二重整形後に起こる腫れを最小限に抑えるのにクールダウンさせる処置は必要です


二重整形後に起こる腫れはクールダウンさせる処置で腫れが引くのを早められる可能性があります。

またクールダウンさせる際は、保冷剤や氷などを心地よい程度に冷やしましょう。
なおこの腫れは施術直後から翌日にかけてピークに達した後、3日間程度は強い腫れが続きます。
この期間に行うアフターケアが腫れの引き具合を左右するでしょう。

施術後のアフターケアが腫れの引き具合を左右します

二重整形の施術後の腫れにはクールダウンのようなアフターケアを施しながら、炎症を悪化させないように心がけることが大切です。

たとえば腫れが酷い施術後は枕を高くして、患部が心臓より高いところに位置するような状態で就寝するとよいといわれています。
というのも炎症のある患部は水分が溜まりやすくなっており、水分が溜まるとむくみから腫れが酷くなるのです。
また患部の傷口は縫合されていても内出血が起こっている状態にあります。

そこに、血液が流れ込むと、患部はますます内出血が増えることで腫れが悪化するのです。
さらに二重整形による傷口の組織を修復するために血液は患部へ集中します。
つまり患部を心臓より高くすることで、血液が集中するのを避けながら患部が腫れやすい状態に陥るのを防ぐというわけです。

このほかにも施術後は気をつけたい点がいくつかあります。

  • 体を安静にする
  • 激しい運動を避ける
  • お風呂では湯船に浸からずシャワーだけで済ます
  • 食事の際は辛いものや熱いものを避ける
  • お酒を控える

ただこれらのアフターケアが二重整形の仕上がりを左右するわけではありません。
しかしアフターケアによって腫れの悪化を防ぎ、腫れる期間を短縮できる可能性はあります。

クールダウンの処置は施術後6日目までを目安に行います


氷や保冷剤をタオルなど直接患部にあてるのではなく、清潔なタオルやガーゼでくるむようにして、使用しましょう。

患部をクールダウンさせる場合、腫れの具合に応じて冷やすことが大切です。
一般的に、二重整形の施術後は、施術直後に起こる局部麻酔による腫れから始まり、続いて炎症による腫れが起こります。

この腫れは施術後3日間がとくに強いといわれており、この期間しっかり冷やすことで、腫れを最小限に抑える効果が期待できるのです。
なおクールダウンさせる際は、1回につき数分~数十分程度を目安に、1日数回程度、休憩を挟みながら行いましょう。

このクールダウンさせる処置は施術後3日目辺りまでがより効果的で、4日目~6日目辺りになると、炎症がおさまってくることから、施術後3日目までほどの効果は期待できないといわれています。

しかしまったく効果がないというわけではないため、クールダウンさせるのであれば、6日目辺りまでを目安に行うとよいでしょう。
なお施術後7日目以降に行うクールダウンには効果が期待できないどころか、血流を滞らせることから傷口の組織の修復に悪影響を及ぼすおそれがあります。

ただ二重整形の傷口の場合、あえて温める必要はないといわれています。
クールダウンした後は、自然に腫れがおさまるのを待ちましょう。

炎症以外の要因も施術後の腫れに影響を及ぼします

実は、二重整形の施術後に起こる腫れは、炎症以外にも施術方法や二重のデザイン、施術を受ける側の状態なども大きく影響するということをご存知でしょうか。

施術方法でいえば、メスを使わずに行う埋没法の方が切開法に比べ、腫れが少なく抑えられるといわれています。
また二重のデザインでも、腫れ具合が変わってきます。
二重の幅を狭くデザインすることで、腫れが目立ちにくくなるのです。

一方二重の幅が広いと、二重の幅と腫れが相まってより腫れ具合が目立ちやすくなります。

また施術中は施術を受ける側である患者様の状態も重要です。
なぜなら施術中はなるべくリラックスした状態でいることが望まれるからです。

たとえば施術中に患者様が緊張した状態だと、目に力が入ることで血圧が上がり、出血量が増えてしまうおそれがあります。
その結果として腫れが酷くなってしまうのです。

施術方法や二重のデザイン、リラックスした状態で施術に臨むことなどで、施術後の腫れを最小限に抑えられる可能性があります。
施術後の腫れがどうしても気になる場合、以上のようなことを参考にして、施術方法などを決めるというのも1つの方法です。

(まとめ)二重整形後の腫れをクールダウンさせる必要はある?

1.二重整形後に起こる腫れを最小限に抑えるのにクールダウンさせる処置は必要です

二重整形後の腫れには保冷剤や氷などを使ってクールダウンさせる処置が必要だといわれています。

またこのようなクールダウンさせる処置を含めたアフターケアは、施術後の腫れの引き方を左右する場合があります。

2.施術後のアフターケアが腫れの引き具合を左右します

二重整形の施術後は患部が内出血を起こして腫れている状態あるため、血流を促すような行為や行動は避ける必要があります。

なお施術後の傷口はクールダウンさせるなどのアフターケアには、腫れの悪化を防ぐなどの効果が期待できます。

3.クールダウンの処置は施術後6日目までを目安に行います

二重整形後に行うクールダウンの処置は、施術後3日目辺りまでの炎症が強い時期に行うのが効果的だといわれています。

なお7日目以降にクールダウンさせると、傷の組織の回復に弊害があるおそれがあるため、クールダウンは6日目辺りを目安に行いましょう。

4.炎症以外の要因も施術後の腫れに影響を及ぼします

施術後の腫れには炎症以外の要因も大きく影響しています。

そしてその要因として挙げられることが、施術方法や二重のデザイン、施術中の患者様の状態などです。

なおこれらの要因を考慮して施術に臨むことで、施術後の腫れを抑えられる可能性があります。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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