デリケートゾーンについているゴミって何？

デリケートゾーンにあるゴミは恥垢です

デリケートゾーンで見られる白いゴミは恥垢で、分泌物などによりできる汚れです。恥垢が残らないように正しい方法でデリケートゾーンを洗う必要があるため、ポイントを知っておきましょう。

そのポイントは、手指ですみずみまで優しく専用ソープを使って洗い、流す時はぬるま湯で水圧を低めにすることです。またそれでも白いゴミがたまりやすければ、デリケートゾーンの形をプロの施術で改善する方法もあります。

具体的にはひだの縮小術や除去術で、専門の美容クリニックで受けられる施術です。

恥垢と呼ばれるゴミは皮脂やおりものなどからできています

デリケートゾーンのお手入れがきちんとできているか気になって、鏡などを使い観察した時、白いゴミのようなものを見つけることがあります。その白いゴミは恥垢と言い、汗や皮脂、おりものなどの分泌物や尿などの排泄物がたまってできたものです。

たまにデリケートゾーンで見つける程度であれば普通のことで、優しく取り除けば問題ありません。

デリケートゾーンをすみずみまで正しく洗えていないと白いゴミが残り雑菌が繁殖して、
トラブルを起こす場合があります。

ほかにも尿が残っておりニオイの元になって、コンプレックスに思うことがあるかもしれません。そのためデリケートゾーンは入り組んでおり、広げたり指を使って洗い残しのないように注意したりすることが必要です。

頭や体の洗い方は子供の頃に親から教わることが多いものの、デリケートゾーンの洗い方を正しく学ぶ機会は少ないのです。したがって自分で間違った洗い方をしてしまう方も少なくないために、デリケートゾーンに恥垢がたまることがあります。

正しい洗い方をしてデリケートゾーンのゴミを取り除きましょう

デリケートゾーンに与える刺激を少なくしつつ、恥垢による汚れを落とすために正しい洗い方を学び、実践しましょう。そのために注意するポイントを以下にご紹介しておきます。

• スポンジやナイロン製のタオルを使わず、手指でなでるように洗う
• 毎日、ひだのすみずみまで指で洗う
• 専用のソープを使う
• 洗い流すときはぬるめ、優しい水圧のお湯を使う

白いゴミが残らないよう強くこすると、皮膚の薄いデリケートゾーンにとって刺激となりトラブルを招く恐れがあります。専用ソープを使って手や指でなでる程度でも十分洗えているため、それよりも優しく丁寧に毎日洗うことです。

そしてすみずみまでとは外陰部のことで、膣の中まで石鹸を使って洗うことは避けましょう。なぜなら膣内部には有用な常在菌が存在し、雑菌から膣を守っていますが、それらの菌まで洗い流してしまうためです。

恥垢のたまりやすいデリケートゾーンを改善する方法もあります

日頃、いくら丁寧にデリケートゾーンを洗っていてもなかなか恥垢が減らないと悩むことがあるかもしれません。その時には、デリケートゾーンへの施術を行っている美容クリニックへ相談してみる方法もあります。

すると積極的にデリケートゾーンに対するお悩みの解消を目指せるため、長年悩み続けるストレスから解放されるでしょう。

人によってデリケートゾーンの形はさまざまなため、時には入り組み方よっては汚れを洗っても落としにくい、尿を拭き取っても残ってしまうなどの場合があります。

そこで専門医がデリケートゾーンの形を施術によって変えることで、洗うなどのケアをしやすい状態へ導くのです。

ひだの部分を小さくしたり、余分なところを除去したりする施術で、デリケートゾーントラブルの少ない状態を目指します。

ダウンタイムの短い方法を選べばパートナーにもばれる心配が少ないため、比較的受けやすい施術でしょう。

（まとめ）デリケートゾーンについているゴミって何？