体調によって奥二重や二重のようになる原因の一つがまぶたのむくみです


目の酷使や睡眠不足などで体調が悪いという日などに、一重だったまぶたが奥二重や二重になっていたという経験がある方もいらっしゃるでしょう。

これは、眼精疲労や睡眠不足による体調不良によってむくみ、腫れたまぶたが奥二重や二重のように見える状態になるためです。

そのため、突然まぶたが二重の構造になったというわけではありません。

むくみが原因でできた奥二重や二重は時間が経つと戻ります

まぶたを始めとする体のむくみにはさまざまな原因があり、以下のようなものが挙げられます。

塩分の摂りすぎ

塩分は体の中の水分を引き寄せる性質があるため、皮膚の薄いまぶたにはその影響が現れやすいです。

濃い味付けやインスタント食品などに偏った食生活の方は注意しましょう。

お酒の飲みすぎ

お酒は血管を広げて血行を良くする効果があります。

そのため、過度な飲酒はまぶたの繊細な血管の外に漏れ出てしまうため、むくんでしまいます。

お酒を飲みすぎた場合は、ミネラルウォーターを飲み、酔いを覚ましてから眠るようにしましょう。

まぶたへの大きな刺激

目の疲れや、メイク落としのときなどまぶたをこすることで過度な刺激となり腫れや炎症などを引き起こすことがあります。

また、花粉症などアレルギーで目をこするくせのある方は、アレルギー症状を抑える薬を専門の医師に処方してもらうとよいでしょう。

睡眠不足もしくは寝すぎ

睡眠不足で体に溜まった老廃物などが排出されず、蓄積されることでむくみを引き起こします。

反対に、過眠により体を動かさないことで、リンパが溜まることも同じくむくみの原因となってしまうのです。

こうした原因により、むくんだまぶたが不自然なしわを作り、それが結果として二重まぶたのラインのように見えるケースもあります。

また、二重や奥二重のように見える状態は、疲労が全身に溜まっていることが考えられるため、よい状態とは言えません。

むくみは水分などの流れが滞っている状態です。

何もしなくても昼ごろにはむくみが解消されているという場合があります。

そのため、体調不良によってできた二重まぶたは維持することが難しいでしょう。

また一時的な二重を維持しようと二重のりを使うこともおすすめできません。

なぜなら、二重のりを長期間使用することで、まぶたに負担が蓄積され、炎症やたるみを引き起こす恐れがあるためです。

二重まぶたを手に入れたいのであれば、二重整形がおすすめです


疲れが原因で一重から奥二重や二重まぶたになったとしても、そのまままぶたの構造が変化するとは言えないでしょう。

それでも、二重まぶたが欲しいという方は、美容整形を検討してみてもよいかもしれません。

二重整形であれば、比較的まぶたや体に負担をかけることなく、二重まぶたが手に入り、維持することができるでしょう。

ただ、二重整形にはさまざまな方法があるため、特徴を理解したうえで選びましょう。

埋没法

まぶたの内側に医療用の細い糸を通して、1箇所~数箇所を留めてしまい、二重を形成する方法です。

施術にかかる時間も短く、傷あとが残りにくいというメリットがあります。

比較的まぶたの皮膚が薄い、または脂肪量が少ない人に向いていると言われています。

切開法

新しく作る二重のラインに沿って、メスを入れてまぶたを動かす筋肉と皮膚を縫い合わせて固定する方法です。

埋没法と比べると、術後の腫れなどが出やすい傾向にありますが、理想的なまぶたが半永久的に維持できる効果が見込めるでしょう。

こちらは比較的まぶたの皮膚が厚い、または脂肪量が多い人に向いていると言われています。

二重整形について不安に思うことはカウンセリングのときに医師に質問してもよいでしょう。

自分のまぶたに合った施術を含めて、丁寧に答えてくれる医師を探すことがよい医師を見極めるポイントです。

美しい目元を保つために、セルフケアを心がけましょう

二重整形の有無に限らず、体調不良が原因で引き起こされるまぶたのむくみは避けられないものと言えます。

もし、むくんでしまったとしても日々のケアをしておくことで軽減させたり、早く解消できたりといった効果が期待できるでしょう。

目元を温める・冷やす

温めたタオルと冷やしたタオルを30秒ごと交互に顔にかぶせるという方法です。

温めたタオルは、濡らして電子レンジで温め、人肌よりやや高めの温度がよいでしょう。

冷やしタオルは水に浸して絞ったものを使用します。

目元の血行をよくするため、むくみ解消につながるでしょう。

目の周りのツボ押し

眉の付け根あたりの少しへこんだ部分を押し上げます。

人差し指で気持ちいいと感じるくらいの強さで5秒ほど押します。

片方5セットずつくらいが目安で、眼精疲労や眠気覚ましにも効果が期待できるでしょう。

目元のマッサージ

目頭から目尻にかけて強めになぞり、そのまま目尻で止めて上へ引き上げます。

これを20秒ほどキープしますが、そのとき摩擦を加えないことがポイントです。

まぶたの皮膚は繊細なため、摩擦が加わりすぎると色素沈着を起こす恐れがあります。

また日頃のケアのほかにも、食生活のバランスをよくする、適度な運動をするなどでも予防ができると言われています。

ただし、これらのケアは二重整形直後には行わないようにしてください。

術後の患部に対して過度な刺激となり、腫れや炎症を長引かせる恐れがあるためです。

ダウンタイムの過ごし方については医師に質問をしておきましょう。

(まとめ)その日の体調によって、奥二重や二重になるのはなぜ?

1.体調によって奥二重や二重のようになる原因の一つがまぶたのむくみです

一重の方が、奥二重や二重に見える原因は眼精疲労や睡眠不足による体調不良が原因で起きるむくみによって引き起こされます。

しかし、二重まぶたの構造に変化したわけではありません。

2.むくみが原因でできた奥二重や二重は時間が経つと戻ります

むくみによってまぶたにしわが入ることで二重や奥二重ができたような状態になることもあります。

しかし、体調不良や疲労が原因のため、体全体のためによいことではありません。

また、むくみは時間とともに解消するため、維持も困難でしょう。

3.二重まぶたを手に入れたいのであれば、二重整形がおすすめです

体調によってまぶたが変化しても一時的なもので、構造は変化しないでしょう。

それでも二重が欲しいという方は二重整形を検討してみてください。

さまざまな方法がありますが、どれも体への負担は一時的に済むと言われています。

4.美しい目元を保つために、セルフケアを心がけましょう

二重整形をしている、していないにかかわらず、まぶたのケアを心がけましょう。

また、日々の生活習慣を見なおすことも、むくみの予防につながります。

ただし、二重整形をした直後は過度な刺激となり、腫れや炎症を長引かせる可能性があるため注意が必要です。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

運営者情報

運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
住所〒163-1324
東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー24F
お問い合わせ0120-5489-40
院長中村 大輔

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