デリケートゾーンは普通の石鹸で洗っても大丈夫？

デリケートゾーンを洗う時できれば普通の石鹸ではなく専用品を使いましょう

普通の石鹸、つまり固形石鹸は合成界面活性剤を含むボディソープより刺激が少ないですが、ものによっては防腐剤などが入っている場合もあります。

そのためデリケートゾーンを洗うために普通の石鹸を使う時は成分を確認してからにしましょう。

できれば天然成分製の専用ソープで洗いますが、準備できない時は普通の石鹸をよく泡立てて洗いましょう。もし汚れと一緒に黒ずみも改善したい時はセルフケアだけでは難しいです。

デリケートゾーン専門の美容クリニックでレーザー施術を受けると改善が期待できます。

普通の石鹸では刺激が強すぎる場合もあります

普通の石鹸というと、四角や丸い形をした固形石鹸のことを指す場合が多いでしょう。この固形石鹸とボディソープの違いは固形か液状かの他に、洗浄成分の差があり、固形石鹸は石鹸、ボディソープは合成界面活性剤の場合が多くなっています。

合成界面活性剤は汚れを落としやすく量産に役立つ成分ですが、肌への刺激が強いと言われるためデリケートゾーンを洗う時に使う時は避けた方がよいでしょう。

では普通の石鹸ならよいかといえば、製品によって香料や防腐剤などが入っているものもあり、一概に安全とは言い切れません。

合成界面活性剤を使わない点では、普通の石鹸の方がデリケートゾーンを洗う時に適していると言えます。

できればデリケートゾーン用のソープを用意した方が安心ですが、難しい時は固形石鹸の成分を確認して使いましょう。

たとえば赤ちゃんの体用の固形石鹸であれば比較的無添加の製品が多いですが、中には防腐剤入りもあるため成分の確認をしておくと安心です。

専用ソープを使ってデリケートゾーンを適度に洗いましょう

デリケートゾーンは入浴時に普通の石鹸で体と一緒に洗ってしまう方も少なくありませんが、デリケートゾーンだけ専用のソープに切り替えて洗うと刺激を抑えやすくなります。

そしてデリケートゾーンへの刺激が少なくなると黒ずみの悪化を防いだり、乾燥によるかゆみの活性なども予防したりするでしょう。

専用ソープは天然成分や質のよいオイルを使って製造されており、刺激に弱い敏感肌を優しく洗うことが期待できます。

また市販品にもさまざまありますが、中には保存料や安定剤使用の製品もあるため成分の確認は忘れないようにしましょう。

外出先などどうしても専用ソープが手に入らない時もありますが、その場合は十分泡立ててからデリケートゾーンを洗い、原液で直接つけないことです。

しかしたくさんの泡をつくる必要はなく、洗ったあと泡が見えなくても洗浄成分でぬるっとしていれば十分洗えているでしょう。

そして洗浄成分がデリケートゾーンへ残らないようすみずみまで洗い流しておくことです。

黒ずみが気になる時、セルフケアだけでは改善が難しいでしょう

デリケートゾーンへの刺激が少ない洗い方をするには、防腐剤などの入っていない普通の石鹸や専用ソープでよいでしょう。

しかし汚れを落とすだけでなく黒ずみの改善も目指したい時、色素沈着した皮膚細胞を落とす成分が入っていなければ十分なケアとは言えません。

ですがピーリング成分入りの製品ではデリケートゾーンへの刺激が強すぎるため、積極的に美白にも取り組みたい時は専門クリニックで施術を受けた方が安心でしょう。

顔や体のピーリングはセルフケアアイテムが豊富ですが、デリケートゾーン向けは市販品では少ないでしょう。

そのため納得のいく黒ずみの改善は、デリケートゾーン専門の美容クリニックで受けられるレーザー施術がひとつの方法です。

Vラインだけでなく粘膜部分の色改善にも取り組むことのできる施設なので、コンプレックス解消にも役立ってくれます。

また、クリニックでのレーザー施術はダウンタイムも少ないため、パートナーにもバレにくいメリットがあります。

（まとめ）デリケートゾーンは普通の石鹸で洗っても大丈夫？