デリケートゾーンのひだの黒ずみは治る？

デリケートゾーンのひだの黒ずみはクリニックで施術を受けることで改善できます

ひだの黒ずみをセルフケアしても改善しない時には、専門医による施術で変化する可能性があります。その施術にはレーザー照射があり、原因となるメラニン色素を壊して排泄する方法です。

そしてセルフケアを続ける時は、皮膚の薄いデリケートゾーンに強い刺激を与えすぎないよう注意しましょう。また、改善したひだの色の維持や黒ずみ悪化を防ぐには洗い方の改善も必要です。

そのポイントは、デリケートゾーン用石鹸を使って手指でひだのすみずみまで洗ってから、ぬるま湯で流すことです。

専門クリニックで適切な施術を受けると改善が期待できます

セルフケアをしていてもなかなかデリケートゾーンの黒ずみが改善しない時は、専門の美容クリニックへ相談すると、理想の色に近づくことができるでしょう。クリニックで提供されている方法には以下のものがあります。

レーザーは黒色に反応する性質があり、その特徴を使ってデリケートゾーンに沈着した色素を破壊します。そして壊したメラニン色素をふき取ることによって肌の色が改善するのです。

そしてレーザーをひだにあててメラニンをふき取るという流れを繰り返し、元の肌色を目指します。またレーザーとは、医療や美容においてさまざまな施術に使われており、医師が事前にカウンセリングを行った上で施術するため、安心です。

クリニックで取り扱っている、ピーリング成分の入ったホワイトニングアイテムを使うことでもひだの黒ずみ改善が期待できます。ひだの部分は膣口のすぐ近くのため、市販の美白化粧水などは刺激が強すぎることからも専用品の方が安心です。

ホワイトニンググッズ以外の保湿ローションやマッサージオイルなども併用して保湿すると、美白したひだの色を黒ずみにくくすることが期待できます。

とくに敏感な部分のため間違ったセルフケアは注意しましょう

黒ずみとはメラニン色素の沈着のことで、これは強い刺激が長い間加わり続けると起きやすくなります。とくにデリケートゾーンは体の中でも皮膚が薄いため、体に対してはそれほど強くない刺激でもターンオーバーが乱れて黒ずみが悪化する恐れもあるのです。

そしてデリケートゾーンの中でもひだの黒ずみをどうにかしたいと思った時、まずはセルフケアを考える人は多いでしょう。その時に注意するポイントは優しくお手入れすることで、できるだけ刺激を与えないようにします。

顔や体のスキンケア化粧品は非常に多く売られており、美白に関するアイテムも多いですが、ひだに使うと刺激が強すぎるため避けましょう。そしてデリケートゾーン用のアイテムで黒ずみ改善のケアをします。

デリケートゾーンにつける時もごしごしとこすらず、そっとなでるように行いましょう。また強くこすり続けたとしても黒ずみが落ちることは期待できないため、適したケアグッズを使って少しずつ改善することが大切です。

日常生活ではひだを優しく洗うようにしましょう

ひだの部分の黒ずみ悪化を防ぎ、施術後の色の薄い状態をできるだけキープするには、日頃の洗い方の見直しも必要です。そのため正しい洗い方を知っておきましょう。

• デリケートゾーン用石鹸を使う
  肌質が体よりもやや酸性よりのため、ボディソープなどでは刺激が強く、弱酸性の性質がある専用ソープを使うと安心です。
• ぬるま湯をかける
  予洗いや石鹸の泡を流す時に使うお湯の温度は、体にかける時より低めにします。ひだなど粘膜の部分もあるため、熱いお湯では刺激が強すぎるでしょう。
• ひだのすみずみまで洗う
  ひだの内側や、すみの方には汚れがたまりやすいものの、そこまで洗えていないこともあります。かゆみやニオイを引き起こしやすいため、丁寧に洗いましょう。
• 手指で洗う
  ナイロンタオルでごしごしこすると刺激が強すぎ、デリケートゾーンの肌荒れを起こしやすくなります。構造が入り組んでいることからも手指を使ってくまなく洗うようにします。

（まとめ）デリケートゾーンのひだの黒ずみは治る？