デリケートゾーンのひだが黒いのは治せる？

デリケートゾーンのひだが黒い場合、セルフケアや施術で改善の可能性があります

デリケートゾーンのひだの黒い色を改善したい時、セルフケアの方法や日常生活の見直しをする方法があります。そのポイントは洗う時や下着で強い摩擦刺激を与えないこと、睡眠と栄養の豊富な食事です。

しかし早く色を改善したいからとセルフケアをしすぎることは避けましょう。もし積極的にひだの色を明るくしたい場合は専門医の元で施術を受ける方法があります。

その方法とはレーザーやひだの縮小術で、その方法が適してるかはカウンセリングを受けて相談しましょう。

デリケートゾーンケアの見直しや生活習慣改善をしましょう

デリケートゾーンでひだがある程度黒いことは、女性ホルモンの分泌があることや下着などによる摩擦により起きる、仕方のないことです。しかし少しでもひだの色を明るくする、またはこれ以上黒い状態にしないためにも日頃のお手入れや生活習慣の改善をしましょう。

• 洗う時は優しく
  刺激に弱いデリケートゾーンの中でも粘膜部分にあたるひだは、専用ソープを使いよく泡立てて優しく洗いましょう。流す時も人肌の温度のお湯でシャワーの勢いも弱めにすることです。
• 下着はゆとりのあるものを
  摩擦を減らすために締め付けの少ないサイズの下着にし、目安はサイズがひとつ上のものです。そして素材は通気性と肌ざわりなどのメリットから綿製が良く、デザインも摩擦が気にならないシンプルなタイプがよいでしょう。

• 十分な睡眠
  寝ている間に成長ホルモンが分泌されて傷ついた細胞を修復するため、夜は早めに寝て睡眠時間を取りましょう。
• バランス良く栄養を取る
  代謝に必要な栄養素はさまざまなため、使う食材の数を豊富にしたメニューを心がけましょう。

希望の色に近づけたいからとケアのしすぎには注意しましょう

ひだの黒い色が気になるとどうしてもセルフケアの回数を増やしたり強度を上げたりすることを考えがちですが、それは避けましょう。なぜならデリケートゾーンへの刺激を増やすことはメラニンの発生を促進してしまい、すると黒い色は悪化する可能性があるためです。

とくにひだの部分は粘膜であり、体のように角質化された細胞で守られているわけではないため、刺激の影響を受けやすいでしょう。したがって色が気になる場合でも、刺激を与えすぎないデリケートゾーンケアの継続がポイントです。

仕事など日常生活の中でストレスを抱えやすい状況にあると、ホルモンバランスを崩しやすくなり、その結果デリケートゾーンの黒い色の悪化の可能性が出てきます。またひだの色を必要以上に気にすることもストレスになるため、ケアを続けつつもセルフケアですぐに変わるものではないと思っておきましょう。

それにひだの黒い色は女性ホルモンの分泌がある証拠で、むしろ普通の状態です。

ひだの色をプロの施術によって改善する方法もあります

女性ホルモンが分泌されている間はひだが黒い状態も当然だとしても、パートナーに喜ばれたい、コンプレックスを解消したいと思えば、積極的にひだの色を改善したいでしょう。その時にはデリケートゾーンの美容に詳しい専門医と相談することで、セルフケアよりも具体的な色の改善を目指せます。

ひだの黒さの原因がメラニンの場合、レーザーを照射して破壊し体内から自然に排出されることで明るい色へ導きます。そしてあてるレーザーによっては、照射して拭き取ることを繰り返し行いひだの色を改善していく方法もあるのです。

ほかにはひだそのものを小さくすることで色を目立ちにくくする方法もあります。

ひだの黒い色でお悩みの場合、どの施術が適しているかを見極めるためにもカウンセリングを受けることから始めましょう。

すると相談した医師からご自身の状態や希望に合った施術方法を紹介されます。その後実際に施術を受けるかどうかを判断しますが、もしカウンセリングの時間を十分取られないクリニックであれば注意した方がよいでしょう。

（まとめ）デリケートゾーンのひだが黒いのは治せる？