まぶたが厚い方には目尻にかけて幅広となる二重がよいです


一口に二重まぶたと言っても、さまざまなタイプがあります。

まぶたが厚い方の場合は、目頭から目尻にかけて徐々に二重の幅が広がる末広タイプがよいでしょう。

ただし、幅の広い二重にすると、二重部分より上のまぶたの厚みがかえって目立ってしまいます。

そのため、医師と相談し十分なシミュレーションをしてからまぶたの形を決めることをおすすめします。

まぶたが厚い方が、目頭から目尻まで幅が同じである平行タイプにすると、まぶたの厚みが際立ってしまいかえって不自然な印象を与えてしまいます。

まぶたの厚い方では末広タイプにすると自然な二重に見えます

まぶたの厚い方に、末広タイプの二重が適しているのには理由があります。

まぶたが厚い方の場合、その原因はまぶた内部の脂肪組織が多い場合と、皮膚が厚い場合とがあります。

後者の場合は、無理に平行タイプの二重を作ると、二重ラインよりも下の部分が盛り上がり、時にまつ毛部分に皮膚が被さってしまうことがあります。

また、脂肪組織が多い場合も含め、平行タイプの二重にすると、二重ラインよりも上の皮膚が盛り上がり、無理やり皮膚を押し上げた印象のまぶたになってしまいます。

多くの日本人には目頭に蒙古ヒダがあります。

これがあることで目頭にある涙房が隠れる他、目頭の皮膚が引っ張られることになります。

そのため、日本人の多くでは末広タイプの二重の方が多いのです。

目頭を切開することでより自然な平行タイプの二重にすることは可能です。

それでも、まぶたが厚い方の場合には、二重ラインの上に皮膚が乗ったようなまぶたになってしまいます。

ですから、末広タイプの二重の方がより自然な目元になるのです。

まぶたの皮膚が厚い場合には二重での皮膚の折れも不自然になります


二重まぶたは通常、まぶたのまつ毛に近い部分で皮膚が折りたたまれ、その上に皮膚が軽く乗るような形になることでできあがります。

しかし、蒙古ヒダがあってまぶたが厚い方の場合、そのまま折りたたんで幅広の二重を作ろうとすると、目頭付近の皮膚を不自然に持ち上げなければいけなくなります。

すると、目頭に近い部分で皮膚が盛り上がったり、二重の消え方が不自然になったりするのです。

さらに、まぶたの皮膚はまつ毛付近が最も薄く、まゆ毛に近づくほど厚みを増していきます。

もし、二重の幅を広いものにしようと思った場合、その皮膚の厚い部分に糸を掛けて引き上げることになります。

すると、更に皮膚の折れ曲がりが緩やかになり、ぱっちりとしていない不自然な二重まぶたになってしまうのです。

ですから、まぶたが厚い方が二重整形を受ける場合には、皮膚の厚みを考慮する必要があります。

場合によってはまぶたの脂肪組織を取り除く施術の利用なども検討すると良いでしょう。

どれくらいの幅で二重を作れば良いのかは、十分にシミュレーションをしつつ医師と話し合って決めることがおすすめです。

二重ラインのタイプを選ぶ際は顔の印象も考慮しましょう

二重ラインには、末広タイプと平行タイプがあり、平行タイプの中でも幅が広いものと狭いものとがあります。

末広タイプと比べ平行タイプでは、目頭部分でも皮膚が引き上げられています。

そのため、目頭付近でも眼球の見える部分が増え、ぱっちりとした大きな目の印象をもたらします。

やはり目が大きく見える方が、可愛い印象を持たれやすいことは確かです。

しかし、顔の形や目以外の部分とのバランスによっては、平行タイプが似合わないという場合もあります。

顔のパーツの中で、目元だけが極端に目立つような状態にするのも、あまり良いとは言えないでしょう。

また、平行タイプにするのであれば、蒙古ヒダがその障壁になるので、目頭切開が必要になることが多いです。

目頭を切開すると、両目の距離がやや近づいたような状態になります。

そこで、もともと両目の距離が近い方が目頭を切開すると、更に両目が近づいたような状態になります。

こうなっては、せっかく二重にしても理想通りの美しいまぶたとは言えないでしょう。

二重整形を受ける場合、どうしても目元のみに注目してしまいがちです。

しかし、二重のタイプによって顔がどのように変化するのかも、しっかりと見極める必要があるでしょう。

そのため、医師との綿密なシミュレーションが非常に大切になるのです。

(まとめ)まぶたが厚い人にはどんな二重がよい?

1.まぶたが厚い方には目尻にかけて幅広となる二重がよいです

まぶたに厚みがある方は、末広タイプの二重が自然な二重の印象を与えるので適しています。

二重の幅は医師と十分に相談して決めるとよいでしょう。

まぶたの厚い方では、平行タイプの二重では、不自然さを与えてしまいます。

2.まぶたの厚い方では末広タイプにすると自然な二重に見えます

まぶたの厚い方では、平行タイプの二重では、二重ラインの上下で不自然な皮膚の盛り上がりができ、二重整形をしたことがばれてしまいやすいです。

ですから、まぶたが厚い方の場合には、末広タイプの二重を選ぶと、自然な目元に見せることができます。

3.まぶたの皮膚が厚い場合には二重での皮膚の折れも不自然になります

まぶたは、まゆ毛に近づくほど皮膚が厚くなります。

二重の幅を広げると、ラインを作るための皮膚の折れが緩やかになり、不自然な二重になってしまいます。

医師に十分相談をし、シミュレーションを重ねることで、ご自分に適した二重ラインを見つけてください。

4.二重ラインのタイプを選ぶ際は顔の印象も考慮しましょう

平行タイプの二重のほうが、ぱっちりした大きな目元になります。

しかし、平行タイプにする場合は目頭を切開する場合がありますが、両目の距離が近づいてしまいます。

シミュレーションで顔全体の印象を見て、二重のタイプを選ぶのが大切です。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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