切開する二重整形では傷ができますが次第に傷跡が目立たなくなっていきます


二重まぶたの整形で切開する方法を選ぶとまぶたに施術を行うことになるため、傷ができることは避けられません。

しかしきれいな傷跡であれば次第に傷が治っていき、手術をしたと分かりにくい状態へ落ち着いていきます。

また、より傷跡が少ない方法を選びたいときは切開を行わない手術を選択することもできます。

ご自分がどういった状態を目指し、何を一番大切にしたいかをカウンセリングで話すと最適な方法を医師から提案してもらえるでしょう。

メスを使って整形すると傷跡はできますが次第に目立たなくなっていきます

切開して二重整形を行う方法では、まぶたにメスを入れるため傷ができます。

切り傷をしたことをイメージすれば、それが治るまである程度時間がかかることはイメージできるのではないでしょうか?
二重整形での傷も、同じように跡が目立たなくなるまでは時間がかかります。

まず切開した当日ですが、傷はもちろん腫れも強く目立つ状態になり、その後3日間ほどで腫れが少しずつ引いていきます。

腫れが治まるまでは個人差や施術者の腕などあらゆる条件によるため一定ではありませんが、1週間しっかりと冷やすことで、腫れはきれいに引きやすいとされています。

腫れが長引くと傷の治りも遅くなるので、できるだけ早く腫れを引かせるためにもよく冷やすことをおすすめします。

そして、1か月経過した頃では腫れが引き、傷も落ち着いてきますが、まだ赤く傷跡として見える段階です。

半年ほど経った頃に、ようやく傷跡としては見えにくくきれいな肌の状態になってきます。

切った方が二重が長持ちするのは跡がなくならないからです


例えばけがをした時などに、肌に跡が残ってしまったという経験をお持ちの方もいることでしょう。

これは肌の奥に傷跡が残るからで、出血が止まり、かさぶたがなくなったあとでも消えにくいものです。

この時、筋肉と切った皮膚の間にできる組織を「瘢痕(はんこん)組織」と言い、これがあることにより二重整形した跡が残ります。

そのため目に見える傷としてはきれいに消えていくかわりに、組織の奥に必要な跡が残っているため、二重の状態を長く維持することができるのです。

もし術後にこのラインだけで二重になれるのか心配になったとしても、時間が経つにつれて二重の状態になっていくと期待できます。

しかし、切開した傷がまだ十分に癒えないうちに強く押さえるなどしてしまうと、きれいな形の二重に治まっていかないこともあります。

そのため、切開後のまぶたは目に見える傷がきれいに落ち着いてくるまでは特に衝撃に注意して過ごすと安心です。

切らない二重整形を選ぶ方法もあります

ひとりひとりの希望によって、何を大切にした二重整形を行いたいかは変わってきます。

そのため、肌に傷跡の残る心配がある方法を避けることを大切にしたい方もいることでしょう。

そういった場合にはメスを使わず切らないで行う「埋没法」という二重整形の施術方法があります。

埋没法とは

埋没法とは、針を使いまぶたを糸で止めるという施術方法で、針で刺した傷跡はしばらく残りますが、それもとても小さな傷でとどめることができます。

この傷跡は時間がたてばなくなっていくほどの大きさのため、より傷跡を心配する方には大きなメリットになります。

ただ、切開する二重整形と違い、切らない埋没法の場合はとめてある糸がほどけたり、時間をかけて緩んだりすると元に戻ってしまうという点もあります。

埋没法にはこれらのメリット・デメリットがありますが、ご自分の希望だけで選択することはできません。

体調や体質、どうなりたいかの希望など、あらゆる条件を総合的に検証して施術方法を決定することになります。

そのため事前のカウンセリングではご自身の体のことや理想像などを詳しく医師に伝え、何を大切にしそれをどうやって実現するかを一緒に話し合っておく必要があるでしょう。

(まとめ)二重整形で切開しても傷跡は残らない?

1.切開する二重整形では傷ができますが次第に傷跡が目立たなくなっていきます

切開を行う二重まぶたの施術を選んだ場合、傷跡ができることは避けられません。

ただ、その傷跡も時間をかけて目立たなくなっていくため、安心して良いでしょう。

傷跡が少ない手術法を選びたい場合は、メスを使わない二重整形を行うこともできます。

2.メスを使って整形すると傷跡はできますが次第に目立たなくなっていきます

メスで切開する二重整形では傷をつくるので傷跡が目立たなくなるまでは時間が必要です。

腫れを早めにひかせた方が傷の治りは良くなりやすいので、術後はよく冷やすことをおすすめします。

半年くらい経つと、傷跡がわかりにくく落ち着いてくるとされています。

3.切った方が二重が長持ちするのは跡がなくならないからです

まぶたをメスで切る施術の場合、肌表面の傷が治っても切った皮膚と筋肉の間に跡が残っているため、二重の状態を長く保つことができます。

傷が治るまでは1年ほど時間はかかりますが、その間衝撃から守ることできれいな状態に落ち着くことが期待されます。

4.切らない二重整形を選ぶ方法もあります

肌に傷が残ることが心配な時には、切らずに二重整形を行う「埋没法」を選ぶ方法もあります。

ただ、希望している条件や、体調・体質などとの相性があるため、しっかりと医師に相談しながら施術を決めていくことが大切でしょう。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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