タバコを吸うことで二重整形後の施術跡の治りに影響する可能性があります
二重整形をするにあたり、タバコを吸う習慣についてはまったく影響が出ないわけではなく、少なからず影響は出ることにつながりますので、できれば禁煙をした方がよいと言えます。
ダウンタイムの期間中については、喫煙によって腫れの治りが遅れてしまうことの原因になり得ます。
ダウンタイムは1週間から2週間程度の時間を要しますが、最低でもこの期間中は禁煙をするとよいでしょう。
目次
タバコを吸うことは腫れが長引いてしまう原因になります
喫煙の習慣がある方は二重整形の術後、ダウンタイムを長引かせる可能性があるためタバコを控えた方が無難です。
それは、タバコに含まれる成分に理由があります。
タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮する作用があります。
また喫煙者の血液は酸素の量が少なく、一酸化炭素の量が多いことが特徴です。
血液は傷を治すための栄養分を流すという非常に重要な役割を担っており、また酸素も傷を治すために必要であることから、喫煙をしていると傷の治りが遅くなってしまうとされています。
加えて喫煙者と非喫煙者を比較すると、傷を治すために必要なコラーゲン量は非喫煙者の方が多く生成されています。
コラーゲンが少なくなると、傷口が開きやすくなってしまいますので、このことからも術後の喫煙は避けた方がよいと言えます。
ダウンタイムの期間は施術方法によって異なり、埋没法ならばだいたい3日から1週間、切開法ならばだいたい1週間から2週間程度で術後の腫れがおさまることになります。
少なくとも施術直後からダウンタイムの1週間から2週間程度は、禁煙した方がよいです。
生活習慣病を正すと腫れが引きやすくなります
腫れを早く引かせるためには、食生活を見直すことも考えてみましょう。
ダウンタイム中にむくみが出てしまうと、腫れが長引いてしまうことにつながりますので、できるだけむくみが出ないような食事を心がけてください。
具体的には塩分が控えめに抑えられている食事ならば、むくみが出にくいためおすすめです。
またお酒についても飲み過ぎはむくみの原因にもつながりますので、こちらについても喫煙と同様、できればダウンタイムの期間中だけでも禁酒しましょう。
加えて注意しておくべきことは、術後は目元をあまり刺激しないということです。
入浴についてはぬるいお湯を使って、体を温め過ぎないように注意してください。
体を温めて血流が良くなってしまうと、腫れが引きにくくなってしまうことにもつながります。
洗顔については、水で濡らしたタオルを使用して、優しく軽く拭き取る程度にしてください。
また手が空いた時にアイシングをして患部を冷やすと腫れの引きが早くなります。
氷のうをタオルでくるんで、目元を5分程度冷やすとよいでしょう。
1日に数回、手があいた時にアイシングをしてみてください。
腫れの少ない施術方法もあります
二重整形をすると、どれだけ上手に施術をしてもどうしても腫れは出てしまうことになります。
しかし、施術方法によっては腫れの程度が異なり、ダウンタイムのことを考慮するならば、あらかじめ腫れの少ない施術方法を選ぶということも重要になります。
埋没法は術後の腫れが少ないという特徴を持つ施術方法となります。
埋没法のダウンタイムは3日から長くて1週間程度です。
腫れが引き始めるタイミングは2日後から3日後となりますので、この期間に合わせてお仕事の都合を付けておくとよいかもしれません。
術後1週間もすると、大部分の腫れが落ち着くことになります。
また同じ埋没法でもいくつか種類があり、それぞれで腫れの程度やダウンタイムも異なりますので、施術前の段階で検討してみるとよいでしょう。
中でもとくに腫れが少ないことをうたっている施術を利用すれば、腫れがほとんど出ず、ダウンタイムについても1日かからずに終えられることが期待できます。
ダウンタイムなどといった施術後のまぶたや過ごし方について気になるようでしたら、カウンセリング時にしっかりと伝え、ご希望の施術方法について詳しく聞いた上で、利用の検討をするとよいでしょう。
（まとめ）タバコを吸っていても二重整形に影響はないですか？
二重整形の施術後には、腫れが生じることになりますが、喫煙習慣はこの腫れを長引かせてしまう原因になりますので、できればダウンタイム中だけでも禁煙するようにしてください。
ダウンタイムの期間はだいたい1週間から2週間です。
タバコを吸うと、抹消の血流が悪くなってしまうことにより、施術によってできた傷が治りにくくなってしまいます。
ダウンタイムの期間中については、少なくとも喫煙は避けておいた方がよいでしょう。
むくみを予防する食生活は、腫れを長引かせない効果が期待できます。
塩分の多い食事を避けることや、お酒を控えることによってむくみが予防できますので、ダウンタイムの期間中については、これらに注意して食生活を見直してみてください。
埋没法のダウンタイムは比較的短く、だいたい3日から1週間程度で大部分の腫れが引くことになります。
ダウンタイムについて気になるようでしたら、カウンセリング時にしっかりと伝えた上で検討してみるとよいでしょう。
切らない二重術（埋没法）
極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。
切る二重術（切開法）
まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。
目元形成
目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。
眼瞼下垂
まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。
目元のたるみ取り
目の下のふくらみ（脂肪）やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。
