10代でもまぶたにたるみが起こることはあります


10代は代謝が活発で、お肌のターンオーバーも正常ですから、まぶたのたるみとは無縁のようにも思えます。

しかし、10代は自分の容姿、見た目がとても気になる時期です。

おしゃれなどにも敏感なため、目元やまぶたに負担をかけるようなことを、知らず知らずのうちに行ってしまいがちです。

そういったことを長期間続けていると、たとえ10代でもまぶたのたるみを引き起こしてしまう危険性があります。

不適合なコンタクトレンズの装用はまぶたへの負担となります

10代は、ファッションやスタイルなど容姿に敏感な時期とも言えます。

特に、視力の問題で矯正が必要な人にとっては、メガネは顔の印象を大きく左右するため、できれば使用したくないと思う人が多くなります。

そのため、10代からコンタクトレンズを装用する人は少なくないことでしょう。

最近では通販やネットショップなどでコンタクトレンズを購入できる場合もあります。

そのため、きちんと視力さえ矯正されていれば、どんなコンタクトレンズでも大丈夫だと思っている方はいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、コンタクトレンズを装用すれば、瞬きのたびにまぶたの裏側がコンタクトレンズと接触してストレスが発生してしまいます。

また、アレルギーやドライアイなど、目の病気を抱えている人がコンタクトレンズを使用すると、まぶたにかかる負担はさらに大きくなってしまいます。

また、ハードコンタクトレンズの場合は、レンズを外す際にまぶたを目尻部分で引っ張る必要があります。

これがまぶたの皮膚のみならず、まぶたを引き上げる眼瞼挙筋に負担を掛けることにもつながり、眼瞼挙筋やまぶたの皮膚を傷める原因となってしまいます。

その結果、まぶたのたるみが起こってしまうのです。

メイク落としや洗顔でもまぶたに負担をかけがちです


10代前半の女子でも、街を歩くときにはメイクをしています。

これは、自分の顔の見た目を気にしやすい思春期の女子が増え、友人たちと自分の容姿の可愛さを比較することが増えることも一つの要因です。

また、10代女子をターゲットとした化粧品が販売されていることも追い風となり、高校生以上と間違うほど大人っぽい見た目をしている小学生も現れています。

メイク自体も成分によってはお肌への紫外線の浸透を防いでくれるため、夜にきちんと落とすよう心がければ大きな害にはなりません。

しかし、メイクの落とし方を間違うと、まぶたに負担を掛けてしまいます。

目元はアイシャドウやアイライン、マスカラなど、ファンデーション以外の凝ったメイクをすることが多いところです。

夜、このメイクを落とすためにクレンジング剤でまぶたをゴシゴシと擦ると、まぶたの皮膚を必要以上に引っ張ったり圧迫したりしてしまい、左右に引き伸ばすような刺激を与えてしまいます。

そうすると、肌の深層にある真皮のコラーゲンやエラスチン、酷い場合には眼瞼挙筋にまでストレスを掛け続ける結果となってしまいます。

すると、まぶたの皮膚では弾力を与えるコラーゲンやエラスチンが減少していき、ハリが失われてたるみが目立ってしまうのです。

二重のりなど、まぶたを二重にするアイテムもまぶたのたるみを引き起こします

メイクをするようになるとはいっても、学校などへはメイクをせずに行かなければなりません。

メイクをせず顔の印象をより可愛く見せようと思うと、大きくぱっちりとした目元を演出したいと10代女子たちは考えるのではないでしょうか。

そこで活躍するのは、二重のりです。

二重のりは、専用のテープやのりなどを使ってまぶたの皮膚を引き寄せたり、細い先のとがったものをまぶたの二重ラインに押し当てたりして、二重まぶたを形成するというものです。

百均でも手に入れることのできるこの二重のりを使えば、安価で可愛い二重まぶたを手に入れ、顔の印象を良くすることができます。

しかし、二重のりを長く、それも頻回に使っていると、まぶたのたるみが起こることがあります。

その原因の一つには、接着テープによるかぶれがあります。

かぶれによってまぶたの皮膚にハリがなくなり、たるみが起こってしまいます。

また、二重のりをはがす際に皮膚にかかる負担も、たるみを起こす原因となります。

二重のりを取る際は、貼られた部分をどうしても強く擦らなければ接着剤が落ちないため、皮膚を強く圧迫したり引っ張ったりしてしまう必要があるのです。

すると、皮膚内部の構造が壊れ、たるみにつながってしまうのです。

二重整形は高額で、10代では受けられないと考えている人は少なくないことでしょう。

しかし、方法によっては金額が抑えられているものもありますし、数年経ってからやり直しをすることが可能な施術もあります。

ぜひ、一度美容外科へ相談してみましょう。

(まとめ)10代でまぶたにたるみが出ることはある?

1.10代でもまぶたにたるみが起こることはあります

目元やまぶたに負担をかけるものにはいくつかあり、自分の容姿が気になる10代はそれらを複数同時に行ってしまいがちです。

その結果、10代という若さでもまぶたのたるみが引き起こされる危険性があるのです。

2.不適合なコンタクトレンズの装用はまぶたへの負担となります

不適切なコンタクトレンズを装用し続けると、コンタクトレンズとまぶたの裏側が擦れてストレスが加わります。

また、ハードコンタクトレンズの場合はレンズを外す際に目尻を引っ張るため、これがまぶたの皮膚に負担をかけてたるみを引き起こす原因になります。

3.メイク落としや洗顔でもまぶたに負担をかけがちです

10代でもメイクをする女子は増えましたが、アイメイクをクレンジングで落としたり洗顔したりする際に、まぶたをゴシゴシ擦ってしまうことがあります。

この刺激でまぶたの皮膚が強く引っ張られ、まぶたのたるみが引き起こされる可能性があります。

4.二重のりなど、まぶたを二重にするアイテムもまぶたのたるみを引き起こします

安価で二重まぶたにできる二重のりですが、まぶたの皮膚への負担も避けられません。

接着テープをはがす際にまぶたを擦ることや、接着テープにより引き起こされるかぶれが、まぶたのたるみにつながります。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

運営者情報

運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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お問い合わせ0120-5489-40
院長中村 大輔

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