二重のりをやりすぎると、まぶたの皮が伸びたりすることもあります


自分で好きなように二重が作れる二重のりは、手軽な方法としてよく使われています。

しかし長期間使用することで皮が薄いまぶたに負担がかかるのです。

日々引っ張られ続け、まぶたの皮が伸びたというケースもあると言います。

まぶたの皮を伸ばさないためには、落とす時に擦らず引っ張らない、まぶたの保湿をこまめに行うようにしましょう。

二重のりの継続使用により、まぶたにさまざまなトラブルが起こる場合もあります

二重のりには、接着剤をまぶたにつけて専用のプッシャーで皮を内側に押し込み、二重を人工的に作るためのメイクアイテムです。

接着剤にはテープを貼るタイプや、リキッドタイプなど種類も豊富です。

ただ二重のりを習慣的に行うとまぶたの皮にも負担がかかります。

まぶたの皮膚はわずか0.6㎜の厚さしかなく、その下に筋肉や毛細血管などの肌組織が形成されているのです。

肌の弾力を保つコラーゲンやヒアルロン酸などの成分も含まれており、伸縮性があります。

しかし二重のりで毎日のようにまぶたの皮をムリに引っ張り続けることで、徐々に皮が伸びてしまう可能性があるのです。

とくにまぶたの皮は薄いため、多少でも力がかかるだけで伸びやすく、また一度伸びた皮は自然にはもと通りにならないことがあると言います。

さらに接着剤に含まれる成分が肌に合わないとアレルギーが起こり、かゆみやかぶれを招く場合もあるのです
また接着剤の成分がコラーゲンなどを破壊し、まぶたの弾力や張りを失わせた結果、たるみとなって現れることもあります。

このように二重のりにより、まぶたにさまざまな弊害が生じる可能性もあるのです。

二重のりを行う時は、まぶたに優しい方法とケアを忘れないことが大事です


まぶたの皮が伸びるなどの二重のりによるトラブルを防ぐには、まぶたに優しい方法で行うことが大事です。

まず二重のりを行う前に、接着剤が自分の肌にとって害がないかどうかを確かめてください。

事前に皮膚の薄い上腕の内側に塗って1日おいて様子をみましょう。

皮膚に異常がなければ、そのまま使ってもまず問題が起こりにくいと言えます。

もし異常が出た場合は、ほかの二重をつくるアイテムを使うか別の方法を検討してみましょう。

また二重のりを落とす際にも注意が必要です。

まぶたを強引に擦って接着剤を落とそうとすると、皮膚が引っ張られて皮が伸びやすくなります。

まずはぬるま湯をかけて接着剤を柔らかくし、クレンジングでメイクと一緒に優しく落としていきましょう。

二重のりが残ったら、ムリに擦らないで濡れたコットンで優しくふき取ります。

またまぶたがかさつくと水分が失われ、弾力をなくし皮膚が弱くなって肌荒れの原因となります。

洗顔後は必ず化粧水とアイクリームや美容液を使ってしっかり保湿ケアしておくことを心がけましょう。

そして外出しない日など二重のりを使わずに過ごすなど、まぶたの皮を休ませる日を作るようにして、あまり頻繁に行わないことが大切です。

まぶたや眼のトラブルを避けるには、安全な二重整形がおすすめです

二重のりは、接着剤をまぶたの皮につけるため、皮が引っ張られて伸びたり、かゆみやかぶれたりするなどのトラブルを招く可能性があります。

手軽に使える二重のりですが、まぶたの安全などを考えると二重整形の方がまぶたへの負担が少ないでしょう。

二重整形には埋没法という短時間で施術が終わる方法もあり、負担が軽いと言われています。

もう1つ切開法という、一度行えばほぼ半永久的な二重のラインを維持できることが期待できる施術もあります。

もちろん毎日二重のりを行う手間も省ける上に、常に二重のあとがくっきりついているため洗顔などで擦れて落ちてしまうリスクもなく、安心して過ごせるでしょう。

しかし最近では、整形をすることで自分の外見に自信が持てる、気持ちが明るく前向きになれたという声もあると言います。

二重のりをやめたい、でも二重を持続させたいという方には二重整形を考えてみてもよいかもしれません。

(まとめ)二重のりでまぶたの皮が伸びたりしないの?

1.二重のりをやりすぎると、まぶたの皮が伸びたりすることもあります

二重のりでは二重を作る続けると、まぶたへの負荷がかかるため皮が伸びてしまうことがあります。

落とす時に接着剤部分をムリに引っ張らず、保湿を行うなどのケアをすることで、ある程度は皮が伸びることを予防できると言われています。

2.二重のりの継続使用により、まぶたにさまざまなトラブルが起こる場合もあります

二重のりを毎日行うことにより、薄いまぶたに強い圧力がかかり続けるため、皮が伸びやすくなります。

さらに接着剤の成分が合わないと赤く腫れてかぶれたり、水分と弾力を失ったりして、かさつきやたるみの原因にもなるでしょう。

3.二重のりを行う時は、まぶたに優しい方法とケアを忘れないことが大事です

二重のりではまぶたを守るためには、事前にかぶれないかパッチテストを行うことも大事です。

さらにまぶたの皮を伸ばさないように、落とす際は引っ張らず、優しく落としてください。

またこまめに保湿を行うなどのケアをしましょう。

4.まぶたや眼のトラブルを避けるには、安全な二重整形がおすすめです

接着剤のかぶれや、まぶたを引っ張ることによるたるみなどを回避し、きれいな二重になりたい方は二重整形を考えてみるとよいでしょう。

二重整形なら、二重の幅や持続性などを考慮したさまざまな施術法があるため希望に添った二重になれる可能性が高いと言えます。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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お問い合わせ0120-5489-40
院長中村 大輔

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