきた方は、スキンケアだけでなく、日頃の食生活もあわせて振り返ってみましょう。

 

本来の透明感を引き出すには?タイプ別のスキンケアと生活習慣

 

くすみが気になり始めたからといって、むやみに化粧品を増やすのはおすすめしません。大切なのは、原因に合わせたケアを正しく選ぶことです。ここでは、グレー・茶・青・黄のタイプ別に取り入れたい対策をご紹介します。

 

【グレーくすみ】高保湿成分を取り入れ、肌に優しく洗う

 

グレーくすみが気になるなら、まず見直したいのが洗顔と保湿です。洗浄力が強すぎる洗顔料を避け、たっぷりの泡でこすらずに洗うのが基本になります。

 

洗顔後は化粧水だけで済ませず、セラミドやヒアルロン酸といった高保湿成分を含む美容液・乳液・クリームなどを重ねて、水分の蒸発を防ぎましょう。

 

もし洗顔後につっぱりを感じる場合は、現在使用している洗浄料の種類や洗い方、1日の洗顔回数も見直してみてください。

 

【茶くすみ】紫外線対策と美白ケアを並行して行う

 

茶くすみが気になる場合は、紫外線対策と美白ケアを並行して行いましょう。

 

日焼け止めは、顔全体で「真珠の玉2個分」を目安にムラなく塗り、3時間に1回程度のこまめな塗り直しを意識してみてください。汗をかいたりタオルで顔を拭いたりした際も、その都度塗り直すのが理想です。

 

同時に、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸、アルブチンなどの美白有効成分が配合された医薬部外品を取り入れ、メラニンの生成を抑えるケアも継続しましょう。また、洗顔やスキンケアの際は強くこすらず、摩擦による刺激を極力減らすことも重要です。

 

【青くすみ】目元を温め、生活習慣を見直す

 

青くすみを和らげるには、蒸しタオルやホットアイマスクを使って目元を優しく温め、巡りをサポートしてあげる方法があります。このとき、熱すぎるものは避け、皮膚をこすらないようにそっと当てるのがポイントです。

 

マッサージなどで目元を強くこすると、摩擦による茶くすみを引き起こす恐れがあるため注意してください。

 

あわせて、湯船に浸かる、十分な睡眠時間を確保する、デスクワークの合間に立って歩くなど、生活習慣も見直してみましょう。

 

【黄くすみ】糖質のとりすぎを避け、食生活を整える

黄くすみが気になる場合は、毎日の食生活を一度振り返ってみましょう。

 

極端な糖質制限をする必要はありませんが、お菓子や甘い飲み物に偏った食生活は避けたいところです。主食を完全に抜くのではなく、主食・主菜・副菜のバランスがとれた食事を心がけてください。

 

野菜や果物、魚、肉などさまざまな食材を取り入れ、特定の食品だけに頼らず、毎日の食事全体の質を高めることが大切です。

 

 

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セルフケアで改善しにくいくすみには?美容医療の選択肢

 

 

保湿や紫外線対策、生活習慣の見直しを続けても、くすみの見え方が変わりにくい場合があります。そのようなときは、肌状態を医師に確認してもらい、美容医療を検討するのも選択肢の一つです。

 

ここでは、くすみに関連する肌悩みに用いられる代表的な施術をご紹介します。

 

【グレー・黄くすみ】肌質低下を根本から立て直す「シルファームX」

 

肌表面のザラつき(グレーくすみ)や、糖化によるコラーゲンの劣化(黄くすみ)には、最新マイクロニードルRFの「シルファームX」が効果的です。

 

微細な針で真皮層へ高周波(RF)エネルギーを照射することで、コラーゲンの生成を促進。低下した肌のバリア機能やキメを根本から立て直す効果が期待できます。

 

色を消すのではなく「肌の構造」そのものを若々しく再生させるため、なめらかでハリのある発光肌を目指せるのが最大の魅力です。

 

 

 

【茶くすみ】頑固な色素を微粉砕して排出する「ピコトーニング」

 

摩擦や紫外線で蓄積したメラニンによる茶くすみには、色素自体に直接アプローチするレーザー施術が適しています。

 

「ピコトーニング」は、従来のレーザーより圧倒的に短い「ピコ秒(1兆分の1秒)」で照射を行うため、肌組織への負担を抑えながらメラニン色素を細かく粉砕します。セルフケアでは届かない深い層の濁りや色ムラも、回数を重ねるごとに均一で透き通るようなトーンへと改善されるでしょう。

 

 

 

【青くすみ】目元の血行不良と影にアプローチする「女優注射®」

 

血行不良や皮膚の薄さが原因で透けて見える目元の青くすみには、皮膚組織そのものを再生させるアプローチが有効です。

 

「女優注射®」は、組織再生に優れた「リジュラン」と、引き締め効果のある「ボトックス」を掛け合わせた湘南美容クリニック独自の美容施術。

 

真皮層のコラーゲン生成を強力に促すことで、薄く透けやすかった目元の皮膚にふっくらとした厚みと弾力をもたらします。皮膚が育つことで内側の青暗さが物理的にカバーされるので、目元を若々しく保ちたい方におすすめです。

 

 

 

ご自身のくすみタイプを正確に見極め、最短で透明感を引き出す美容医療を選択したい方は、湘南美容クリニックの無料カウンセリングで医師に相談してみるのがおすすめです。

 

 

肌のくすみに関するよくある質問

 

くすみと美白の違いは何ですか?

 

「くすみ」は、肌全体が暗く沈んで見える状態を指します。一方、美白ケアは、メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐことを目的としたケアです。

 

つまり、美白ケアはメラニンが関係する「茶くすみ」には有効な対策の一つと言えます。しかし、乾燥によるグレーくすみには保湿、青くすみには生活習慣の見直しが必要になるなど、原因に合わせたアプローチを選ぶことが重要です。

 

高級なスキンケアを使ってもくすみが消えないのはなぜですか?

 

化粧品によるケアは、基本的に角層を整えることが中心です。保湿によって角層の水分を補ったり、美白有効成分を含む医薬部外品でメラニンの生成を抑えたりできますが、くすみの原因によってはスキンケアだけでは変化を感じにくいこともあります。

 

どんなに高価な化粧品であっても、すべてのくすみを解消できるわけではありません。原因に合ったセルフケアを続けても変化が乏しい場合は、シミや肝斑など別の状態が関係していないか、医師に確認してもらいましょう。

 

まとめ

 

肌のくすみは、「乾燥」「メラニン」「血行不良」「糖化」など複数の要因が関係し、タイプによって適したケアも異なります。まずはグレー・茶・青・黄のどれに近いかを確認し、原因に合わせてスキンケアや生活習慣を見直してみましょう。

 

セルフケアを続けても変化が乏しい場合や、自分では原因を判断しにくい場合は、医師に肌状態を確認してもらうのも一つの方法です。湘南美容クリニックの無料カウンセリングでは、自分のくすみに合うケアや治療について相談できます。まずは肌の状態や原因を知りたいという方も、相談先の一つとして活用してみてください。

 

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