ワキガは女性の方が割合が高いって本当？

ワキガの割合は遺伝形質上では男女ほぼ1対1で差がありません

ワキガは男女の割合はどちらが高いのでしょうか？ワキガに悩む方は、日本中にたくさんいますが、遺伝形質上では、男女にほぼ差はなく、割合は1：1だとされています。

自分がワキガであるのは、性別の影響があるのか気になる方も多いものですが、特別に性別が男だからとか女だからということはありません。しかしワキガのような体臭は女性のほうが気にする方が多く、治療を受ける人は女性の方が多いとされてることもあります。

ワキガの割合は男女でほぼ差はありません

ワキガは男女でどのくらい差があるのだろうか？と考えたことがありますか？ワキガで悩む方の中には、自分のワキガのニオイは性別に関係しているのかな？と疑問に思うこともあるかもしれません。

ワキガになる割合は、遺伝形質上では男女に大きな差はなく、ほぼ1：1だとされています。しかし「ワキガは女性の方がなりやすい」や「ワキガは男女で3：7」などという情報を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか？

女性だからワキガになりやすいんだと落ち込む必要はありません。ワキガやその他の自分の体臭は、制汗剤を使用したり、脇の毛のお手入れをしたりと、男性よりも女性のほうがデリケートに感じているともされています。

ワキガになる割合は、男女で特別大きな差はないけれど、実際に自分の体臭ケアを行う人は、女性の方が多いと言い替えることができます。女性は自分のワキガに対して、ボトックス注射やその他の施術などを受けて、ワキガを治療する方が多いということが「ワキガは女性が多い」と言われる理由です。

決して、女性だからワキガになるというわけではありません。

女性の場合はホルモンの影響でワキガのニオイが強くなることがあります

ワキガについて割合を考えたときに、男女差だけでなく何歳に多いのか？などのデータも気になったことがありませんか？ワキガは一般的には、思春期以降にスタートすることが多く、発症年齢は16～18歳くらいというデータもあります。

思春期のワキガの割合は、二次性徴を迎えるのが早い女性の方が多いと言われています。女性のワキガと男性とワキガで大きく異なる点は、女性の場合、生理周期が影響し、ニオイが強くなる女性もいるという点です。

これは、実際にホルモンの影響でニオイが強くなるケースもあれば、生理周期によって感覚が過敏になり、ニオイを感じやすくなるケースもあると考えられます。

排卵後～生理前の期間は、黄体ホルモンであるプロゲステロンが増え、いわゆる「高温期」を迎えます。体温の高まりから普段よりも汗をかきやすく、皮脂分泌も盛んになるのが特徴です。

普段、自分のニオイが気にならない方でも、この時期は体臭が気になる方が増える傾向にあります。

ホルモンの影響を受けやすい女性の方は、ワキガやその他の体臭が強くなる時期を知って、上手に対策してみてはいかがでしょうか？

ワキガ治療でニオイが気にならない生活を手に入れましょう

ワキガのニオイに悩んでいる人は、適切なケアを行い、できるだけニオイにストレスを感じない生活をしたいものです。汗をかいたら、濡れタオルでこまめに拭き取ったり、服や下着の素材にこだわったりするなどをしてセルフケアに努めましょう。

セルフケアを行ってもニオイが気になる場合や、セルフケアにストレスを感じる場合は、思い切って専門クリニックでの施術を検討してみてはいかがでしょうか？ワキガは程度によって、受ける施術が異なります。

医師の診断で自分のワキガの状態を客観的に知り、脇の状態に合った施術を受けることが大切です。

施術後は、もうニオイの心配をする必要がなくなるため、自分に自信が持てるようになり、性格まで明るく前向きになれたという方も少なくありません。

クリニックに行くのをなんとなく躊躇してしまうという方は、無料カウンセリングを行っているところを探すのも1つの手です。診察前に雰囲気を知ることができ、安心して治療できるためおすすめです。

医師の適切な施術のもと、ニオイの気にならない快適な生活を手に入れましょう。

（まとめ）ワキガは女性の方が割合が高いって本当？