片目だけの奥二重は美容整形によって改善が期待できます
片目だけが奥二重の状態になっており、左右のまぶたのバランスを取りたいと悩んでいる方も多いでしょう。
その場合、二重整形などの美容整形を行う事で改善が期待できると言えます。
目頭切開の施術で蒙古ひだを調整したり、まぶたそのものに施術を行ったりする事で改善が望めるでしょう。
ただし、まぶたは人それぞれで形が異なるため、バランスを取るための適切な施術もその人によって異なります。
適切な施術を正しく判断してもらうためにも、クリニックや専門医を綿密に選ぶことはとても大切と言えます。
目次
もともと日本人のまぶたは完全な左右対称にはなっていません
片目だけ奥二重になっていたり、二重になっていたりするという方も多くいらっしゃいます。
しかし、そもそもなぜ片目だけまぶたの形が異なってしまうという状態が起きるのでしょうか。
実は、そもそも日本人のまぶたというもの自体、左右対称にできているわけではないとされています。
日本人は蒙古ひだの形が左右で異なると言われており、実に日本人の内の7～8割に左右差があると言われています。
さらに、そのほとんどのケースで、右のまぶただけ蒙古ひだが大きくなっているとされており、これは多くの研究結果によって裏付けされています。
そのため、左右でまぶたの形が異なるという場合や、片方は二重でももう片方は奥二重になっているというケースが存在するのです。
左右で瞼の形が異なるということ自体はいたって普通の状態だと言えます。
ただ、左右非対称な目元に対してコンプレックスを持っているという方や、より美しく整った目元が欲しいと考える方は少なくありません。
そのため、美容整形を専門的に行っているクリニックなどでは、左右非対称なまぶたに対しての施術も行っています。
気になる方は利用を検討してみてください。
片側だけ施術を行うことでバランスが崩れてしまう可能性があります
左右で異なるまぶたに対しては、二重整形などの施術を行うことで改善が期待できますが、その際には気をつけなければならない点があります。
それは、一般的に二重整形を行う場合、片目だけの施術は推奨されないという部分です。
二重整形を行う際、片目だけの施術になってしまうと片方だけぱっちりとしたまぶたになってしまい、新たな左右差ができてしまう場合があります。
そのため、基本的には同様の施術を両側に行い、施術の中で調整を行うことで左右のバランスを取るという方法が採られます。
前述の蒙古ひだについても、目頭切開によって左右のまぶたの形をそろえるという方法がありますが、この場合も両側のまぶたに施術を行って、左右のバランスを取る場合が多いでしょう。
二重整形を行う際にもっとも大切なのは、施術を行う専門医に最終的な理想や求めているまぶたの状態についてしっかりと伝えておくことです。
そして、この希望に添った適切な施術を選択してくれるような信頼できるクリニックを選ぶことも同様に大切と言えるでしょう。
左右のバランスが取れた美しいまぶたを施術によって作成する場合、それ相応の技術力が必要となります。
症例や施術件数の多いクリニックを選ぶことで、より安心して施術に望むことが出来ると言えるでしょう。
場合によっては片目だけの施術を行って左右差を揃えることも可能です
目元を整えるための施術を行う際、一般的には両目をそれぞれ施術する場合がほとんどだとご説明しました。
しかし、それには例外もあります。
たとえば、片方がぱっちりとした二重で、もう片方がぼやけた状態の奥二重という状態です。
この場合は、奥二重の方をわずかに調整してあげることで、ぱっちりとした二重の方に合わせることで施術を行うことができます。
左右のバランスが取れなくなってしまうケースというのは、基本的に「片方だけぱっちりとしてしまう」という状況です。
そのため、逆に言えば、片方だけすでにはっきりとした二重まぶたがあるという場合は片方だけの施術でバランスを取ることが出来るでしょう。
このように、二重整形などの目元の施術は基本的にケースバイケースといえます。
そのため、専門医とのカウンセリングの中で、現在のまぶたにまつわる状況の共有や、希望条件の認識をすり合わせる生活スタイルに合わせた施術方法の取捨選択などは非常に重要となります。
カウンセリングに足を運んでみた際は、自分がどういう状態にあり、何を求めているのかを、より詳しく言葉に出来るようにしておくとよいでしょう。
（まとめ）片目だけの奥二重を改善することはできる？
片目だけが奥二重という場合でも美容整形の施術を利用する事で改善が期待できます。
しかし、適切な施術は人によって異なるため、クリニックや専門医選びは非常に大切と言えるでしょう。
日本人の多くは、右のまぶたの蒙古ひだが大きくなっていると言われています。
そのため、まぶたの形が完全な左右対称になっていないこと自体はいたって普通の状態と言えるでしょう。
左右で異なるまぶたに対して施術を行う際、一般的には両まぶたそれぞれに施術を行ってバランスを取ります。
左右対称のまぶたを作る施術は高い技術力が必要となりますから、症例や施術件数の多いような、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。
片目だけがぱっちりとした二重まぶたの場合、それに合わせて片目だけ施術を行うというケースも稀に存在します。
目元の施術はケースバイケースと言えるため、カウンセリングの際に自分の状態や理想をはっきりと伝えられるようにしておきましょう。
切らない二重術（埋没法）
極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。
切る二重術（切開法）
まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。
目元形成
目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。
眼瞼下垂
まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。
目元のたるみ取り
目の下のふくらみ（脂肪）やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。
