症例写真(No.285000)

当院の症例写真は、画像処理により形や大きさをかえるような処理は一切おこなっておりません。

西川礼華 医師

No.285000【タトゥー除去】【タトゥー除去】【エンライトン?】2回施術後。背中に入った大きなタトゥー。施術後のダウンタイムについて解説

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施術担当者からのコメント

施術後のダウンタイムはどれくらいか、翌日から仕事できるか、について語ります。

レーザー照射すると、それなりの熱や音響作用によるダメージを肌に与えておりますので、術当日夜から翌日をピークに、腫れと痛みと水疱に悩まされることが多いです。術後1週間は外用薬の塗布と被覆材の使用をお願いしています。多くの場合、術後の炎症は1週間ほどで落ち着いてまいりますが、それでもこちらのモニター様のように、術1週間後は赤みが残存します。なので、できれば術後1~2週間ほどは激しい運動や飲酒を控えていただいた方が安心です。とはいえ、お仕事で体を動かさざるをえない、そんなに長い期間禁酒が難しい、という方もいること理解しています。
決してダメということではないので、節度を持って対応いただければと思います。

一方、刺青が塗りつぶされている柄ではなく輪郭を筋彫りでとってるだけの柄だったり、タトゥーインク量が少なかったりすると、そこまで水疱もできなかったりします。あと、色によっても、使用するレーザー波長を変えますので水疱のでき方が全く異なります。なので、術後水疱ができないところがあったからといって効果がないわけではないので、ご安心ください。

さて、術後の炎症が落ち着いても、炎症後色素沈着で茶色に肌が見える時期があります。個人差ありますが、炎症後色素沈着が改善するのに2ー3ヶ月ほど要しますため、当院ではレーザー治療の間隔は2ヶ月以上あけていただくようにお願いします。
他院様で1ヶ月毎に可能というプロトコルのところもありますが、あえて弱く照射して多い回数通っていただくよりも、しっかり目に照射をして少ない回数で治療を完了する方針を私はとっています。また、炎症後色素沈着を予防するためにフラクショナルレーザーを併用するテクニックもありますので、治療をスムーズに早く完了させたい、でも少ない回数で効果も出したい、というお客様はカウンセリングにて要望をお伝えください。