症例写真(No.212734)

当院の症例写真は、画像処理により形や大きさをかえるような処理は一切おこなっておりません。

野口祥世 医師

No.212734【タトゥー除去】元形成外科医 野口祥世による刺青除去手術

施術前

右耳後ろの星形のtattoo二つ
→

施術後6ヶ月後

皮弁作成術併用による除去手術後半年
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施術した院

部位

施術

施術回数

数量

性別

施術担当者からのコメント

耳介後部の刺青を切除したいとの事で受診されました。単純に切除して縫い縮めるだけではかなり皮膚にテンションがかかり、目立ちやすい広い傷跡になったり、生え際が耳に近づいてしまったりするためレーザーでの除去も考慮する様にお勧めしましたが、早く無くしたいとのご要望もあり今回皮弁作成術を併用しての切除を行いました。皮膚の緊張が緩和された為傷跡も広がらず、形態の変化もなく良好な傷跡になりました。赤味は更に時間経過と共に薄くなっていきます。

tattoo切除を行う際には切除する皮膚の量や縫縮した時の傷の長さ、方向などを考慮すると共に周囲との関係を考え術後の仕上がりを予めイメージする事が大事です。形成外科として多数の皮膚腫瘍の切除、再建の経験を生かし、傷跡の綺麗さとtattoo除去後の生活も考慮してカウンセリングを行います。部位や大きさによってはレーザーでの除去をお勧めする場合もございます。