症例写真(No.284990)

当院の症例写真は、画像処理により形や大きさをかえるような処理は一切おこなっておりません。

西川礼華 医師

No.284990【若返り】【ヒアルロン酸】お顔のバランス調整。顎と法令線基部へのヒアルロン酸注入で輪郭がシャープに。口元が出た印象がなくなり美人度UP

施術前

施術前
→

施術後術直後

施術直後
すべての画像を見る

施術した院

部位

施術

施術回数

数量

性別

施術担当者からのコメント

ヒアルロン酸の製剤の種類が色々ありすぎて分からないというお客様からの声を耳にします。
たしかに、我々ドクター側でも、ヒアルロン酸に慣れている術者でないと種類の使いこなしが難しいくらいです。
最近、ヒアルロン酸のメニューをもっとわかりやすく簡素化できないか検討しています。

例えば、顎のヒアルロン酸といっても、ボラックス、ボリューマ、クレヴィエル、ラインフィールウルトラ、ウルトラディープ、ウルトラプラスXcと、当院だけでも6種類も製剤があります。
そろそろメニュー整理しなきゃ、ですよね。人気がある製剤だから良いわけでもなくて、トラブルが少なく使いやすい製剤である事が大前提ですので、この辺の見極めは慎重に行いたいと思います。

ちなみに、製剤の使い分けどうやってるか、気になりますよね?よく同業ドクターからも私質問されます。

私がどうやって製剤を選んでいるのかというと…現在のご状態の医学的評価をまず行って、注入の位置や層やテクニックを決めます。そして、理想の仕上がり(例えば自然な形が良いのか、派手な仕上がりが良いのか、長さを出す必要あるのか等)によって、ヒアルロン酸の硬さや量を決めます。
これらの要素を加味して、使用するヒアルロン酸製剤が1-2択くらいに絞られます。
そして、最後に、ご予算や通院頻度といったお客様事情もお伺いして製剤を決定します。
特に、ヒアルロン酸を骨膜状に注入するか皮下組織に注入するか、という注入層の違いが非常に重要です。
このあたりは、注入治療のドクター教育において、私も強調して伝えているポイントです。

はい、こちらの症例解説しますね。丸顔さんで、口元がやや出ている印象のモニター様。私が提案したのは、顎へのヒアルロン酸の注入と、法令線基部へのヒアルロン酸です。

ご覧の通り、アフターは輪郭にシャープさが出て、口元が出た印象がなくなり美人度が上がっていますね。
今回の顎先形成には基本的にはウルトラディープを骨膜上に注入していますが、オトガイ筋(顎の筋肉)を抑えるように皮下組織へ少量のウルトラプラスXCも注入しています。ウルトラプラスXCは顎には少量しか使用してないので、残った分を法令線基部に入れてます。やみくもにヒアルロン酸を入れるのではなく、安全かつ効果的な注入テクニックを心掛けています。