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脂肪吸引は危険だからやめた方が良い?死亡事故はなぜ起こるのか徹底解説

こんにちは、脂肪デザイン部のくずしま先生です。
先日、脂肪吸引の死亡事故がYahoo!ニュースで話題となりました。

「脂肪吸引でなぜ死亡事故が起こるの?」
「危険があるならやめておこうかな」

そう思った方もいらっしゃるでしょう。

より良い方向に持っていく美容手術なのに、死亡事故が起きてしまうことはとても残念なことです。

脂肪吸引を受ける上で、自分の身を守る方法を知っておく必要があります。
そこで今回は、脂肪吸引で死亡する原因や、ドクターが気をつけていること、お客様自身が意識すること、この3つを詳しく解説していきます。

今回の内容は非常に大切ですので、危険を回避するためにもぜひ最後までご覧ください。

脂肪吸引の死亡事故はゼロではありません。「危険があるならやめておこうかな」と思う方もいらっしゃるでしょう。脂肪吸引を受ける上で、自分の身を守る方法を知っておく必要があります。今回の内容は非常に大切ですので、危険を回避するために、ぜひご覧ください。

脂肪吸引は危険?死亡事故の原因

POINT 01

①麻酔による死亡事故

写真1

脂肪吸引による死亡事故で考えられる原因は、大きく分けて2つあります。

1つ目は麻酔による死亡事故です。
麻酔は手術をする上で必ず必要なものです。
基本的に、脂肪吸引の手術をするときには、眠った状態の麻酔(静脈麻酔)を使います。

麻酔が深くなればなるほど呼吸抑制というのが起き、どんどん呼吸が止まる方向に行ってしまうんですね。
そうならないように麻酔の量を調整したり、お客様が寝ている状態を計測するモニターをチェックしながら、お客様の状態を適切にコントロールしています。

麻酔がうまくいかないと、最悪の場合麻酔だけで息が止まってしまいます。

POINT 02

②ドクターの技術不足

写真2

2つ目は、脂肪吸引の手技が上手くない場合に起きてしまう死亡事故です。
脂肪層だけを吸引するのは何のトラブルもないのですが、血管や内臓などを脂肪吸引の管で傷つけてしまうと、大量出血や臓器損傷につながります。

例えば、お腹の脂肪吸引というのはすごく難しいので、お腹の脂肪吸引を禁止しているクリニックや担当していないドクターもいます。
なぜおなかの脂肪吸引が難しいのか、死亡事故のリスクにつながりやすいのかと言うと、他の部位とは違うからです。

例えば二の腕や太ももというのは、皮膚→脂肪→筋肉→骨となっていて、骨がある以上安定した状態で吸引できます。

しかしお腹というのは、皮膚→脂肪→筋肉→内臓となっていて、筋肉の下には内臓があります。
硬くない分吸引する際に安定せず手技が非常に難しいので、脂肪層ではない内臓を貫通させてしまうことにつながりかねません。

技術が問われるのが、脂肪吸引の難しさと言えます。

顔・頬・顎下などのフェイスラインの脂肪吸引は、手軽にできるイメージを持っている方も多いことでしょう。
しかし、すごく危ない手術なんです。

フェイスラインの血管を傷つけて出血が止まらなくなってしまった場合、圧迫されてパンパンになってしまい、締め付けられるようになって最悪窒息死することも考えられます。

適切な層を吸引する分には大丈夫ですが、誤った部分を吸引してしまうと事故につながりかねません。
今回話題になった死亡事故も、顎下の吸引でした。

脂肪吸引で手術中に死亡事故が起きてしまう原因は、

①麻酔による死亡事故
②経験の浅いドクターが脂肪層以外を吸引して傷つけてしまうことによる死亡事故

以上の2つが考えられます。
カウンセリングは無料です♪

脂肪吸引でドクターが気をつけていること

POINT 01

慎重な判断や急変したときのためのトレーニングをしている

写真3

どのような手術にもリスクはつきものですので、手術を担当するドクターは脂肪吸引で考えられるリスクを把握し、それらを想定した上で手術を行っています。

私自身、顔や体の脂肪吸引、全身の脂肪吸引を担当しています。
太もも・お腹の脂肪吸引や、複数部位を同時に脂肪吸引を希望される方には、事前に採血をしております。

採血データを見たときに「このデータでは安全に手術できない」という場合は、適切な処置をしてから再検査をします。
その結果大丈夫だったら手術をするか、そもそも手術を断る場合もあります。

脂肪吸引は体重が重すぎることもリスクの一つです。
体重が重すぎる場合は体重を落としていただいて、基準内の体重になるまで手術を断る場合もあります。
脂肪吸引は、安全に手術ができる環境を整えることがとても重要なのです。

ただ、どんなに万全な状態に整えたとしても、何が起きるかはわかりません。
そのようなときに備えて、常日頃から私のクリニックでは、急変に対してのトレーニングをしています。

万が一何か起きたときに重要なのは、十分な人手と対応できるスタッフがいることです。
人手が不足していたら十分な対応もできませんので、しっかりとした設備・環境が整っている施設で脂肪吸引することがとても重要です。

さまざまなリスクを回避する上で、脂肪吸引の手術中に気をつけることはたくさんありますが、手術後はダウンタイムという回復するまでの期間が必ずあります。
私は、ダウンタイム中のアフターケアも含めて手術だと思っていますし、自分が担当したお客様は最後まで責任を持って診るのは当たり前だと思っています。
脂肪吸引後、出血していないかなどをしっかり確認をして上でご帰宅していただいています。

脂肪吸引後お客様に意識して欲しいこと

POINT 01

クリニックとすぐに連絡が取れないときは躊躇せず救急車を

写真4

手術が終わった後は、帰宅してから「自分の経過は大丈夫なのかな」と不安に思うかもしれません。
そこで、手術を受けたお客様が意識してほしいことをお伝えします。

トラブルが起きたときの対応が、リスクを高い手術をする場合はとても重要です。
何かしらの症状が出たときに、クリニックと上手く連携が取れる体制があるのか、まずはそういった基準でクリニックを選んでも良いかもしれません。

電話をすれば、すぐにクリニックと連携が取れる体制がとても重要です。
なかなか連絡がつかずに症状が進行してしまうと、取り返しのつかないことになる可能性もあるからです。

クリニックによっては、体勢がしっかり整っているところとあまり整っていないところがあります。
仮にクリニックと上手く連携が取れなかったとしても、自分の身は自分で守る必要があります。
そういったときは遠慮なく、救急車を呼んで欲しいと思います。

「病気じゃないから救急車を呼ぶのは気まずい」ということを思わないでください。
救急車を呼んだらすぐに来るわけではなくて、まずは状況の把握から始まります。
状況を把握した上で、本当に行く必要があったら救急車が来てくれます。

クリニックにすぐに連絡が取れない場合には、救急車を呼ぶ必要がある状態かを確かめるために、躊躇せずに救急車を呼びましょう。

万が一のときは、自分の身を守ることが最優先です。
どのクリニックで脂肪吸引を受けるとしても、これは一つ皆さんにぜひ知っておいて欲しいと思いましたのでお伝えしました。

より良い方向に持っていくことが美容施術の素晴らしい点なのに、事故が起きてしまうことは本当に残念なことです。
カウンセリングは無料です♪

まとめ

POINT 01

脂肪吸引による死亡事故の原因を知り危険を回避

今回は、脂肪吸引で死亡事故が起きてしまう原因と対策、ドクターが気をつけていること、脂肪吸引を受けるお客様が意識してほしいことをお伝えしました。

脂肪吸引による死亡事故が起きてしまう原因は、大きくわけて以下の2つです。

①麻酔による死亡事故
②ドクターの技術不足

トラブルが起きてすぐにクリニックと連絡が取れないときは、躊躇せず救急車を呼ぶことが大切です。
そして、ドクターは起こり得る危険を想定した上で手術を行っています。

本記事が、少しでも参考になれば幸いです。


また、脂肪吸引について分からないことがありましたら、脂肪吸引完全攻略の動画を見ていただければと思います。
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CLINICクリニック案内

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湘南美容クリニック銀座院ではハイフ・ダーマペン・シミ取りなど、小顔や美容を中心とした幅広い施術に対応しています。
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監修医師紹介

葛島 魁人 医師
銀座院院長
葛島 魁人 医師
保有資格
■日本美容外科学会会員(JSAS)
■日本救急医学会 ICLS/immediate cardiac life support プロバイダー
■ボトックス 認定医
■VASER脂肪吸引認定医
経歴
2017年 順天堂大学医学部卒業
2017年 順天堂大学附属静岡病院勤務(形成外科)
2018年 順天堂大学医学部附属順天堂医院勤務(形成外科)
2019年 湘南美容クリニック入職
2021年 湘南美容クリニック豊洲院 院長就任
2022年 湘南美容クリニック銀座院 院長就任

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湘南美容クリニックは日本美容外科学会(JSAPS)専門医、日本美容外科学会正会員、日本形成外科学会専門医 、先進医療医師会 参与、日本再生医療学会 理事長補佐、国際美容外科学会(International Society of Aesthetic Plastic Surgery)Active Member、医学博士、厚生労働省認定臨床研修指導医、日本整形外科学会・専門医、日本麻酔科学会認定医、厚生労働省麻酔科標榜医、日本外科学会専門医・正会員、日本胸部外科学会正会員、日本頭蓋顎顔面外科学会会員、日本静脈学会会員医学博士、日本医師会認定産業医、日本抗加齢医学会会員、日本マイクロサージャリー学会会員、GID(性同一性障害)学会会員、日本脂肪吸引学会会員、美容皮膚科学会正会員、日本レーザー治療学会会員などの資格を保有した医師が在籍しております。

当ページは医療広告ガイドラインを遵守し、医師監修のもと掲載しています

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