まぶたがたるむと二重は難しく、保湿することでまぶたのたるみは抑えられるようです


一重まぶたになってしまう理由の一つに、まぶたのたるみがあります。

まぶたの脂肪の量も関係しますが、多くはまぶたの構造的特徴や加齢によるものです。

まぶたは非常に乾燥しやすい部分なので、保湿することでまぶたのハリを維持し、しわをできる限り防ぐよう保湿に努めることで、二重まぶたを維持することができます。

しかし、若いうちからまぶたのたるみがある一重まぶたの方の場合、保湿したからといってまぶたが急に二重になるものでもありません。

それは、まぶたのたるみが、乾燥以外の要因によっても引き起こされるためです。

まぶたの保湿はまぶたのたるみによる一重を防ぐ方法の一つです

まぶたが一重になってしまう理由には、元々のまぶたのつくりの他に、まぶたの厚みやたるみがあります。

まぶたの厚みは、まぶたそのもののつくりに含まれ、脂肪組織も含めたまぶたを構成する要素の厚みが関係しています。

一方、まぶたのたるみですが、多くの場合はシワができることがたるみの主な原因になります。

皮膚のシワは、皮膚を構成する角質をつなぎ合わせ水分を保ってくれるコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンが失われ、皮膚から水分が失われるために起こります。

お化粧を落とす際にまぶたのアイメイクを落とすのにゴシゴシ擦ったり、洗顔後に十分な保湿をしなかったりすると、このような現象が起こってしまいます。

まぶたがたるんでくると、元々二重だった方でも、二重ラインの上側がまつ毛側に覆いかぶさってくるため、奥二重のような状態になってしまいます。

まぶたに十分な保湿がなされず、軽めの皮膚のたるみで一時的に二重になったとしても、そのままで放置しておくとせっかくの二重が隠れてしまうことになります。

ですから、まぶたを保湿することは、まぶたを良い状態に保つためにはとても大切なのです。

まぶたを保湿したら必ず二重になるという訳ではありません


まぶたを保湿することがまぶたのたるみを防ぎ、一重まぶたや奥二重を防いでくれることはわかりました。

しかし、だからといって、保湿すれば二重になるという訳ではありません。

たまに、保湿を続けたことで二重になったという人もいます。

しかし、そのような場合は、元々のまぶたの作りが二重だったということです。

まぶたが一重になるか二重になるのかには、まぶたの作りも影響します。

蒙古ヒダがあってまぶたが目頭側に引っ張られやすい日本人のまぶたの作りの場合は、どちらかというと一重まぶたになりやすいのです。

また、まぶたの脂肪組織が多く、厚く腫れぼったいまぶたをしている人も、同様に一重まぶたになりやすいとされています。

したがって、まぶたを保湿しておけば、必ず二重になるというものでもないのです。

まぶたが厚く腫れぼったくなっている人の中には、脂肪組織が多いという理由のほかに、まぶたが浮腫んでいるという場合もあります。

この場合、まぶたのマッサージをすることで血行の循環や水分代謝を促すと効果的でしょう。

まぶたの腫れぼったさが改善することで、二重になるというケースも稀にあるようです。

この際に注意すべきは、マッサージによる摩擦はまぶたの皮膚にダメージを与え、たるみやシワを生む原因になってしまうことです。

マッサージする場合は、皮膚との摩擦抵抗を下げるためにマッサージクリームを使用したり、強く擦らずまぶたをこまめに軽く押す程度にとどめたりしましょう。

まぶたを保湿させつつ二重整形を取り入れることで、綺麗な二重を手に入れることができます

まぶたの作りが二重になるか否かに影響している以上、まぶたのマッサージや保湿で二重まぶたを手に入れることができない場合は、二重整形を行うことをおすすめします。

しかし、「いずれ二重整形を受けるから、保湿やマッサージは必要ない」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それはおすすめできません。

二重整形を受ける前にしっかりとした保湿をしておくことで、たるみを防ぎ綺麗な二重ラインを手に入れることができます。

また、マッサージをすることでまぶたの皮膚の水分代謝を良い状態にしておくと、二重整形を受けた後に傷への血行が保たれ、術後の腫れが長引くのを防ぐこともできます。

二重整形をお考えの方こそ、まぶたの保湿を十分に行っておくことが大切です。

(まとめ)まぶたの保湿に気を付けていれば二重になれる?

1.まぶたがたるむと二重は難しく、保湿することでまぶたのたるみは抑えられるようです

まぶたは乾燥しやすいためにシワができやすかったり、たるみやすかったりする部分です。

保湿によってまぶたのたるみを防ぐことは可能ですが、乾燥以外にもまぶたがたるむ理由があります。

2.まぶたの保湿はまぶたのたるみによる一重を防ぐ方法の一つです

まぶたの皮膚は頬と比べてとても薄く、クレンジングでの摩擦や洗顔後の保湿の状態によってはたるみを生じ、一重や奥二重になってしまうことがあります。

ですから、まぶたの保湿はまぶたの状態を良く保つためには大切なのです。

3.まぶたを保湿したら必ず二重になるという訳ではありません

二重まぶたになるか否かに、まぶたの作りが影響していることもあり、保湿したからといって必ずしも二重になる訳ではありません。

ただ、浮腫んで腫れぼったくなっているまぶたでは、マッサージで腫れを抑えることで、二重まぶたが得られるケースもあります。

4.まぶたを保湿させつつ二重整形を取り入れることで、綺麗な二重を手に入れることができます

二重整形を受けるという方でも、施術前からまぶたを保湿しておくことはとても大切です。

また、マッサージで血行を良くしておくことも、施術後のまぶたの腫れを長引かせないための効果が期待できます。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

運営者情報

運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
住所〒163-1324
東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー24F
お問い合わせ0120-5489-40
院長中村 大輔

東京都内から二重・目元整形の相談ができるクリニックを探す

都道府県から二重・目元整形の相談ができるクリニックを探す