二重整形のあとにつっぱり感が出るのは腫れが原因です


二重整形の埋没法を受けた後、1週間~数週間程度はまぶたにつっぱり感が現れることがあります。

術後つっぱり感が出るのは、まぶたに糸を埋め込んだことによる違和感や腫れが原因と考えられます。
通常、つっぱり感は時間の経過とともに消えていきますが、術後1ヶ月経過しても消えない場合は施術自体に問題がある可能性があるでしょう。

二重整形の術後1ヶ月程度は腫れによるつっぱり感が出ます

二重整形を受けた方の中には、施術後まぶたに引っ張られるようなつっぱり感を覚える方がいます。
この症状は両方のまぶたで現れることもあれば、片方のまぶただけということもあります。

二重整形の埋没法は、まぶたに医療用の糸を埋め込むことで二重のラインを作ります。
使用する糸は人体との親和性が高いものですが、まぶたにとって異物であることには変わりありません。

まぶたにつっぱり感が出るのは、糸を埋め込んだことによる違和感や腫れが原因と考えられます。
術後1週間~数週間後まではまぶたのつっぱり感が気になる方が多いようですが、通常は時間の経過とともに気にならなくなるといわれています。

目立つ腫れは引いていても、術後1ヶ月程度は腫れが残っているため、つっぱり感を覚える可能性があるでしょう。
しかしながら術後1ヶ月を過ぎてもつっぱり感が消えない場合や、痛みや充血などの症状がみられる場合、施術自体に問題がある可能性も否定できません。

埋没法の結びが強い、結んだ糸がまぶたの皮膚を噛んでいるなどの要因がつっぱり感を生じさせていることがあります。
また糸が粘膜側に露出することで痛みや充血を起こしている可能性もあるでしょう。

埋没法の挙筋法と瞼板法ではつっぱり感の出方に違いがあります


二重整形の埋没法は、糸を通す位置によって2つの施術に分けることができます。
どちらの施術を受けたかによっても、施術後のつっぱり感にも違いが出ると考えられます。

1つ目は、まぶたの皮膚とまぶたを引き上げる筋肉である「上眼瞼挙筋」を結び付ける施術です。
この施術方法を「挙筋法」と呼びます。

挙筋法は生まれつき二重まぶたの人と似た構造で二重のラインを形成するため、自然な二重になる特徴を持ちます。
また施術後の腫れやつっぱり感が少なく、結び目によって眼球が傷つくリスクも低いとされています。

もう1つは、まぶたの裏側に位置する組織「瞼板」に糸を通す施術です。
この施術方法を「瞼板法」と呼びます。

瞼板法は施術にかかる時間が挙筋法よりも短い傾向にありますが、施術後の腫れやつっぱり感が出やすく、結び目によって眼球が傷ついてしまう恐れがあるといわれているのです。

いずれの施術においても、仕上がりや腫れ、つっぱり感は形成する二重の幅やもともとのまぶたの状態によって大きく異なります。
二重整形においては、クリニックで相談してより適切な施術を受けることが大切です。

二重整形の切開法では半年~1年程度つっぱり感が出ることがあります

二重整形の切開法は二重のラインに沿ってまぶたを切開することで二重まぶたを形成する施術です。

切開法で施術を受けた場合でも、術後につっぱり感が出ることがあります。
切開法の場合、腫れや違和感によるつっぱり感が消えるまでに半年~1年程度かかるケースもみられるのです。

万が一つっぱり感が長期に及ぶ場合は、施術により眼瞼挙筋腱膜の損傷が起きた可能性が考えられます。
施術を受けたクリニック、もしくは別のクリニックに相談することが推奨されます。

また二重整形を受けた後にまぶたが開きにくい、二重の皮膚の被さりが少ないという症状が現れることがあるのです。
この症状を「眼瞼下垂」と呼びます。

眼瞼下垂は二重整形を受けたことで一時的に起こる場合もありますが、もともと症状を持っていたという可能性も否定できません。
眼瞼下垂の症状はクリニックの施術で改善することが期待できます。

眼瞼下垂を改善することで二重まぶたになるケースもあるため、ご自身のまぶたの状態に適した施術を受けることが大切です。

(まとめ)二重整形のあとにつっぱり感が出るのはなぜ?

1.二重整形のあとにつっぱり感が出るのは腫れが原因です

二重整形の術後にまぶたに糸を埋め込んだことにより、つっぱり感が出ることがあります。

この症状は1週間~数週間程度続く可能性がありますが、通常は時間とともに消えるため、1ヶ月程度経過しても気になる場合は施術に問題があると考えられます。

2.二重整形の術後1ヶ月程度は腫れによるつっぱり感が出ます

二重整形の埋没法を受けた後、つっぱり感が出るのはまぶたに糸を埋め込んだことによる違和感や腫れが原因と考えられます。

術後1週間~数週間程度続くことがありますが、1ヶ月程度経過すれば気にならなくなるでしょう。

3.埋没法の挙筋法と瞼板法ではつっぱり感の出方に違いがあります

二重整形の埋没法には挙筋法と瞼板法の2種類があります。

挙筋法は瞼板法に比べると施術後の腫れやつっぱり感が出にくい傾向にあります
また形成する二重の幅やまぶたの状態も術後のつっぱり感に影響すると考えられます。

4.二重整形の切開法では半年~1年程度つっぱり感が出ることがあります

切開法でも術後半年~1年程度、つっぱり感を覚えることもあります。

つっぱり感が長期に及ぶ場合、眼瞼挙筋腱膜が損傷している可能性があるためクリニックで相談しましょう。
またまぶたが開きにくい症状がある場合、眼瞼下垂が原因と考えられます。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

運営者情報

運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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